受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

土地家屋調査士試験を目指した理由・契機

営業職をしており、将来のことを考え資格を調べて自分に役立つと思ったものを取得しておりました。

その中でも土地家屋調査士を選んだ理由は作成物が長い期間自分の名前とともに残ることが魅力的だったからです。

また、土地家屋調査士だけが表示に関する登記についての測量や申請などを業として行える専門性も営業職にはない点だと思います。

さらに地図を作る仕事ができるというところは国の財産を作っていると言っても過言ではないと思います。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

他2社と比較したときに、価格が安かった点が良かったです。

私の勉強時間は平日昼間にお客さん訪問の合間などが多かったので、一つの動画の再生時間が短さも重要でした。

他社さんの再生時間は3時間とかだったので、そのハードルの高さがネックになっていました。

合格実績も高さも選ばせていただいた要因の一つです。

合格体験記・学習上の工夫

2022年度に測量士補を独学で取得しました。

2023年1月から3月まで

動画を見ながら、択一の問題集に取り組みました。
通勤などの電車移動があるときは必ず択一を解いておりました。

3月から4月

記述式に関する動画視聴(関数電卓の使い方や定規の使い方講座)
一日に土地と建物一問ずつ解くことを目標にしました。
最初は土地の問題を解くのに3時間くらいかかってました。
並行して択一の問題集を解きました。
またテキストに書いていて、問題集に書いてない内容を問題集の解説欄に転記しました。
これにより問題集だけで完結するようにしました。

4月から9月末まで

毎日土地と建物の記述を一問ずつ解きました。
空いている時間は択一の問題集を繰り返しました。

9月末から試験日まで

付属の予想問題集を解きました。
記述と択一を上記と同じペースで解き続けました。

筆記試験合格後

アガルートさんの無料の口述試験講座で対策いたしました。
筆記試験の結果がわかるまではとくに復習などはしませんでした。

心がけていたことは、図面も本番と同じ感じで作成し、何回解いても解説はしっかりと読むことです。

本番の試験は非常に難しく、土地に関しては10点もなのではないだろうかと思いましたが、最終的に択一が満点、記述が40点でした。

【土地家屋調査士】総合講義のご感想・ご利用方法

感想としては講師の方の手書きの図を用いての説明がわかりやすかったです。

同じものをテキストに書くことで、あとで見たときに簡単に講義内容を思い出すことができました。

また、文章の内容も法律の条文をわかりやすくしてくれているので、非常に読みやすかったです。

記述式の問題を解いたあとに関連するテキストの申請書例を復習することで、申請書例のインプットが自然に行えたと思います。

動画の再生時間が1つあたりが短かったです。

そのため、見るハードルが低いことがメリットだと感じました。

このおかげで、仕事の合間やちょっとしたスキマ時間にキリ良く勉強できました。

講師の方の説明も具体例を交えた説明で想像がしやすかったです。

また大事なところに線を引いてくれることで、重要な点がわかりやすく、メリハリ持って講義聞くことができました。

択一や記述式の問題の解説を読み、わからない所があれば該当の動画を見たり、テキストに戻るなどのこともしておりました。

使いにくいと思った点は、読み込んでいるとページが抜け落ちてくるところです。

わたしの取り扱いも良くなかったと思いますが、夏前からよくテープで補強しておりました。

またデジタル版も気軽に印刷できればと思うことが何度かありました。

択一式過去問解説講座のご感想・ご利用方法

択一過去問の問題集が一番使用した教材だと思います。

基本的に空いている時間はこれを繰り返しました。また、テキストの内容をこちらに転記するとことで、問題集だけ完結するように効率化しました。

解説欄に鉛筆で関連するテキストの内容を記載しておりました。

解く順番は、分野ごとです。

民法、不動産登記法、調査士法の順番です。

動画の方もテキストの解説で理解があまりできなければ動画をみるような形を取っておりました。

したがって、すべての動画を見たわけではございません。

こちらに関しても、ページの抜けが激しくなりテープでの補強が多くなりました。

費用的に難しいのかもしれませんが、択一問題をスマートホンアプリで学習できればと思うことが多々ありました。

デジタルブックでは拡大、縮小、ページ遷移が大変で、学習しにくいと感じました。

記述式過去問解説講座のご感想・ご利用方法

3月頃から取り組みました。

毎日土地と建物を一問ずつこなし、最初の一回は解き終わったあとに動画を視聴しました。

その後も解説を読んで難しかったところやきになったことがあれば動画を視聴しました。

記述過去問を解いたあとは関連する申請書例をテキストで閲覧し、復習しました。

本の形状だと解きづらいので、冊子なら良かったと思うことがたまにありました。

感想としては、解説がテキスト、択一問題集と同じような文言で書いておりインプットがしやすかったです。

最初のうちは打鍵が書いてくれているのにも助かりました。

見様見真似で解説通りに打鍵していくうちになぜこのような計算をするのかが、わかるようになってきました。

目次?にその年度が何の登記をする問題か書いてくれてることで、見なければならない申請書例がすぐにわかる点も助かりました。

新・定規の使い方講座のご感想・ご利用方法

筆記用具のおすすめや、定規を使いやすくする工夫などが書いてあり、それをほぼ真似しました。

各種図面の書き方はわかりやすく、一度動画に沿って演習すると書き方を忘れることはなかったです。

演習問題も実際の過去問を利用した形式なのも、本番に即していて良いなと思いました。

こちらに関しては一周だけで、とくに繰り返すことはなかったです。

ですが、過去問を解くたびに図面をしっかりと書いたほうが良いと思います。

なぜなら、たまにしか書かないでいると、描くスピードが落ちてしまうからです。

講義動画の方も話を聞きながら手を動かせばすぐに理解できました。

文房具については私はこだわりがなかったので、教材に書いてあるものをそのまま使用しました。

実際、おすすめされた文房具を使用していて使いやすかったです。

[中山式]複素数計算のご感想・ご利用方法

試験で出てくる計算方法を網羅的に学習することができました。

基本的には講義動画と教材を一周しました。

ですが、最後の演習問題は毎週土曜日に必ず解いてました。

その理由は、その演習問題には試験に出てくる計算方法が盛り込まれていたからです。

毎週解くことで、それらを忘れないようにしてました。

関数電卓の使い方から教えていただけるのは非常に良かったです。

普通の会社員だと使う機会はほぼないので、ボタンの説明から解説があるのは助かりました。

使用する関数電卓にこだわりがなければこの教材でおすすめされた関数電卓で良いと思います。

複素数計算に関しては、必ず使用した方が良いテクニックだと思います。

これだけで、問題を解く速度が段違いに変わります。

実践答練のご感想・ご利用方法

9月末から使用しました。

それぞれ2回ずつ解きました。

点数はあまり良くなかったですが、本番前に自分の不得意なところや不注意に気づくことができました。

解いていた当時は、本番前にこんなに点数が低くて大丈夫なのかと思いましたが、ここでしっかりと鼻っ柱を折られたことで、本番まで油断せず学習に取り組むことができたと思います。

内容としては本番より難しい内容でした。

択一に関してもしっかり問題文を読んで理解しないと引っかかるような問題が多かったように感じました。

また記述式も過去問にはない申請時が出ていたので、普段テキストではあんまり確認しない申請書例を確認する機会になりました。

実際、実践答練関連で気になって、テキストの申請書例を確認した部分があるのですが、同じような申請書が本番でも出題されました。

法改正対策過去問解説講座のご感想・ご利用方法

試験直前に法改正の講義動画があったことは非常に助かりました。

改正部分は自分で情報収集することが難しかったので、ありがたかったです。

また普段使用しているテキストと択一問題集に上から貼り付けられるように資料データがもらえるので、覚えていた部分と改正点がわかりやすかったです。

講義動画の方も、既存のものとの比較で説明していただけるので、理解が早く進みました。

そのため、動画自体は繰り返して見るようなことはなかったです。

強いて言うなら、この法改正の資料はPDFなので、テキストやその他の教材もPDFでデータをいただければ、便利だと思うことがたまにありました。