合格者の声|何度でも自分のタイミングで必要な箇所だけを学びなおせるアガルート講義のありがたさを感じた 岩本 拓正さん
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目次
受講されていたカリキュラム
土地家屋調査士試験を目指した理由・契機
自己啓発の目的で何かしらの資格の勉強に取り組みたいと考えておりました。
仕事と家庭の役割がある中で、単年度の取り組みで取得可能なボリュームの資格を探しており、アガルートのダブル合格カリキュラムであればスケジュール上可能だと考え目指しました。
アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ
仕事と家庭の役割がある中で、単年度の取り組みで取得するためには、限られた空き時間を使うしかありませんでした。すべてオンラインで完結し、自分のタイミングで受講可能なアガルートの講座を申し込むことにしました。
合格体験記・学習上の工夫
自己啓発を目的に勉強を始めましたが、仕事をしている以上、どうしても家族との時間が減ってしまうことになるため、必要な量だけを効率的に行い、必ず1回で合格しようと考えました。アガルートのホームページやFacebookでの他の方の質問などから自分なりに試験までに必要なカリキュラムを設定しました。
測量士補の講座受講を1月から始め、調査士の講座に取り組み始めたのは、2月中旬からで、試験日から逆算して勉強スケジュールを組みました。この際、毎日のやるべきことを決めるとできない日が続くと継続できないため、週単位で量を設定しました。
試験生活が長期間に及ぶため、日課の晩酌を続けながらでないとストレスがたまり投げ出してしまうと思い、1日2時間勉強したら飲むと決め、夏まで毎日勉強と晩酌を継続することができました。
土日は家族を優先しましたが少なくとも午前午後どちらかは勉強に充てることにしました。7月下旬から8月下旬までは仕事や家のことが重なり一日30分程度の時間しか勉強できなくなり、予定のカリキュラムを大幅に見直す必要がありました。ここで勉強をやめるとこれまで費やした時間が無駄になってしまうと思い、試験当日までペースを上げて取り組むことにし、9月からは晩酌は週末3日間だけにし、これまでより勉強時間を確保するようにしました。また10月に入ると一切の晩酌をやめ、寝る直前まで勉強時間に充てることにしました。
【模試について】
受験生の中での現在地や試験を知るために他予備校の模試を5月と7月に受験しました。両試験とも記述が基準点に達せず散々な結果でしたが、他の受験生と比べ不足している能力を分析することができ、その後の対策に活かすことできました。
【測量士補】総合講義のご感想・ご利用方法
1月から講座を受講しましたが、同一年での土地家屋調査士試験の合格を目的としていたため、講座を受講したあと2月中に問題を1周解いたきり、4月までは一切手を付けることができませんでした。この際、1周解くことで試験の傾向や合格レベルに必要な知識量を知ることができ、試験直前にやり直せば十分だと考えることができ、土地家屋調査士の勉強に集中することができました。
講義は全て視聴することとしましたが、なるべく早送りで視聴し、過去問を解いて、テキストを読んでもわからない箇所のみ再度視聴することで時間を対策時間の圧縮を図りました。それでもわからない場合はフェイスブックでの質問を行い疑問点に時間をかけすぎないように心がけました。受験した後で感じましたが、測量士補の試験は相対評価ではなく、高くない合格ラインを突破すればよいので、テキスト内容と過去問以外の対策は必要ないと思います。
土地家屋調査士の一年での取得をめざしていたため、必ず一回の受験で合格するため、過去問の問題をすべて正解できるレベルを目指し取り組みました。
結果として本試験は9割5分の正答率だったため、時間を必要以上に割いてしまったと反省しましたが、その後の土地家屋調査士試験へのため、確実に合格ラインに到達することも必要だと思います。
【測量士補】3時間で押さえる計算問題のご感想・ご利用方法
土地家屋調査士試験対策のため、測量士補の講義を受講し、過去問1周目を終えてほったらかしにしていました。
講義を受講した後、過去問を解くと計算問題は、ほぼ全て正解できていました。公式を覚えないと解けない問題もほとんどなく、比の計算など測量に関する知識が無くても解ける簡単な数学問題が多く感じました。
4月より測量士補の勉強を再開するにあたり、3時間で押さえる計算問題を受講することから始めました。多くの知識が抜けていることを感じ、土地家屋調査士の勉強がなかなか進まない中、測量士補試験にどれだけ時間を割くか悩みましたが、試験の合格ラインから直前2週間までは、過去問2周目を回すことを目標とし、直前期は1回目、2回目で間違えた問題のみとし、全体に行き届くようにしました。
【測量士補】3時間で押さえる文章問題のご感想・ご利用方法
土地家屋調査士試験対策のため、測量士補の講義を受講し、過去問1周目を終えてほったらかしにしていました。
講義を受講した後、過去問を解くと文章問題は繰り返しの問題ばかりで、過去問を1周するだけで何回も同じ論点を繰り返すことができ、十分な対策だと感じました。
4月より測量士補の勉強を再開するにあたり、3時間で押さえる文章問題を受講することから始めました。多くの知識が抜けていましたが、とにかく試験までに試験範囲全体を見直すため、過去問2周目に入ることにしました。問題を解いて、間違ったり、定義がわからない単語は、再度テキストを読んで周辺知識を含め習得することを繰り返し、なんとか2周目を試験1週間前に完了できました。
試験直前期は間違えた問題と【測量士補】3時間で押さえる文章問題の多くの知識が抜けていて、測量士補試験にどれだけ時間を割くか悩みましたが、試験の合格ラインから直前2週間までは、過去問2周目を回すことを目標とし、直前期は測量士補対策に集中し、1回目、2回目で間違えた問題のみとし、全体に行き届くようにしました。
【土地家屋調査士】合格総合講義のご感想・ご利用方法
利用方法ですが、自分で設定した試験までの全体スケジュールから1月中旬の学習開始から2月中で、全ての科目を視聴することとし、1.25倍速でとにかく視聴し終えることに徹しました。スケジュールでこなせるように毎週の視聴数を設定し、遅れが出ないよう時間が確保できる日に徹底して詰め込みました。
民法は過去に勉強したことがありましたが、復習のつもりで一通り視聴しました。文言などを丸暗記するのではなく、考え方のポイントを取り込むつもりでさらっと流しました。
不動産登記法は、手続法なので習っていてなかなか面白味を感じることができなかったですが、知らない知識ばかりで自己啓発の目的にはかなっていると考えることにし、モチベーションを上げる工夫をしていました。不動産登記法は複雑で、一度聴いただけでは理解できない箇所も多く、必要なチャプターに戻ってすぐに学習しなおせる環境だったのが、結果的に短時間で全講義の視聴を完了できたのかなと思います。
択一式過去問解説講座のご感想・ご利用方法
択一式過去問は、一周目から自力で一通り解いてみて、すべての問題の講座を視聴し正解、不正解にかかわらず得点、解答時間を記録し、自分の現在地を把握するよう努めました。4周目までどうしても40分ほど解答に時間を要してしまい、直前までスピードアップを課題と認識して取り組むようにしました。
取り組んだ時期やその点数は以下のとおりです。
1周目3月平均13点
2周目4月~6月平均16点
3周目7月~8月平均18点
4周目9月平均19点
5周目10月
過去問をまわす際に気を付けていたのは、すべての肢の○×を付けるようにし、誤った場合にはテキストの該当ページを一読することとしていました。
記述式過去問解説講座のご感想・ご利用方法
記述式過去問は土地の計算問題や建物の作図等これまでの択一式対策等と異なり、取り組むのがとても楽しかったです。
【土地】
古いものから順番に解いていきましたが、1周目は時間を気にせずに取り組みましたが、多くの問題で座標が求められなかったり、計算が間違っていたり散々な結果でした。2周目からは時間を意識し、同一年の建物の回答時間と合算した時間を記録していきました。土地の自分の課題は座標計算と作図時間を短縮だと考え、時間経過に合わせ作図をラフにするなど試験時間を常に意識しながら対策を行いました。
【建物】
建物は、2周目でも申請書の文言を正確に書くことができずにいたため、テキストの申請書問題をひたすら書いて覚えることとしました。
【記述】
1周目5月~6月
2周目7月~9月
3周目9月~10月
新・定規の使い方講座のご感想・ご利用方法
この時代に定規で時間内に作図して点数を競う土地家屋調査士資格の試験自体に疑問が絶えませんでしたが、今の試験問題が続く限り、効率的な作図方法のマスターは不可欠だと思います。
初めての受験で定規の使い方にパターンがあることすら知りませんが、講義で学んだやり方を最後まで続けました。作図時間が縮まってこないため、改めて視聴し、やり方を再度見直すことができました。
ここでも何度でも自分のタイミングで必要な箇所だけを学びなおせるアガルートの講義のありがたさを感じました。
自分で繰り返し作図して効率的な方法を作っていくやり方もあると思いますが、私にはそのような時間はなかったので、作図方法を一つに絞って教えてもらって勉強時間短縮になったと思います。
[中山式]複素数計算のご感想・ご利用方法
複素数計算での求め方だけでなく、電卓の設定方法、入力方法から学ぶことができ初学者に必要な知識が詰め込まれています。講義の中で様々な計算方法を解いて計算力を高めることができました。またテキストには押すボタン全て網羅した記入があり、誤った値が出たときにどこで間違えたのかの気付きがすぐにわかるようになっていました。
過去問を解く中で計算方法を忘れてしまっていることが多々ありましたが、改めて視聴し、やり方を再度見直すことができました。
ここでも何度でも自分のタイミングで必要な箇所だけを学びなおせるアガルートの講義のありがたさを感じました。初学者で複素数での求め方しか知りませんが、繰り返すことでスピードと正確性が向上し、合格ラインに到達することができたと思っています。
実践答練のご感想・ご利用方法
過去問を繰り返すだけでは、自分の力がどこまで上がってきているのかがわかりにくいことと、時間との闘いの試験(何を求めている試験なのか納得できませんが…)なのでスピードがどこまでついたかを確認する機会として重宝しました。
8月から2週間ごとに9月にかけて計三回を受けることにし、それぞれを受験するまでに択一式、記述式それぞれをどこまで対策するか決めて取り組むことにしました。
実際には8月下旬から9月下旬までは、仕事や家のことが重なりほとんど勉強時間を確保できず、当初の学習目標を見直しながらにはなりましたが、答練ごとに課題を発見し、次回の答練までに対策を重ねることを繰り返しました。
答練では試験時間は徹底して守ることで、本試験への課題をなるべく抽出することができました。
『法改正対策』過去問解説講座のご感想・ご利用方法
法改正対策が送られてきた時期は、試験まで差し迫っており、自分の他の試験対策の状況を考えると後回しになり、まったく手を付けずに放置していました。試験まで1か月を過ぎた頃、なるべく短く済ませたいと思いながら開封しました。テキストをざっとななめ読みして、改めて講義を視聴する必要もないと考えたので、視聴していません。
関係法令の改正を自分で追いかけるには、多大な時間を要し、また自分では過不足があるかどうかわからないため、改めて対策が不要と知ることができ、時間を買えたと思っています。これは受講する意味がなかったわけではなく、試験前の貴重な時間を節約することができ、とっても有意義だったと思っています。