合格者の声|良質な講師と紙・スマホのハイブリッド学習で合格を勝ち取った! 島谷 直希 さん
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目次
- 受講されていたカリキュラム
- 土地家屋調査士試験を目指した理由・契機
- アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ
- 合格体験記・学習上の工夫
- 【土地家屋調査士】合格総合講義のご感想・ご利用方法
- 択一式過去問解説講座のご感想・ご利用方法
- 記述式過去問解説講座のご感想・ご利用方法
- 新・定規の使い方講座のご感想・ご利用方法
- [中山式]複素数計算のご感想・ご利用方法
- 実践答練のご感想・ご利用方法
- 『法改正対策』過去問解説講座のご感想・ご利用方法
- 書式ひな形対策講座のご感想・ご利用方法
- 不動産登記法総論<狙い目論点>講座のご感想・ご利用方法
- 民法<狙い目論点>講座のご感想・ご利用方法
- 記述式計算ステップ講座のご感想・ご利用方法
- 自由記載欄(カリキュラム・講座のご感想,講師へのメッセージ等)
受講されていたカリキュラム
土地家屋調査士試験を目指した理由・契機
あらゆる士業の中で、資格人口が少なく、資格労働者の平均年齢が高く、また官民どちらの仕事も受託できる点が非常に興味深く、また、受験者数が年々減少していることから、合格する可能性が高いと思い、土地家屋調査士試験を目指したきっかけとなりました。
人生一度きりなので、自分で稼ぐ道を資格によって作り出せる可能性があるならば、挑戦しないではないなと思いました。
アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ
土地柄通学できる学校がないため、オンライン一択でした。そんな中で、測量士補を受験する時からお世話になっています。
・スマホと冊子で勉強できる
・紙で勉強できる
ハイブリットで勉強ができる点は非常に良い点だと思いました。調査士講座も中山先生であるため、中山先生のメリハリのある講義で取捨選択を示してくれるため、暗記だけの作業にはならず効率的に学習することができると思ったからです。結果的に合格を勝ち取ることができました。
合格体験記・学習上の工夫
<2021年試験終了結果>
択一12/20、土地登記の目的ミス、建物敷地権割合等ミス
択一の知識がないことが不合格の原因。答練経験がないことによる、問題文の読めなさ。2022年に向けて、翌週から動きました。ベースはアガルート、答練は複数校利用しました。
択一の勉強を2021年10月〜12月までは、択一と申請書のみ。H17〜R3までの全肢完全解答をめざしました。同時にアガルートの申請書例50例回しも始める。H17〜R3は2022本試験までに15周ほぼ20/20100/100になるようになる。申請書例は2022本試験までに14周
2021年1月〜4月までは1日おきに択一式過去問→申請書・土地記述式→択一式過去問→建物で回す。この4月まで択一は30分は切れるようなり正答率も9割程になりました。4月から、アガルートの実践答練も日々の回しに含め、記述式は、択一の知識がつき50分以内には解ける状態になりました。
4月:アガルートの実践答練
6月:他校の模試
7月:他校の答練を開始(その間も択一、記述申請書の回しは継続。)
1日に択一2年分、土地又は択一2年分、建物で回す。プラスαで申請書例
8月~10月:1日に択一2年分、土地建物申請書例、答練の誤った択一箇所、土地記述の図面なしで回す。
基本的に何時間勉強したよりも、何を学んだか何を何回解いたかの方が大事だと思います。
【土地家屋調査士】合格総合講義のご感想・ご利用方法
本を読むだけでは、眠たくなってしまうため極力読まないで映像と音声で【土地家屋調査士】総合講義を進めました。1番良かったのは、音声データが講義毎に分かれているため、移動中、仕事の運転中には必ず聴くようにしました。結果的には総合講義は5回以上は全講義を聴きました。中でも、不動産登記法・調査士法は非常に楽しく学習をすることができました。
理由としては、中山先生も言われていた通り、最初は分からなくても、学習を進めるうちに点が線になり体系的に理解ができる。そして、それを綺麗にまとめてくれているのが、【土地家屋調査士】合格総合講義のテキストでした。
私は、学生時代にノートを綺麗に取ることが学習の1つと思っていました。初めて学習をした時もノートに取ることから始めましたが、ノートを取っても、当講義以上のノートにはならず、かえって必要な内容を書き漏らすこともありました。机に向かうのは、問題を解く時にし、あとの学習は耳で聴く学習をするようにも転換できる点が、勉強効率を上げた要因だったと思います。
学習後期では、得点が伸び悩む単元や理解が浅い単元に絞って音声講義にすることで、数日前に聴いていた内容と聴こえる内容や理解度が変わる瞬間も出てくるはずです。時間がない方には、耳で聴く講義は非常にお勧めしたいです。
択一式過去問解説講座のご感想・ご利用方法
最終的には15周回すことができました。
単年毎に過去問が並んでいるため、1年毎に問題を解くことができやすいです。また、解説講座の特徴でもある、1問ずつに解説講義が分かれており、3分程度の解説で1問が完結する仕組みになっているのも学習が取り組みやすかった要因だと思います。
また、音声スピードも変更することができるため、解説を聴くのに時間を掛けた印象はありません。2021年の本試験を経験し、何を問われている論点なのかを理解していくことの重要性は痛感しました。そのため、暗記をすることはせず肢毎にこれは、〇〇という理由だから△△というように解くことを癖づけました。1500肢以上の解説があるため学ぶ量は十分です。
記述式過去問解説講座のご感想・ご利用方法
最終的に10周以上回すことができました。最初は何を書いているか分からなくて当然ですし、解答できなくて当然だと思います。中山先生がよく、記述式は択一の知識の中の一つと講義で言われていますが、その通りだと思います。
そのため、択一の知識がある程度備わってきてから記述式過去問解説講座をするのが良いと思います。
土地では、座標値を必ず求めていますが、電卓の打ち方が動画とテキストの両方で確認できるため、見落とすことなく手順を踏むことができました。
また、答案構成用紙の使い方も実際に中山先生が問題文中の何が必要な情報なのかを、取捨選択しているのも分かります。自分の答案構成用紙と中山先生が書いてある内容に不足がないかも確かめながら解答をすることによって、より的確にかつスピーディーに学習を深めることができます。
新・定規の使い方講座のご感想・ご利用方法
定規の使い方は2回しかみていません。記述式の過去問を解くようになる前に見ることで、三角定規の使い方を学び、記述式を解く中で自分の使いやすいやり方が発見できるためです。
ただ、全く使い方が分からない当初は使い方の導入としては効果的だと思います。そして、必要最低限かつ必要十分な中身であるため、1日あれば十分学習ができる内容だと思います。
[中山式]複素数計算のご感想・ご利用方法
この教材が無ければ、合格に辿り着けなかったかもしれないと思います。私も同様、初めて関数電卓を使う受験生が多いと思いますが、設定の仕方から始まり、簡単なところからの学習が始まるためとっつきやすいです。
また、何故こうなるのかは考えなくて良い、ただどこに何を打ち込むのか手が覚えるまですること。と中山先生が言っていたことは、まさにそうであると思います。
最終問題で、本試験で必要な要素を詰め込んだ問題を本試験までに7回以上トライしました。近年の傾向と照らし合わせると、利用していない計算方法もあるとはいえ、これができれば本試験も大丈夫と思える心の安定剤の様な問題をだったと思います。今後も大切に保管したいと思っています。
実践答練のご感想・ご利用方法
後半の3回を受講しました。中山先生、中里先生が作る良問中の良問だと思います。択一式では、1500肢以上過去問にはあるとはいえ、問われている回数が少なく分野や論点。
また、問われていない論点など、「こんなとこ問われるの?」と思ったこともありましたが、それでも、ここ迄やったから大丈夫と最後は思えるほどの内容だったと思います。
記述式では、土地の座標計算や申請書の問われ方など中山先生が作った渾身の問題でした。何度も解くことによって、計算のスピードや取り組みやすさが変わってくることも実感しました。
過去問を解ける様になってから取り組みましたが、それでも難易度は高く感じるほどに内容が濃いのではないかと思います。
『法改正対策』過去問解説講座のご感想・ご利用方法
私が受験したタイミングでは、未成年者の年齢の引き下げのタイミングでした。
過去問でも「未成年者は何歳?」という論点は少なかったため、それほど重要度を高く視聴してはいませんでした。しかし、これからは、民法改正が多くなったり、不動産登記法に関わる分野の法改正が待っていることもあり法改正対策は十分に対策する必要がありそうだと思っています。
初年度で合格する方は良いですが、複数年受験されると当初覚えた内容をアップデートする必要があり、アップデートを独学では難しいのではないかと思います。それと同時に過去問の正誤も変わってくる可能性もあるため、講義を確認して、合わせて訂正情報を確認することで万全の対策を講ずることができ、侮ることができないのが法改正対策だと思います。
書式ひな形対策講座のご感想・ご利用方法
択一式、記述式と同列で非常に重要な講座だと思います。合格するまでに、息をする様な感覚で50例をスラスラかける様にしました。
特に普通建物・区分建物のひな形は、私は覚えるのに苦戦しました。原因欄に何をどう書くか、また接続詞がCをCだったか、AとBだったか、分からなくなることもあり、本試験の最後の最後まで大切に学習をしました。本試験の開始ギリギリまで覚えて辛いひな形を確認していました。R4年の本試験では、附属建物の合体が出題しました。通常の建物合体による登記等とは原因欄の書き方が変わります。接続詞1つ違えば減点されるため、細部まで慎重に学習を進める必要があります。ただ、それができるのがこの講座だと思います。
不動産登記法総論<狙い目論点>講座のご感想・ご利用方法
小冊子になっていて、いつでも持ち運んでできる点で重宝しました。場所を選ばないため、記述式であれば机がないとできないですので。また、学習前期ではかなりの回数を回しました。過去問だけでは不足している知識や論点が、単元毎にまとまっているため、時間が無い場合でも単元別に学習を進めることができました。
特に申請人欄の単元は、過去問でもみない内容が入っているため、書けるか否かを確かめる為に繰り返し演習をしました。何を問われているのかが分かる様にもなってきました。答練をする中でも、似た論点があり聞かれ方によって解けない問題がある場合にも、基本に立ち返ることができるため基礎固めの役割として良い講座になりました。
民法<狙い目論点>講座のご感想・ご利用方法
小冊子になっていて、いつでも持ち運んでできる点で重宝しました。場所を選ばないため、記述式であれば机がないとできないですので。また、学習前期ではかなりの回数を回しました。過去問だけでは不足している知識や論点が、単元毎にまとまっているため、時間が無い場合でも単元別に学習を進めることができました。
特に私は、民法に苦手意識がありました。しかし、司法書士の問題をする方や宅建士の問題をする方がいると聞きましたが、過去問と答練とこの講座で十分だと私は思いました。本試験では民法を満点取ることができたからです。単元毎になっている為、苦手だな、理解しにくいなだという単元だけするのもありだと思います。学習のし易さはピカイチだと思います。
記述式計算ステップ講座のご感想・ご利用方法
計算の方法毎に例題と演習問題があり、演習問題は過去問から出題されている為、幅を広げすぎず必要最低限かつ必要十分な講座だと思います。
私は特に、回転、正弦定理、余弦定理を重点的にしました。学生時代にやった計算は、絶対覚えてないので、やり方さえ分かればできる様になってきます。学習が進んでくると、択一式はできているが記述式ができないという日が続くこともあると思います。そんな時に、少しでも関数電卓を使っていれば安心することもありました。
本講座に記載されている計算方法ができる様になるだけで、過去問はもちろんのこと、本試験も突破できることは間違い無いです。繰り返し解くことで身についてきます。実務をしている、していないよりも、講座を繰り返し解いているかで合否は決まると思います。
自由記載欄(カリキュラム・講座のご感想,講師へのメッセージ等)
中山先生、中里先生、高野先生
本当にお世話になりました!!