合格者の声|問題ごとにチャプターが細分化され、見直したい部分をすぐ動画で復習できた 外原 颯さん
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目次
受講されていたカリキュラム
土地家屋調査士試験を目指した理由・契機
私が土地家屋調査士試験を目指した理由は、祖父の薦めでした。もともとは25歳までにとるつもりでいるように言われていましたが、私が高校卒業と同時に進学した測量の専門学校で土地家屋調査士試験の授業があり、聞いてみてとても面白いと感じ早めに受けました。
アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ
私が学生であったため通学では時間がないと思い、まず通信であることが第一条件でした。ネットで調べているうちに通信でも授業を行なっている学校を知り、その中でアガルートのYouTube、サンプル講義を拝見し、テキストの見易さ、講義の解りやすさが他と比べとても良かったと思い私にも合っていると感じ、受講させていただきました。
合格体験記・学習上の工夫
まず一つ目に工夫したことは、講義の音声ダウンロード機能を用いて、移動時間や家事の時間などの隙間時間でひたすら音声を流して聴いたことです。
私は音楽を聴くのが好きで、寝る時以外はあまり知らない曲でもランダムで流して聴いていました。その際、あまり注意して聴いていなくても歌詞やリズムを覚えていたので、その要領で音楽の代わりに講義を聴いていました。試験勉強期間は趣味である音楽は全く聴かなかったです。そのおかげで実際、うろ覚えにはなってしまいましたが、確かこう言っていたと気付くことができ本試験でも助けられました。これはやっていて良かったと試験を終えて思いました。
二つ目に工夫したことは、択一、記述ともに1日最低一年分は解くということです。私は、土地家屋調査士は名前を知っているだけで、実際どのような業務を行い、試験はどのくらい難しいのかもほとんど知らない状態でした。
昨年1月、中里先生に受講相談をさせていただき上記のように伝えさせていただいたところ、枝のような問題にはあまり時間をかけず寄り道もしないで、ひたすら過去問を中心に勉強を続けるようにとのことでした。
なので、過去問はどれだけ疲れていても最低1年分は毎日解いていました。この方法が正しいか分かりませんが、いわゆる幹の部分の問題は時間をかけず解くことができたし、記述も作図、計算、申請書共にかなりスピードが上がりました。
【土地家屋調査士】合格総合講義のご感想・ご利用方法
土地家屋調査士入門総合カリキュラムを受講してまず1番に思ったことは、私のような初学者にとても分かりやすく最後まで続けられるようになっていることです。
土地家屋調査士試験は頭が良いから受かるわけではなく、もちろん難しいですが、言われていることを最後まで粘り強く続けていれば誰でも受かると思います。その点で、入門総合カリキュラムのテキストは必要最低限のことが書かれていて、講義もいつでもどこでも視聴することができ、再生速度も変えることができるので、勉強が苦手な私でも最後まで続けることができました。
また、テキストがコンパクトで持ち運びにとても便利でした。毎日学校の教材に加え、テキストを持ち歩いていましたが嵩張らずいつでも見返すことができました。
また途中から電子テキストも作成していただき、さらに荷物が減り、検索機能を用いて調べたい箇所をすぐに見返すことができたのも大変有り難かったです。
講義内容ですが、もう一つ私がアガルートを選ばせていただいた理由に中山先生が土地家屋調査士試験を1位で合格されていたことにあります。そのような方に教えていただければすぐ受かるだろうと勝手に考えていました。私の期待・予想は見事当たり、講義内容はもちろん分かりやすく丁寧であったし、先生の考え方、解き方まで知れたのが大きかったです。
択一式過去問解説講座のご感想・ご利用方法
択一式過去問解説講座を利用して良かったと思ったことは、問題が年度別になっていて、次のページにすぐ解説があるところです。私は他の試験を受けるための勉強をしていた時もそうですが、問題は肢別でなく年度別の方が良いと思っていました。なので、そのようになっていて良かったです。また、次のページですぐ解説を見れるのはわざわざ探す手間が省けて時間削減に大きくなっていました。
また、講義動画でもさらに詳しく解説されており、抜かりなく学ぶことができました。択一式過去問解説講座は、問題ごとにチャプターが細かく分けられており、見直したい部分をすぐ動画で確認して復習することができていたので、その点に関してもとても良かったと思いました。
記述式過去問解説講座のご感想・ご利用方法
記述式過去問解説講座を利用して良かったと感じたことは、中山先生の解き方、考え方を知れたということです。記述問題も初めてだったので、全く分からない状態からのスタートでした。
問題を読む順番から、解く順番、計算方法まで全て中山先生の解説講座通りに行い、何度も繰り返して本試験も解説通りの順番で解きました。色々自分で解き方を模索して自分に合った方法で解けば良いとよく言われている方もいると思いますが、私はその時間さえもかけられないほど何も分からない状態だったので、初めから中山先生の方法で解き、それを何度も繰り返して練習すると決めた判断は正しかったと思います。
また、択一と同様に問題ごとに解説動画のチャプターが分かれているため、すぐ見返すことができたのもとても良かったと感じました。
新・定規の使い方講座のご感想・ご利用方法
定規もアガルートのものを使わせていただきました。
土地家屋調査士試験は法律問題、計算問題に加えて作図問題もあるという大変難しく、覚えなければならないことがたくさんある試験だったと強く感じました。その中でも作図は、丁寧にすることも大事だと思いますが、正直試験ではあまり時間をかけるところではないとも思っていました。なので、定規の当て方から線の引き方まで全て講義動画で先生が行なっていた方法で覚え、何度も繰り返し、本試験もその方法で臨みました。
本試験でも、作図の部分で大きな減点はなく、先生方のやり方を信じて覚えて良かったと思いました。また、三角定規も縮尺ごとに色が分けられており、とても使いやすかったのも魅力でした。
[中山式]複素数計算のご感想・ご利用方法
複素数計算は、アガルートを受講させていただく前にYouTubeで拝見したことがありました。その時は全く分かりませんでした。ですが、実際にやってみるといくつか操作を覚えるだけで簡単に計算を行うことができ、とても速く座標を出すことができたので、この方法を知ることができて良かったです。土地家屋調査士試験だけでなく、通っていた測量の専門学校でも使うことができたので、学校の方の試験でも助けていただきました。
4月から土地家屋調査士事務所で働かせていただくことになっています。実際の業務では試験のような計算問題、作図はパソコンでできてしまうため、この試験勉強期間で学んだことはあまり使わなくなってしまうかもしれませんが、いざという時のために覚えておこうと思います。
実践答練のご感想・ご利用方法
実践答練は第一、二、三回のみ受講させていただきました。
通常の過去問と同じように、択一、記述ともにそれぞれ解説動画があり、解く度すぐ振り返ることができました。難易度はすごく難しいというわけではなかったと思いますが、かと言って過去問レベルで解けるかと言ったらそうとも言えないような絶妙なバランスであったと感じました。
私は、実践答練は択一、記述の過去問を平成17年から令和4年まで一周したら解くようにしていました。なので、それぞれ4回ほどしか解いてないですが、そのほうが問題を覚えるということも少し防げたので、この方法で良かったと思います。
また、解答用紙も付いていたので、それをコピーして、毎回本試験に臨むような感覚で問題を解くことができました。
自由記載欄(カリキュラム・講座のご感想,講師へのメッセージ等)
アガルートで土地家屋調査士試験の勉強をすることができて良かったです。
正直短い勉強期間だったため、4月から実際に学んだ知識を活かせていけるのか、自分の技術、知識が通用するのか不安に思うことはたくさんありますが、まずはお世話になる事務所でたくさんのことを学んで、できるだけ早く独立して、土地家屋調査士界を引っ張って行けるような存在になりたいと考えております。
先生方には講義だけでなく、Facebook、Twitterなどたくさんの場面でお世話になったと思います。短い間でしたが、本当にありがとうございました。