合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

土地家屋調査士試験を目指した理由・契機

仕事で建築現場に行くことが多く、よく測量をしている方を見かけていて、測量という仕事になんとなく興味を持っていました。また、資格を活かして専門的な仕事ができるというところに魅力を感じ、試験を受けることを決めました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

中山講師との受講相談が決め手となりました。私は学習スケジュール的に不安が強かったのですが、親身に話を聞いてくださったことで受講する決心がつきました。また、資料請求をして、テキストがカラーでわかりやすいと感じたので講座を受講することにしました。

合格体験記・学習上の工夫

私は3月から学習を始めました。午前試験も受けなければならなかったので極力無駄なことはしないということや勉強にプラスになるような生活を送ることを意識して学習をしました。わからないところがあってもその場で長い時間考え込まず、あとで隙間時間に考えられるようにメモを残しておいたり、Facebookの質問制度を利用して時間を短縮したりしました。また、ダラダラとスマホを見ることがないように時間を浪費してしまうアプリは削除したり、机に向かっても気が向かず勉強を始められないことがあったので、テキストや問題集を開いたまま机に置いておくといった、すぐに勉強を始められる工夫をしました。暗記が必要なところや理解が難しいところは紙に絵を描き、家の壁やドアに貼って机に向かっているとき以外にも思い出したり、考えられるようにしました。
本当に気が乗らないときは、その日の最低限の勉強だけは気合いで乗り切り、そのあとは運動したり、温泉に浸かったり、いつもより早く寝るなど気分転換して次の日からしっかり勉強できるような行動をしていました。アガルートの教材をやり切れば合格できると信じていたので、やり切るために工夫して生活することを日々心がけていました。

【測量士補】総合講義のご感想・ご利用方法

私は、土地家屋調査士の試験に挑戦すると決めたときにはすでに測量士補試験の申し込みが終わってしまっていたので、午前試験の免除を受けることができませんでした。午前試験は測量士補の範囲と午前試験独自の問題で構成されていると聞いていたので、午後試験の学習と並行して測量士補の範囲をマスターすることが必要でした。
だいたい本試験の2か月前くらいから測量士補の講義を見始めました。苦手な数学から始まり、取っ付きづらさはありましたが、講義が細切れで理解する時間を十分に取りながら進められたので助かりました。また、動画で実際のトータルステーションを見せながら解説していたり、テキストにはところどころ絵が差し込まれていたので内容が頭に入ってきやすい構成でした。
全体のボリュームとしてはそこまで多くなく、午後試験の学習の息抜きとして取り組むことができ、1か月くらいで講義は見終わりました。
実際に届いたテキストは想像していたより薄く、不安に思ったので市販のテキストも購入しましたが、アガルートさんのテキストの方が断然みやすく作られていて、理解も簡単にできました。測量士補試験は受けたことがないですが、合格に必要な要点はしっかり詰まっているのではないかと思いました。

【土地家屋調査士】合格総合講義のご感想・ご利用方法

私は3月から受講を始め、【土地家屋調査士】合格総合講義は1か月弱で見終わりました。まとまった時間を確保せずともスキマ時間を利用して学習を進めることができたので期間を短くすることができました。
以前、他資格を他の予備校で学習していたとき、講義時間が一コマ3時間弱あって、講義の全てを集中して聴くことができず、勉強をはじめるにも気が重いということがありました。しかし、アガルートの講義は一回の講義が5分前後とかなり短くなっていて、学習を始める時も気が重くなることはなく、楽しい気持ちで講義に臨むことができました。
また、一回一回の講義を集中して聴くことができるので難しい部分もきちんと理解することができ、インプットに時間をかけすぎることなく次の過去問題集に進むことができました。トータルの講義時間も短く、本試験まで時間がなかった私には最適な教材だったと思います。
過去問題集がある程度解けるようになってから、【土地家屋調査士】合格総合講義の2周目を始めました。わかったつもりになっていたけど実は深く理解できていなかったところに気づいたり、過去問でもあまり出題されていない論点など、2回目だからこそ気づける部分が多々ありました。講義時間が短くまとめられているからこそもう一度振り返ることができると思うのでアガルートの教材の強みだと思いました。

択一式過去問解説講座のご感想・ご利用方法

私は択一式過去問題集を計14周しました。私はアガルート受講生の中でも学習期間は短いと思うのですが、短い期間だからこそ過去問をやりこむことが大切だったと感じています。何度も解くことで出題の趣旨や論点をしっかりとおさえることができ、定着させることができると思います。
初めは一年度分を解くのに1時間以上かかっていましたが、徐々に解く速度が上がっていき、本試験直前は20から30分で解けるようになりました。過去問をスピーディに解くことで本番でも速く正確に問題を解くことができたのだと思います。
インプットが終わってすぐに過去問に取り掛かったのでかなり難しく感じましたが、Facebookでの質問制度を活用させていただいたおかげで問題なく学習を進めることができました。

記述式過去問解説講座のご感想・ご利用方法

私は記述式過去問解説講座を計4周ほど回しました。択一式過去問解説講座と比べて周回数は少ないですが、本試験の対策にはこれくらいで十分かなと思いました。一年度分を解くだけでかなり時間を使いますし、答え合わせや復習する時間を考えると択一過去問をやったほうが効率的だと思ったからです。
時間がないときは作図をしないで終えることも多々ありました。実際に、記述式を解くための知識は択一式過去問で身につけることができましたし、作図や計算もそれぞれの講座でマスターすることができました。
また、中山講師の解説がかなりわかりやすく、講義の動画時間も短くまとめられていたので、記述式過去問については無駄なく少ない回数で学習を終えることができました

新・定規の使い方講座のご感想・ご利用方法

私は新・定規の使い方講座を勉強の息抜きとして活用しました。択一式過去問解説講座での学習をある程度して、記述式に入る前の現実逃避的な意味合いもあります。正直なところ、択一式過去問をやった段階でかなりしんどさがあり、これからもっと難しい、ハードな問題集に手をつけるのかと、少し嫌な気持ちがありましたがこの講座に取り組んだことでそのような気持ちが少しだけ和らぎました。
実際に手を動かすので、ただただ問題文を眺めるだけの勉強とは違い、試験勉強を始めたばかりの楽しい気持ちで学習を進めることができました。また、定規を加工して使いやすくする方法などの紹介があり、本試験を解くのに役立ちました。記述式過去問に取りかかるためのジャンプ台としてちょうどよい講座だと思います。

[中山式]複素数計算のご感想・ご利用方法

私は[中山式]複素数計算のおかげで記述式の問題文をじっくりと読み、余裕を持って問題を解くことができました。初めから複素数計算で学習をしていたので他の計算方法との比較はできないのですが、他校さんの答練を受けに行った時も他の受験生より早く終わることが多く、これは計算手法によるものなのだろうと思っていました。私は問題文を読むのに時間がかかるほうで、計算方法もよくわからなかった学習初期は記述式を解くのに何時間もかかっていました。
しかし、計算問題の考え方がわかるようになってからは大幅に時間を短縮することができ、複素数計算による解き方の威力を思い知りました。これから学習を始める方だけでなく2年目3年目の受験の方にもお勧めできる講座だと思いました。

実践答練のご感想・ご利用方法

私は9月ごろの直前期に利用しました。過去問だけでは不十分なところやプラスで補っておきたい論点を抑えることができ、非常に効果的な問題集だと感じました。実践答練を通して自分の弱点を改めて知ることができたので本試験までに修正することができました。
具体的には、直前期であまり時間がない中で取り組んだので取りこぼしが出ないように、同じ問題を3日連続で解いて、徹底的に頭に叩き込むということをしました。
試験当日までに各回3回を3周はしました。そのおかげで実践答練の内容は本試験当日まで記憶に残っていて役に立ったと感じています。他校さんの答練よりも名前の通り実践的な内容になっていて解いていて楽しい問題となっていました。過去問ばかりで飽きていた頃だったので気分転換にちょうどよい問題集だと感じました。