合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

土地家屋調査士試験を目指した理由・契機

現在、東京で会社員として生活をしているのですが、子供が産まれ、コロナ禍であったこともあり、このまま東京で過ごしていくことが良いのか疑問に思いました。
東京には親戚もあまりいないため、子供にとっての祖父と祖母が近くにいる環境で生活し、そこで子供の教育ができるような選択肢を増やせないかと考えた結果、私の父が行なっている土地家屋調査士になればそれが実現できるのではと考え、土地家屋調査士試験を受験しようと考えました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

まず、土地家屋調査士を受験しようと思うと父に相談したところ、図面を書くような記述の問題が出題されるため、独学での受験はかなり厳しいから講座を取って学習を進めたほうが効率的だとアドバイスをもらいました。
試験の情報を集めた上で、学校を選ぶポイントとして考えたのは、


①オンラインで完全に完結して学習をすることができること
②1年間で測量士補の試験と合わせて学習できること
③合格実績が良いところ


の3つを考えておりました。そこからインターネットで講座の情報を調べたところ、アガルートアカデミーが全て当てはまるようだと思い、受講相談をさせていただいたところ、「今からやれば中山先生から1年で合格できるレベルには達する」というコメントをいただいたので、ここでやってみるかと受講を決めました。
後でわかったことではありますが、合格特典があることもわかり、合格へのモチベーションも上がると同時に、1発で合格できればコスト的にもアガルートアカデミーで間違いなかったなと思いました。

合格体験記・学習上の工夫

学習・実務経験ゼロ、測量士補未取得からのスタートでしたが、ダブル合格カリキュラムに沿った学習、定期カウンセリングやFacebookグループでの質問を活用し、毎月の定期カウンセリングで設定した目標を確実に達成することで、試験合格のレベルに達することができたと考えています。
まず、全体の学習計画として、インプットの時間は最小限にし、アウトプットを中心とするようにスケジュールを考えました。また、アウトプットする上で不明点があれば、講義動画を視聴することで不明点を解消するように考えておりました。そのため、インプットの講義動画については2周はする想定で、1周目は動画を2倍から2.5倍再生で視聴し、なるべく早くアウトプットの時間に入れるように考えました。
アウトプットについては、基本的には過去問を中心とした学習を行い、択一式の過去問については毎日1年分の過去問を解くようにしておりました。その上で、全て年度の全ての肢の解答結果を表計算ソフトに記録して、どこを間違えたか記録し、弱点の分析に使いました。
記述については、毎日土地と建物の問題を1問ずつ解くようにしており、択一式と同様に間違えた箇所は全て記録し、弱点の分析に使いました。ただ、登記申請書例については、ひたすらに毎日決まった数の申請書例を書いてみるという力技でなんとかしました。
測量士補の学習については、土地家屋調査士の民法のインプットと並行してインプットを行い、試験1か月半前くらいから過去問に手をつけました。試験まで過去問を3周ほど行い、ほぼ合格点は取れるだろうという自信はつけることができました。
学習の時間については、子供がまだ小さくかなり手がかかるため、妻と相談、分担しながら学習時間を確保しました。毎日平均すると2時間くらいは学習時間が取れていたと思います。

【測量士補】総合講義のご感想・ご利用方法

端的に言えば、とにかく非常にコンパクトにまとまっており、合格するための必要十分な内容だったと思います。基本的には講義動画に沿って、テキストを進めていき、動画の視聴の際には2倍速から2.5倍速で再生して、インプットをなるべく早く終わらせるようにしました。
また、ほかの講義動画にも共通していますが、動画1コマあたりが10分程度で構成されているため、ちょっとした隙間時間で学習できるというのは非常に使い勝手が良かったです。
過去問についても、年度ごとではなく分野ごとに分割して記載されていたため、対応する講義動画を見終わったら、すぐに対応する過去問を行うことで、知識の定着と過去問の周回が同時に行うことができたと考えています。
総合的に見ても、とにかくコンパクトにまとまっており、このテキストと過去問だけを行うことで、1か月半から2か月程度の学習で確実に測量士補には合格できると考えております。測量士補の学習がコンパクトであればあるほど、残りの時間は全て土地家屋調査士試験に注力できるということを考えると、その点だけでもアガルートアカデミーのダブル合格カリキュラムを薦めるポイントになると考えています。

【測量士補】3時間で押さえる計算問題のご感想・ご利用方法

基本的には過去問を周回していれば、本テキストは利用しなくても合格することができるとは考えております。
本テキストは出題されやすいポイントに絞って問題が構成されているため、もし満点を目指している方であれば本テキストだけでは不十分な部分があるとは思いますが、合格するという目的は十分に達成することができる内容だったと考えております。本テキストの利用については、基本的には過去問のテキストを利用しており、そちらを周回していたため、ほぼ全て解答できたため、試験直前の2から3週間前に一周さらった程度でした。
一点、本テキストの使い方で思うのは、過去問をそこまで周回せずに本テキストを利用したほうが、より効率的に、早く、合格レベルまで達することができたかもしれないと考えております。 

【測量士補】3時間で押さえる文章問題のご感想・ご利用方法

3時間で押さえる計算問題と同様ですが、基本的には過去問を周回していれば、本テキストも利用しなくても合格することができるとは考えております。
本テキストは出題されやすいポイントに絞って問題が構成されているため、もし満点を目指している方であれば本テキストだけでは不十分な部分があるとは思いますが、合格するという目的は十分に達成することができる内容だったと考えております。本テキストの利用については、基本的には過去問のテキストを利用しており、そちらを周回していたため、ほぼ全て解答できたため、試験直前の2から3週間前に一周さらった程度でした。
一点、本テキストの使い方で思うのは、過去問をそこまで周回せずに本テキストを利用したほうが、より効率的に早く、合格レベルまで達することができたかもしれないと考えております。

【土地家屋調査士】合格総合講義のご感想・ご利用方法

講義動画は、タブレット端末またはPCでの視聴を主として利用し、ツールや場所を選ばずに視聴できたのはとても利便性が高かったです。
インプットである講義動画については2周はする想定で、1周目は動画を2倍から2.5倍再生で視聴し、なるべく早くアウトプットの時間に入れるように考えました。2周目の視聴では、1周目では理解できなかった内容や、過去問でわからなかった内容を何度も確認することができ、とても便利でした。
本テキストの構成として、総論で全体を俯瞰して解説し、その後に土地、建物とドリルダウンしていく構成であり、基礎知識などがなく本テキストを読むととても難解に感じましたが、学習を進めていくと非常に使えやすい構成になっているなと感じました。50例の登記申請書例が解説付きで記載されており、50例すべてを書けるようになるだけで、本試験の記述での申請書は記載できるようになると考えております。
また、電子テキストと紙のテキストのどちらも利用することができた点が非常に利便性が高く、出先では電子テキストを利用して学習をし、(そもそも紙のテキストもコンパクトに作られており、そこまで持ち運びは苦にはなりませんでしたが、)家や紙のテキストの持ち運びが大変ではない場面では紙のテキストを利用して学習を薦めることができました。

択一式過去問解説講座のご感想・ご利用方法

すべての年度のすべての選択肢の解説が用意されており、知識の定着と理解に非常に役に立ったと考えております。また、1問ごとに動画が分割されているため、何度も過去問を解いた後で特定の問題だけを確認したい場合などにも非常に便利でした。令和3年度の過去問と解説動画も追加で配信していただいたため、そちらも非常に役立ったと思いますし、手厚い対応であったなと感じております。
また、電子テキストと紙のテキストのどちらも利用することができた点が非常に利便性が高く、出先では電子テキストを利用して学習をし、(そもそも紙のテキストもコンパクトに作られており、そこまで持ち運びは苦にはなりませんでしたが、)家や紙のテキストの持ち運びが大変ではない場面では紙のテキストを利用して学習を薦めることができました。

記述式過去問解説講座のご感想・ご利用方法

解説の長さなど全体的に非常に満足できる内容だったと思います。すべての年度の問題で1つ1つの論点に対して詳細な解説があったため、問題でわからない箇所があった場合に、すぐに課題を解消して理解することができました。
また、講義動画の動画時間は1コマ30分程度で、とても見やすかったです。合わせて、作図の方法も丁寧に説明されていたので、わかりやすかったです。
また、電子テキストと紙のテキストのどちらも利用することができた点が非常に利便性が高く、出先では電子テキストを利用して学習をし、(そもそも紙のテキストもコンパクトに作られており、そこまで持ち運びは苦にはなりませんでしたが、)家や紙のテキストの持ち運びが大変ではない場面では紙のテキストを利用して学習を薦めることができました。

新・定規の使い方講座のご感想・ご利用方法

解説の長さやテキストの記載分量などが必要十分だと感じ、全体的に非常に満足できる内容だったと思います。地積測量図や各階平面図などの図面を今まで一度も書いたことがなく、定規の使い方も含め理解することができるか不安でしたが、定規の使い方が丁寧に解説されており、解説の通りにひたすら真似することで、理解だけでなく定着するところまで持っていくことができたと思っています。手元の動画があったのがとても良かったです。
また、定規はアガルートの講義のパックに付属しているものを使用しましたが、図面を記載するためのペンや三角スケールなどの文房具のおすすめも記載いただいているのがとても助かり、どの文具が良いかを考えるという無駄な時間を使うことなく、勉強に集中できたのも非常に助かり、良かった点だと思います。

[中山式]複素数計算のご感想・ご利用方法

解説の長さやテキストの記載分量などが必要十分だと感じ、全体的に非常に満足できる内容だったと思います。
地積測量図などの図面を今まで一度も書いたことがなく、座標計算も一度も経験したことがなかったが、関数電卓の使い方が丁寧に解説されており、解説の通りにひたすら真似することで、理解だけでなく定着するところまで持っていくことができたと思っています。手元の動画と、テキストの電卓の入力に合わせた説明があったのがとても良かったです。
また、おすすめの電卓を記載いたただいていたのがとても助かり、どの電卓を使えば良いかを考えるという無駄な時間を使うことなく、勉強に集中できたのも非常に助かり、良かった点だと思います。
土地家屋調査士試験に合格するためには試験時間中の時間の使い方が非常に重要であると考えており、座標計算にかかる時間を短縮させることができる[中山式]複素数計算を使った計算方法をマスターすることが合格への近道だと考えております。

実践答練のご感想・ご利用方法

分量的には十分であるとは思いますが、あと1問または2問程度あっても良かったかなとは感じましたが、非常に満足しています。基本的には過去問で出題されていない論点が出題されており、過去問を補助するという考えでは十分であるとは思いました。
過去問では1つの年度が1つの冊子にはなっていないため、また周回してある程度記憶してしまっている過去問とは異なり、択一式から記述式までをまとめて実施することで、今まで解いたことのない問題を本番の試験と同じ試験時間で実施することで、時間配分の訓練をすることができると考え、そのような用途で利用していました。
実践答練で時間配分の確認を行なった結果として、当日の時間配分も大きく狂うことなく、問題を解き切ることができました。

『法改正対策』過去問解説講座のご感想・ご利用方法

法改正部分がコンパクトに説明されており、非常にわかりやすく、非常に満足しています。自分でコピーして貼り付けるのは少し面倒ではありましたが、法改正部分をテキストの方に転記することができるように工夫されている点もとても良かったと思います。
また、法改正に対応して過去問も修正し、それに合わせた問題を解くことができた点もとても良かったと思います。法改正部分のキャッチアップは少し不安な部分であったため、コンパクトにまとまった解説とそれに対応した問題を解くことで、概要を理解することに時間をあまり要さず、進めやすかったと思います。

定期カウンセリングのご感想・ご利用方法

テキストや講義動画が重要であることは共通認識だと思いますが、定期カウンセリングも非常に重要なファクターであったと感じており、とても満足しています。
ある程度長い期間の学習が必要となるため、途中で中弛みしてくることもありましたが、定期カウンセリングが月に1回あることで、リズムを大きく崩さずに学習を続けていくことができたと考えています。
また、わからない問題や論点があれば、Facebookでの質問とは異なり、直接会話をしながら質問することができたてため、理解を深めることができたと考えており、とても有効だったと考えております。