合格者の声|解説が問題の裏ページに載っており、勉強しやすい作りだった 加山 紘次さん
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目次
合格者インタビュー
受講されていたカリキュラム
土地家屋調査士試験を目指した理由・契機
結婚、子供の誕生、マイホーム購入と大きなライフイベントを経験して、この先の人生を考えた時に「手に職をつけたい」と思ったことがきっかけです。以前、宅地建物取引士を取得していたので不動産に関係する国家資格に挑戦しようと思い、インターネットで検索して土地家屋調査士にたどり着きました。
何をする資格なのか知らなかったので調べてみると、受験資格なしで公共性が高い専門職、独立開業も可能とのことでした。自身が思い描いていた「手に職をつける」のイメージと一致していたため受験を決めました。
アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ
受講料の安さ・返金制度に惹かれたことと、講義動画が自分に合っていると思ったからです。
自身の環境から通学は難しいとわかっていたので、通信講座のみで考えていました。インターネットで通信講座を検索すると各他校を比較しているサイトがあり、アガルートはおすすめランキングで1位になっていました。しかし、受講料は他校に比べて安く、さらに合格したら全額返金とあったので、気になって資料請求を行いました。
学生時代から勉強が得意な方ではなかったので、板書には苦手意識がありましたが、サンプル動画で見た中山先生の講義はテキストに直接書き込んでいました。また、説明がテキストを淡々と読み上げるのではなく、こちらに話しかけている様に聴こえる口調だったことで、これなら勉強が続けれそうだと思えたのでアガルートを受講することに決めました。
合格体験記・学習上の工夫
フルタイムでの仕事と家事・育児をしながらの勉強で、平日はまとまった時間の確保が難しい状態でしたが、アガルートの総合講義動画は長いものでも1コマ30分程度なので、スキマ時間を利用してインプットを進めることができました。
テキストの文章だけでは理解しにくいところも、講義動画では中山先生が図や補足を書いて説明してくれているので問題なく理解することができました。図や補足はテキストに書き写して、見直した時にわかるようにしていました。
登記申請書例は中山先生のブログで紹介されていた、「単語カードに問題のページ番号を書く。シャッフルしたものを上からやっていく。できたら後ろに回す。できなかったらそのままにしておく。」といった先輩受験者の勉強方法をマネして練習しました。この方法だときちんと書けない苦手な申請書を多く書くことになるので、自然と苦手がなくなっていきました。
勉強が進んでくると手元のテキストだけで合格できるのか不安になり、他校の単科講座や市販のテキストも使用した方が良いのでないかと思うこともありました。しかし、限られた時間の中で手を広げすぎて曖昧な知識が増えるより、手元のテキストで、確実な知識を増やす方が合格への近道と信じて勉強を続けました。
結果、業界未経験の初学者が一年で合格できたので、アガルートを選んで本当に良かったと思っています。
【測量士補】総合講義のご感想・ご利用方法
業界未経験の初学者だったため測量知識0からのスタートでした。講義動画でトータルステーションが出てきたときは、「道路で測量している人が覗き込んでいるあれってそういう名前だったのか」と思ったほどです。
そんな私でも理解ができるほど中山先生の説明はわかりやすかったです。実際の測量器具を見せながら、時には動かしながらの説明もあり、イメージがしやすいように工夫された講義動画でした。
測量士補の試験は電卓の持ち込み不可なことを受講前から知っていたため、学生時代まじめに勉強に取り組んでこなかった私は計算問題に不安がありました。
しかし、講義動画の中で中山先生が計算問題の解き方を丁寧に説明してくれるので、テキストに載っている演習問題を説明通りに解くことで自信がついて、講義動画を一通り見終わった後には計算問題に対する不安は消えていました。
講義動画を一通り見た後は過去問を解き始めました。いざ問題を解くと理解できていなかったところが出てくるので、該当箇所の講義動画やテキストを見直して確実な知識にしていきました。講義動画はオンラインのためスマホがあれば出先でも視聴できるので、場所を問わずいつでも勉強することが可能でした。再生速度も選択できるので、1.25倍速や1.5倍速で視聴して時短することもできました。
【土地家屋調査士】合格総合講義のご感想・ご利用方法
まずは全体像を掴むために民法・不動産登記法・土地家屋調査士法の総合講義動画を視聴し、その後テキストを読みました。講義動画では文章だけではわかりにくいところに、中山先生が図や補足を書いて説明をしてくれているので、業界未経験の初学者でも問題なく理解することができました。登記申請書例は50パターン出てきましたが、初見では書けないと割り切って1周目は目を通すだけにしていました。
動画・テキストの1周目が終わった後、続けて2周目に入りました。全体を見たからこそ理解できることもあったので続けて2周目に入って良かったと思っています。2周目からは登記申請書例もわからないなりに書いていました。
2周目を終えた後は択一式過去問を解いていきましたが、過去問の解説を見ても理解できないことや知識の整理ができていないことが出てくるので、その都度テキストや動画に戻って確認していました。
動画は長いものでも1コマ30分程度で、オンラインのためスマホがあれば視聴できるものになっています。そのため、机に座って勉強できない日でも動画で勉強を行うことができました。再生速度の変更もできるため、2周目以降は1.25倍~2.0倍速で見て時短を行っていました。
択一式過去問解説講座のご感想・ご利用方法
択一式過去問はH17~R2の問題を順番に解いていき、間違えた問題のみ解き直して、それでも間違えた問題を再度解き直してと、全問正解するまで解いていました。この方法で試験までに6周しました。
問題集が16年分を2冊に分冊した持ち運びしやすいサイズで、解説が問題の裏ページに載っているタイプのため、解説ページを探す必要も別の冊子を用意する必要もなく勉強しやすい作りでした。また、解説文と総合講義テキストの書き方が統一されているので、解説文を読んでいて違和感を覚えることはなかったです。
解説動画は解説文を読んでも要領を得ない問題だけ視聴しました。年度別に問題ごとの解説動画が用意されていたので、見たい問題の解説だけをすぐに見られるのはすごく良かったです。
記述式過去問解説講座のご感想・ご利用方法
5月になってから[中山式]複素数計算と新・定規の使い方講座を視聴し、その後令和2年度の土地に挑戦してみましたが、散々な結果でした。何を聞かれているのかもわからない状態で、想像よりも解けなくて心が折れそうになりました。しかし解説動画で、問題文を読む順番、申請人は誰なのか、何を聞かれているのかなど「問題の読み方」から説明してくれているので諦めることなく続けることができました。
記述式の練習はとにかく問題に慣れることを意識して取り組みました。最初は自力ではまったく解けなくても、解説を見ながら時間をかけてでも1問1問を最後まで解いていき、数をこなして問題に慣れることで解き方を身に着けました。座標値計算の解説ページには電卓のキーを押す順番が載っているので、関数電卓の操作に慣れるまで重宝しました。
新・定規の使い方講座のご感想・ご利用方法
土地家屋調査士試験に合格するためには、記述式の作図は欠かせないと思います。新・定規の使い方講座では、その作図の仕方を「線の引き方」や「定規の置き方」から学ぶことができました。
記述式過去問を解き始めた頃、定規の置き方や位置などがわからなくなった時にはテキストを確認しながら作図をしていました。また、講座の中で作図に必要な用具や推奨品が紹介されていたため、選定に時間を割く必要がありませんでした。ほとんど推奨品で揃えて最後まで使用していました。
あくまでも作図の仕方を学ぶための講座であり、作図ができるようになるかは、どれだけ練習したのかで決まると思います。私自身、この講座は記述式の勉強を始めた頃にしか使用しませんでした。しかし学んだことは、間違いなく最後の最後まで使用する大事なことばかりでした。
[中山式]複素数計算のご感想・ご利用方法
[中山式]複素数計算だけで土地家屋調査士試験に必要な計算力を身に着けることができました。この講座がなければ合格できなかったと言っても過言ではありません。複素数の理屈を知らなくても、関数電卓の使い方と入力する順番を覚えれば誰でも解けるようになります。
講義動画はテキストに載っている様々な座標計算を中山先生の解説と一緒に解いていき、最後に総まとめの問題を解く内容となっています。総まとめ問題は試験に必要な計算がすべて詰まった中山先生オリジナル問題となっており、試験直前期にも計算方法の再確認に使用しました。
土地家屋調査士試験はとにかく時間との勝負で、特に記述式の土地では座標値を出さないと作図も申請書の面積も記入できないため、少しでも早く計算を行う必要があります。
そういった点でも複素数計算は優位であり、合格を目指すなら間違いなく習得するべきだと思います。
実践答練のご感想・ご利用方法
カリキュラムに第1回~第3回が入っていたので、記述式過去問を解けるようになった8月中旬から挑戦していきました。
択一式も記述式もアウトプットは過去問で行っていたため、何周もした過去問にマンネリを感じていた頃に初見の問題を解けるのは良い刺激になりました。本番を意識してタイマーを2時間30分にセットし、択一式と土地・建物の記述式を通してやってみましたが、1回も時間内に解き切ることができませんでした。
他校の模試を受ける予定もなかったので、第4回~第6回を追加購入して挑戦してみましたが、こちらも時間内に解き切ることができませんでした。この経験が時間配分や記述式の問題文の読み方について真剣に考えるきっかけになりました。
『法改正対策』過去問解説講座のご感想・ご利用方法
改正前後の条文を比較したレジュメが配布されているので、30分ぐらいの動画と一緒に1回、試験に向かう電車の中でもう1回見たぐらいでインプットは完了しました。また、テキストの訂正もレジュメを切り抜いて貼り付けるだけでした。改正点のインプットに時間がかからなかったのは、講師の方々が改正点を厳選した結果だと思います。試験日が近づいてくる中、法改正の内容を長時間勉強する時間も精神的な余裕もなかったので、息抜きぐらいの感覚で確認できる内容にまとめられていて助かりました。
法改正に関してはカリキュラムに含まれていなかったら他の勉強を犠牲にして自分で改正点を確認するために長い時間を使うか、確認しないで試験に臨むかの2択だったと思うので、簡単に確認できて良かったと思います。