合格者の声|最新の法改正点を見事に押さえた、非常に手厚い講義だった 進藤 拓哉さん
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目次
合格者インタビュー
受講されていたカリキュラム
土地家屋調査士試験を目指した理由・契機
現職は事務作業が多い職種といえますが、もう少し現場に出て行う職業に興味を持ったことが契機といえます。社会的にも重要な意義を持ち、独立開業も可能で案件も安定継続的に案件もあることから、長く働ける資格であると思ったことも理由です。
アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ
令和3年に測量士補試験を受けた際検索の最上位に出てきたことがアガルートを知ったきっかけです。もともと通信講座を考えていたのですが、合格実績やフルカラーで持ち運びやすいテキスト、わかりやすい講義が魅力的で、引き続き調査士試験でもお世話になろうと思いました。
合格体験記・学習上の工夫
2021年の11月ごろより学習を始めました。
学習初期は【土地家屋調査士】合格総合講義の視聴と同時並行で終わった単元ごとに択一の過去問に取り組みました。私は最初は内容が多いと思っており、講義の視聴が思うように進まずに苦労しました。少し進度が遅いといえるかと思いますが2022年の4月に講義が一周見終わり、そこから複素数計算や作図の講義を視聴し、見よう見まねで手を動かしましたがこれも苦戦、その年の10月に合格なんて無理かもと諦めかけたことも何度もあります。
これまでの遅れを量でカバーしようと5月くらいからは通勤などの電車の移動時間は択一式過去問をやりこみ、ほぼ毎日記述問題を1日2~3問解くという生活を続けました。土日も仕事だったので平日休日問わず毎日コンスタントに続けたという感じです)。幸いにも試験前1か月仕事を休んだため職場の近いレンタルオフィスに通い、変わらず毎日移動中は択一式過去問、着いたら記述を1日10問以上解いておりました。
「誰より量をこなした」という自信をもって試験本番に臨み、自分なりにやり切ったという感触。しかし、周囲から漏れ聞こえる噂話に不安になる一方でしたが、なんとか合格をつかみ取ることができたといえます。
【土地家屋調査士】合格総合講義のご感想・ご利用方法
2022年11月ごろより民放の視聴を開始しました。それと同時に民放、不動産登記法の総則、土地、建物、区分建物と一つの単元が終わるごとに該当部分の過去問を一通り解いてみるという学習を行っておりました。最初は講義の内容の多さや分からない論点や用語に惑わされ、過去問も思うようにできず苦戦しましたが、わからないところや間違えたところ部分は講義を見返したりテキストを読み込んでいくうちに理解が深まったといえます。
一通り講義の視聴が終わった後も、過去問を解いているうちに繰り返し間違う論点、あやふやな論点についてはテキストに戻り、テキストを読んでもすんなり理解できない部分は再度講義を視聴するようにしており、直前期まで利用していたという形です。中山先生の聴き取りやすい声、わかりやすい説明、特に民放では滅多に出題されない論点は軽い説明にとどめるといった場面もあり、講義を聴けば試験で問われる重要度もわかり非常に役立つといった感想をもちました。
またテキストもフルカラーで図表も多いためわかりやすいと思います。「アガルートのテキストは薄いが、合格に必要な知識が無駄なく入っている」と言われますが、それでも最初は内容が多いように思います。しかし講義を聴くうち、学習が進むうちにテキストを読むと、断片的だった知識がしっかりつながる、そういった仕組みになっていると思います。
択一式過去問解説講座のご感想・ご利用方法
テキストは主に過去問集として問題演習用に使用しておりました。肢ごとに正誤を判断し、解説を読むという学習をしておりました。講義動画はすべて視聴することはしなかったのですが、解説を読んでどうしてもわからない問(場合によっては肢のみ)講義を視聴するようにしておりました。
択一式過去問解説講座は主に通勤時間等の電車の移動時間で解いており、通算で15周ほどはしたと思いますが、ただやみくもに解くのではなく、何度も間違えている問やあやふやな理解をしている問には付箋を貼っておき、時間のないときはその問だけを解くということをしておりました。テキストは上下巻の2冊に分割されていることから持ち運びしやすいこともメリットかと思います。
記述式過去問解説講座のご感想・ご利用方法
択一式過去問解説講座と同じく過去問集として問題演習用に使用しておりました。
最初は複素数計算の講義の視聴が終わった際に土地の計算の部分だけを解き、その後全体を通しで解くというやり方をしておりました。解説は座標値や土地の辺長など計算で求めた数値が正しいかを確認の上、作図は原寸大の解答例にて確認するという方法で、最低各年度で10回ほど繰り返して解いていたことになります。
講義は本当にわからない部分の計算等のみ視聴した形です。解説はきめ細かく記述されており、計算に苦戦していた学習初期でも何度か読み込むうちに理解できるようになっておりました。
また私はあまり活用できませんでしたが、1問ごとに数十分の詳細な解説講義がついているというのも、本当にわからない問題に取り組む際はよいと思いました。
新・定規の使い方講座のご感想・ご利用方法
作図についてはこの講座で学んだことが全てです。作図の具体的な方法論に入る前にお勧めの文房具の紹介もあり、初心者で何もわからない私にとっては非常に心強いと感じておりました。
一通り講義動画を視聴した後は、見よう見まねで過去問を繰り返し取り組んだという感じです。私は左利きですが、講義は当然ながらすべて右利きが前提になっているため、三角定規の持ち方、線の引き方など「左利きだとこうなる」と自分なりに変換して理解するのに最初は少なからず戸惑いを感じておりましたが、方法さえ習得してしまえばあとは数をこなして慣れていくという感じでした。この講座で学ぶことだけで、比較的正確な作図ができるようになると考えております。
[中山式]複素数計算のご感想・ご利用方法
初心者で何もわからない私にとって、計算もこの講座で学んだことが全てです。最初から複素数を使用することで時間だけでなく計算方法など覚えなければならないことも圧倒的に少なくなると考えております。もちろん最初は習得に苦労しましたし、特に交点計算など「なぜそういう計算方法をするのか」を突き詰めれば非常に苦労することも多いですが、慣れてくればそれがごく自然のものになります。
一通りの計算方法を学んだあと、記述式の土地の過去問の計算を初めて実際にやってみたときは時間もかかるし戸惑うしで、全く歯が立たなかった印象がありますが、これも同じ問題を何度も繰り返しやっていくうちに慣れてくるもので、結果的に本試験でもミスなく計算できておりました。
実践答練のご感想・ご利用方法
初めて実施したときは付属している問題冊子とマークシートを使用し試験3か月前くらいに実際に時間を図り解きました。その後は過去問と同じ日々のルーティンの学習のなかで繰り返し問題を解くのに使用しました。初めてのときは時間もかかるし択一の肢はわからないものだらけで全く歯が立たないという印象が強かったです。
解説テキストを問題集として持ち歩き、択一式や記述式の過去問解説講座と同様に講義は本当にわからない部分のみ視聴し、解いた問題の解説を読み込む形で利用しておりました。ガイダンス等でも触れられている通り、過去問で出されていないが重要な論点、今年の予想問題としての性格も強く、繰り返しやりこむことで盤石な知識を体得できるものであると考えております。
『法改正対策』過去問解説講座のご感想・ご利用方法
「法改正を踏まえた講義」というのを聴いた瞬間、サポートが非常に手厚いという感想を持ちました。また追加で配信される形で、本当に最新の情報を踏まえた講義というのも有難いことだと思います。
土地家屋調査士試験にかかわらず最新の法改正点は試験に出題されやすいという傾向があると思いますが、そこを見事に押さえていると思います。
講義動画は極めてシンプルでしたが、テキストや過去問の該当部分の差し替えが切り貼りできるようになっていたため指示通りそれを実施したうえで、他の部分以上に読み込む形で使用しておりました。特に民法は今後も重要な改正が多くあり試験に出題の可能性が高いと思われるため、非常に重要な講座であると考えております。
カリキュラム・講座のご感想,講師へのメッセージ等
測量士補の学習を試験2か月半前から実施するという落ちこぼれ受験生だった際、藁をもすがる思いで出会ったのがアガルートでした。そこから約1年半お付き合いをさせて頂きましたが、結果的に土地家屋調査士試験含め一発合格させて頂いたのはアガルートのおかげであることは間違いありません。
中山先生はじめ、皆様には本当に助けられました。ありがとうございました。