合格者の声|字を読むことが大嫌いだったが、わかりやすい解説で内容を全部頭に叩き込むことができた 森 万実さん
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目次
合格者インタビュー
受講されていたカリキュラム
土地家屋調査士試験を目指した理由・契機
高校卒業後、自営業の実家に就職した私は、高校在学中に取得した資格しかないことに不安を感じ、この地を離れることになっても安定して働くことができる資格がほしい、何か手に職をつけたいと思うようになりました。
そんなとき、地元の土地家屋調査士さんに土地家屋調査士という資格、仕事を勧めていただき、土地家屋調査士を目指すようになりました。
アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ
1つ目は、Facebookを利用し、無制限にいつでも質問できたことです。質問票に質問を書き、郵送、その上回数制限も設けられている予備校がある中で、この制度はとても素晴らしい制度だと思いました。
2つ目は、テキストを聴き取りやすい声・テンポで、わかりやすい言葉にかみ砕いて説明してくれる講義動画です。「ここからは各自読んでおいてください」というような部分がなく、字を読むことが大嫌いな私には相性ピッタリの講義動画でした。
また、受講相談をした際の中山先生の「合格できます。合格させます。」という言葉にも心を動かされ、信じてついていこうと思いました。
合格体験記・学習上の工夫
学習の進め方は、基本的にカウンセリングの通りに進めました。
択一はある程度解けるようになったら、間違えた問題ではなく、理由をつけて○×を判断できた肢、たまたま正解した肢、わからなかった肢というように、肢ごとに自分なりの記号をつけていき、しらみつぶしのように、苦手な肢をなくしていく方法がよかったと思います。
そのとき大活躍したのがデジタルブックです。過去問の解説にある「○条○項」をデジタルブックで検索し、テキストのページ及びチャプターの番号を確認し、テキスト、講義動画を見なおしていました。また、過去問テキストに絞り込み、「○条○項」を検索することで、自分が不得意とする問題だけ検索でき、似たような問題を解く練習もできるので、デジタルブックは大変便利でした。受講生の中で一番デジタルブックを使いこなしていた自信があります。
記述は、最初の問題文さえ頑張って読めば、あとは申請書や計算や作図なので、文章を読み続けなければならない択一問題より正直好きでした。といっても、申請書例を覚えるのは苦戦しました。複素数は理屈というより公式をそういうものだと割り切って覚え、こういう場合にこの公式というようにただ覚えたらよく、思ったより難しくはなかったです。
質問はFacebookとカウンセリングをうまく使い分けてしていました。基本的に疑問に感じた部分はFacebookで質問していましたが、質問したくてもうまく言語化できない疑問はカウンセリングで質問していました。カウンセリングだと、うまく言語化できなくても、ごちゃごちゃの日本語ででも伝えようとすることで、講師の方が意図をくみ取って教えてくださいました。その日までに質問したいことをメモしておき、そのメモを見ながらカウンセリングを受けていました。
【土地家屋調査士】合格総合講義のご感想・ご利用方法
私は過去に他の予備校を利用し、3回受験経験があるのですが、その予備校のものよりアガルートの講義動画とテキストの方が私の性に合っていました。
以前利用していた予備校の講義動画では、「ここからは各自読んでおいてください」というような部分が多かったのですが、全くそのようなことがなく、すべてわかりやすい言葉にかみ砕き、中山先生の言葉で説明してくれるので頭に残りやすく、字を読むことが大嫌いな私でも、テキストの内容を全部頭に叩き込むことができました。
また、中山先生の声は聴き取りやすく、倍速にしてもはっきり聴こえるため、理解しにくい部分はゆっくり、もう理解できているけどざっと確認したいときは速く再生することで、時間を有効に使うことができました。数分ごとのチャプターで区切られていることで感じるメリットもいくつかありました。
1つ目は、ピンポイントでの見直しが可能であるということです。それにより、テキストのみではなく講義動画を見ながら見直しをする気になり、テキストだけでは見落としそうな内容も講義動画を視聴しながらテキストを見直すことで、見落とすことなく正確な知識を定着させることができました。
2つ目は、次の講義動画を見ることが憂鬱にならないということです。インプットする際、短い時間に区切られていることにより、「これは長いからまた今度視聴しよう」ではなく「このくらいなら今できそう」と感じ、憂鬱になることなく次々進んで視聴できました。
テキストにおいては、サイズが小さいにもかかわらず、試験に必要な不動産登記法や土地家屋調査士法等の内容が1冊にまとまっており、その1冊で完結するので、1冊のみ持ち歩けばよく隙間時間に勉強するのにとても便利でした。使い込みすぎて、試験日近くにはいつ千切れてもおかしくないほどぼろぼろになり、テープで補強して使用していました。フルカラーである点もよかったと思います。
択一式過去問解説講座のご感想・ご利用方法
択一は、記述に比べるととっつきやすいのですが、字を読むことが大嫌いな私は1日にたくさん解くのは正直しんどかったです。それでも1日数問でもよいので解くように心がけ、座る気力がない時でも寝転がりながら寝る前に数問は解いていました。
最初、一通りインプットを終え、解いてみると時間がかかる上、全く解けなくて焦りましたが、カウンセリングで言われた通り、問題を読み、すぐ解説動画を見るようにすると、みるみる頭に残っていきました。自分で考えながら解いた方が、知識が定着すると思い込んでいた私は、もしカウンセリングをつけていなかったら、最初からひたすら時間をかけて自力で解こうとしていただろうなと思うとぞっとします。
テキストは表が問題、裏が解説となっているので、問題を解いているときに答えや解説を見てしまうことがなく、大変使いやすかったです。最後に単元ごとの索引もあり、苦手分野のみに絞り復習することもできました。デジタルブックではもう少し細かく絞り込みができ、苦手な肢のみを絞り込むことができるので、効率よく勉強ができました。
記述式過去問解説講座のご感想・ご利用方法
記述問題の学習は、隙間時間では難しく、時間があり机に向かってできるときに限られるので、学習できる条件が整えば解いていたように思います。その他にも択一問題を読み続けることに疲れたら、気分転換のように解いていました。
土地の場合、最初はこの年を解くと決めたら、その年の分をすべて解いていましたが、ある程度解けるようになってくると作図の練習はせず、計算問題や申請書のみ解いていました。正直、作図は座標値のみ計算できるとささっと書くことができるので、できるとわかっていながら書くその時間がもったいなく、あまり練習していませんでした。
一方、建物の場合は土地に比べ作図が難しく間違えることも多かったので、その年の分を解くと決めたらすべて解いていました。これは土地、建物共通している勉強方法ですが、試験直前期はあらかじめ得意な部分、不得意な部分がわかるように「この年は申請書のみ解けばよい」とか「全部解いた方がよい」等の書き込みをしておき、その不得意な部分のみ解いていました。
新・定規の使い方講座のご感想・ご利用方法
解説動画を見ながら、同じように手を動かし作図するというような講座でしたが、書きたい図面によって三角定規の置き方がそれぞれ異なるので、そのときはできるが記述の過去問を解くときには覚えておらず、最初の頃は過去問で作図をする度にこの講座のテキストを確認していました。過去に受験経験があるため、ある程度書き方はわかっていたつもりですが、ここまで丁寧に説明されたことがなく、三角定規の置き方等、基礎から固めなおしました。
三角定規にもひと工夫加え、滑りにくくするというのは、1秒、1mmを争う試験で大切なことだと感じました。ボールペンやコンパス等の各自揃えなければならない筆記用具も、これ!!と決めていただいていたので迷う必要がなく購入でき、助かりました。
[中山式]複素数計算のご感想・ご利用方法
複素数計算は初めての試みだったので、正直不安でした。というのも、以前利用していた予備校で「複素数計算は速いけど誤差が生じる」と叩き込まれていたためです。ですが、アガルートを信じたからには、この方法を信じるしかないと思い、手を付けました。すると、まあ楽で、速い。こんな方法で答えを導き出せてよいのかと思うほど簡単でした。確かに、ここにこの数字を入力!?というような公式ですが、そういうものだと割り切って覚えたら答えは出せるので、理屈は考えずただひたすら覚えました。ですがこれも新・定規の使い方講座と同様、動画を視聴しながら同時に手を動かすときは難なくできるのですが、過去問になるとどの公式を使えばいいかわからないので、しばらくはこのテキストを確認しながら過去問を解いていました。
結果、試験でも誤差は生じず、座標もぴたりと正解できたので、[中山式]複素数計算を信じてよかったなと思います。メリットしかないです。
実践答練のご感想・ご利用方法
少し難易度が高く、今回はよい点数とれるかなと思い挑んでも、基本的にコテンパンにやられます。正直「この1年で必ず合格して合格特典を利用する!!これ以上長い期間勉強したくない!!」という気持ちを常に持っていたため、モチベーションを維持するために何かをしていたということはないのですが、この実践答練後は少しモチベーションが下がります。でもそんなこと気にしていたらきりがないので、ただひたすら間違えた問題を解くために必要な知識を叩き込みました。
確かに過去問が大切ですが、時間に余裕がある方はこのような模試で過去問では押さえ切れない新しい知識を定着させることで、試験当日の安心感に繋がるだけでなく、見たことない新しい問題を解くという緊張感を味わうことができるので、うまく活用することができれば、大変為になる講座だと思います。
『法改正対策』過去問解説講座のご感想・ご利用方法
普通に生活しているだけだと法改正があっても何が試験に繋がるのかわからず、何も気に留めず生活しますが、試験に関係する法改正のみをこうして一つの講座にしてくれるのは、有難いなと思いました。
今回の試験に関係する法改正は未成年の年齢に関することのみで、身近な生活に関係することだったこともあり、すっと頭に入ってきました。ですが、この講座がなかったら、どのように問題につなげて出題されるのかは予想できなかったと思います。その改正を過去問に落とし込んで問題が作成されていたことにより、どのような問題が出題されるか想像ができ、本番でそれに関する問題が出題されても焦らず解けるようになっていたと思います。
印刷して利用するテキストも、そのままの大きさで印刷するだけで、使用しているテキストにぴったりはまる大きさで作られていたので、よかったです。
定期カウンセリングのご感想・ご利用方法
受講相談の際、「この1年で必ず合格して合格特典を利用したい」ことを伝えると、「カウンセリングをつけて確実に合格しましょう」とアドバイスをいただき、カウンセリングをつけることになりました。その判断は正しく、カウンセリングなしでは合格は難しかったと思います。カウンセリングがあることで、次のカウンセリングまでにここまで勉強しておこう、質問をいくつか用意しておこうというような気持ちになり、学習がはかどりました。
ほとんどのカウンセリングを中山先生にお願いしていましたが、講義動画の中から飛び出してきた有名人と電話しているような気分で、楽しくカウンセリングを受けることができました。
カリキュラム・講座のご感想,講師へのメッセージ等
中山先生。
受講相談の際、3回不合格を経験し、平成30年度を最後に諦めていた私に「合格できます。合格させます。」と心強いお言葉をかけて頂きありがとうございました。正直、「こんなに落ち続けている私が合格できる日が来るのかな?またあの苦しい試験勉強をして、落ちたらどうしよう。」と思い、受講するかどうかではなく、受験するかどうかを迷っていた状態で受講相談をしました。でも、その言葉を聞いて、この先生を信じてみようと、再挑戦することを決めました。あの時、あの言葉を聞いたから今こうして合格でき、土地家屋調査士の先輩、同期の方々と関わることができ、成長し続けることができています。ありがとうございました。
また、Facebookでたくさんの質問に丁寧に回答してくださった講師の方々。
こんな時間に回答するの!?と思うくらいの時間に返信が返ってきたり、数分で返ってきたり、アガルートの経営が心配になるくらいの手厚いサポートで合格に導いてくださり、ありがとうございました。アガルートを信じてよかったです。 心より感謝申し上げます。