合格者の声|実践答練は問題がバランスよく盛り込まれており、基礎力をもう一段階レベルアップできた 持留 大志さん
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目次
合格者インタビュー
受講されていたカリキュラム
土地家屋調査士試験を目指した理由・契機
新卒後IT企業で営業をしていました。二年務めて、個人事業主を目指したいと考えるようになり、士業に興味を持ちました。IT業界にて技術のない「営業専門」のような人材が求められなくなっていると感じており、士業の中でも測量という専門技術を持つ、土地家屋調査士に興味を持ちました。
また、デスクワークだけでなく屋外での作業があることや、士業の中でも独立向きの資格であることも魅力に感じました。
アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ
ブログ等で急激に合格者数を伸ばしている予備校であると紹介されていて興味を持ちました。
以下が受講を決めた理由です。
・完全オンラインの形態が通学がめんどうくさい自分にあっていた
・合格特典の全額返金が大変魅力的だった
・口コミやSNSで悪い評判がそれほどなかった
合格体験記・学習上の工夫
学習方法に関してオリジナルで取り組んだことや特別なことはありません。学習期間の7割くらいは中山先生の提唱する「択一1年分・土地or建物+復習」に費やしました。休日は過去問一年分をまとめて解くなど、分量そのものは増やしましたが、初期にだいたいの概要をつかんだ後はとにかく過去問→復習を愚直に繰り返しました。復習では必ずテキストに戻って確認することを意識してやりました。
一番大変だったことは学習自体よりも、初期の学習計画や中期の習熟度管理、モチベーション管理でした。合格までの「最短ルート」という意味では、その点を補ってくれる定期カウンセリングや合格ゼミはかなり有意義なのだろうと思います。私はもし落ちた場合を考え、お金をケチってそれらを受講せず、すべて自力で管理する必要があったので大変でした。
しかし、自分ひとりで学習を継続していく必要があったがゆえに、自分の生活習慣から真剣に見直し、心理学や時間管理についても本などで学び試行錯誤する経験ができました。学習を通して試験合格以外にも自己啓発の習慣や人間的な成長などさまざまなことを得られたので、20代独身で時間と体力だけはたくさんある自分としては、ケチって大正解だったと思っています。
【土地家屋調査士】合格総合講義のご感想・ご利用方法
初期(7月~10月)
試験の概要をつかむため、民法テキスト2周と不動産登記法テキスト3周しました。1周目以降は申請書を書くなど少しアウトプットもいれて進めました。
内容もよく分からず、計画を建ててもこれでいいのかと不安になり、初期が一番大変でした。テキスト3周したら中山先生の推奨する「毎日択一1年分・土地or建物」に取り組むと決め、それに向けて基礎力をつけるつもりで頑張りました。
中期(11月~4月)
択一1年分・土地or建物+復習を毎日やりました。
はじめは解答も復習もかなり時間がかかり、最初の2か月くらいは択一の日と記述の日が交互のような感じでした。
択一の復習には特に時間をかけ、1肢ごとにテキストに戻り講義動画も極力視聴しました。
余力と時間があれば、申請書や民法のオートマをやりましたが、おまけ程度で、疲れたり復習がおろそかになるくらいならやりませんでした。
後期(5月~10月)
毎日、過去問一年分と復習をやりました。アガルート実践答練(計6回)と会場受験タイプの外部模試(計3回)にも取り組みました。解いたものの復習は1肢ずつテキストに戻って講義動画を視聴しながら行いました。並行して不動産登記法テキストを2周しました。
択一式過去問解説講座のご感想・ご利用方法
毎日一年分の択一を解いて解説講座を見て復習しました。分からない箇所や曖昧な箇所は必ず不動産登記法テキストや民法テキストに戻り、該当のページを探して、周辺知識と併せて正確に理解することを意識しました。記憶に定着させる工夫として中山先生の解説を声に出して真似したりもしました。
解説講座は1問ごとに最短で解答を導くプロセスが簡潔にまとめられており、過去問を回して繰り返し解説動画を視聴することで、択一を早く正確に解答する考え方や問題との向き合い方が自然と身につきました。
その代わり、すべての肢で関係する知識を網羅するような解説にはなっていないので、曖昧な部分は自分でテキストに戻るなどして知識を深めていく工夫は必須だと感じました。
記述式過去問解説講座のご感想・ご利用方法
毎日(土地or建物)を最低限のノルマとして解き、解説動画で復習しました。記述式は調査士の先輩のアドバイスもあり、自分の解答をとっておいて、後で見返せるようにしました。
記述の学習は最初からスピードを意識しすぎており、同じような細かいミスを繰り返し、スピードもなかなか上がりませんでした。
自分の解答を見返してそのことに気づき、ゆっくりでもよいので満点を目指すことからやり直しました。そこからは自然とスピードと正確性が向上しました。
新・定規の使い方講座のご感想・ご利用方法
知識0で記述式試験がどういうものか全く知らない状態から視聴しましたが、新・定規の使い方講座を一通り視聴し終える頃には記述式の概要が理解でき、作図の方法もほとんど完璧に理解できている状態だったので、これ以上ないくらい効率のよい講座だと思いました。
他の講座とは違い一回視聴して本格的に記述式の学習をはじめて以降はほとんど使っていませんでしたが、数か月後に再度視聴してみると、基本から外れたことをしてタイムロスしたり、難しくしている部分があることに気づきました。その後はたまに講座を見返して基本を忘れないように活用していました。記述式の学習に慣れた頃やいまいち作図がしっくりこないという時期にもう一度この講座を見返して確認するのは有益だと思います。
[中山式]複素数計算のご感想・ご利用方法
文系出身で関数電卓を触るのもはじめてだったのですが、電卓のセットアップからかなり丁寧に解説されていたので、途中で躓くことなく学習を進めることができました。特に最後の練習問題ですべての計算方法をまとめて確認できるのがありがたかったです。
過去問を回していてもほとんど使わない計算(閉合補正など)もあるので、時間のある時に練習問題の計算部分だけ解きなおして、しっかり使えるか確認していました。はじめから複素数計算で学んだおかげで、記述式の計算が難しいと感じることはありませんでした。図形の特徴から方向角や距離を導くような問題は複素数計算を使えるだけでは解けないので、パターンを練習するために中山先生のブログに掲載されている練習問題を解くなどして補いました。
実践答練のご感想・ご利用方法
前半3回も試験の4か月前まで取っておきました。後半3回も追加購入して計6回を4か月間で3周しました。答練を解くのは休日の午前中と決めて、環境を整えて本試験の気持ちで解きました。
復習も他の過去問と同じように丁寧に行いました。択一は過去問の頻出問題、過去問から角度を変えた問題、過去問にでてない知識、がバランスよく盛り込まれていて、過去問で作った基礎力をもう一段階レベルアップできたと思います。
記述式は各回で、計算が重い、読解、作図が煩雑、図形的特徴の把握という風にそれぞれ特徴的な問題となっていて本試験に近いと感じました。また、短期間に6回すべて解くことで自分の苦手なタイプの問題を明確に把握することができたのもよかったです。
『法改正対策』過去問解説講座のご感想・ご利用方法
改正の内容は何となく知っていて、分量が多くないことは把握していましたが、この講座だけは、なんとなく試験の二か月前まで放置していました。直前期になってようやく受講し、テキストの修正や過去問の修正をやりましたが、一回覚えたことを自分の中で修正みたいな感じで二度手間になったので、当たり前ですが、できるだけ早く受講すべきだったと思います。
講座は改正についての説明だけでなく、改正により試験はどう変わるのかをしっかりと解説されており大変ありがたかったです。また過去問の修正で正解が変わる部分の解説と予想問題として改変版の問題まであったので、法改正に関して試験で必要なことを十分に整理できました。そのため不安なく本試験に臨むことができました。
カリキュラム・講座のご感想,講師へのメッセージ等
試験当日に中山先生からステッカーをいただき緊張がほぐれました、ありがとうございます!