合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

土地家屋調査士試験を目指した理由・契機

新型コロナウイルスが流行し、様々な業種の仕事が奪われたことをテレビで目にし、こういった時に手に職を持っていればリスクを最小限に抑えることができるのではないかと考えました。

その中で、体を動かすことが好きな自分が、デスクワークばかりではなく、現場も頻繁に行き来する必要がある土地家屋調査士の仕事があっているのではないかと興味を持ったため、土地家屋調査士の資格取得を目指しました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

交通の便があまり良くなく、大阪まで出るのに時間が必要ということもあり、最初から、通学ではなく通信の講座を探していました。

その中で、初めてアガルートという会社の存在を知りました。

そして、アガルートの体験講座やyoutubeでアップされているサンプル動画を拝見する中で、説明が分かりやすく、講師の方が明るく講義されおり、また、合格特典で全額返金制度が有る点が、勉強のモチベーション向上につながると考え、アガルートで受講を決心しました。

合格体験記・学習上の工夫

私が合格にむけて意識して実施したことは「反復」です。

勉強方法は、毎日仕事後、時間が許す限り、択一問題を1年分以上⇒記述⇒テキスト復習の流れを何度も反復し続けました。答練と過去問の記述問題を交互にかぶらない様に7周以上回していたため、問題の理解を深めることができ、後半にはほぼミスなく回答できていたため本試験は堂々と挑むことができました。

また、非常に時間にシビアな試験のため、常に解答時間を意識しながらひたすら演習を繰り返すことが大事だと思います。

もう一つ、意識して取り組んだことは「Twitter・Facebookのチェック」です。

Twitterでは講師の方々が、問題を出題しておられたり、ほかの受講生にアドバイスをされていて、Twitterを開けばすぐにそういった最新の情報が流れてくるため非常に役に立ちました。また、すでに土地家屋調査士として働いている方々や他の受験生のツイートも確認できるため、モチベーションを上げるには最適でした。

Facebookに関しては、受講生対象のグループで講師の方々に直接質問ができる環境があり、Twitter同様、他の人の質問を見ることで非常に勉強になりました。

これから土地家屋調査士の資格取得を目指す方は、まずTwitterとFacebookをやることをおすすめします。

土地家屋調査士試験入門総合講義のご感想・ご利用方法

各パート毎に細かくチャプターで分けられていたため、復習をしたい箇所があればその箇所のみの再生ができたため非常に使いやすいと感じました。

テキストもフルカラーで図・絵が多いため、初めて見た人でも理解し易いと感じました。

民法に関しては、土地家屋調査士試験に過去に出なかった範囲を適宜教えていただき、余計な勉強に時間を割かずに済むことができました。

また、例題の状況・関係を図で分かりやすく記載していた点が、初学者にとっても親切だと思います。

不動産登記法では、大きく総則・土地・建物・区分建物に分けられていて調べたいポイント箇所を見つけやすかったです。各申請書は、例題を交えて基本的なものから複雑なものまであり、全て覚えておけば本試験でも問題ないバリエーションでした。

 チャプター番号がテキストに記載されていればより使いやすかったと思います。

基本、PCで講義を一通り見て、過去問に取り組む流れで進めました。

不明点やもう一度講義を見たいときはそのチャプターを確認し、理解を深めました。

どの講座にも共通して言えることですが、中山先生の解説の表情が常に明るく、しゃべり方に元気があり、講義を聴いていると明るい気持ちになった覚えがあります。勉強で気持ちが落ちてやる気が出ない時も、講義を見て気持ちの切り替えができました。他社の講義は何となく暗い印象ですのでこういった点も他社との差別化として使えるのではないかと思います。

択一式過去問解析講座のご感想・ご利用方法

択一問題は毎日数年分必ず解いていたため一番使用した講座です。

この講座で一番良いと感じた点は、解説が非常にシンプルであることです。問題数も非常に多くなるため、一問あたりの解説が長すぎると、時間がかかり、集中力が持ちませんが、この講座の解説であれば必要な最低限の情報のみを解説しているため取り組みやすかったです。

テキストに関しては、問題のページを一枚めくった先にすぐに答えがある点がよかったです。すぐに答え・解説を確認でき分からなかった問題を忘れずに復習することができます。

他社の答練の択一問題の解説は長々と余分な情報が書かれていて、最後まで読んでも答えがはっきりしない事がありました。確かに、1問を解く間に他の知識も習得できるというメリットもあるかと思いますが、受講生としては答えにダイレクトに関係する条文と情報が一番欲しいと思います。だからアガルートの様な簡潔な解説の問題をたくさん反復する方が受講生とっては有難いと思いました。

記述式過去問解析講座のご感想・ご利用方法

この講座も択一式過去問講座と同様に、解説に無駄がなく、且つ簡潔だった印象です。

他社の答練を受講したことがありますが、テキストの解説が長く、結局どこが問題のコアになっているのか最後まで分からないことがありましたが、アガルートではそういったことが一切なかったです。

土地の問題で座標点や面積を算出する際には、関数電卓のどのボタンを押すのかもテキストに分かりやすく記載しているため、解答が合わない時には非常に助かりました。

記述式問題は土地を解答したらその解答の解説を確認し納得したら建物という流れで進めました。

申請人欄に相続が絡んでくる問題には、相続関係が分かりやすく図示されている点も良かったと思います。

問題文の聴取記録や調査の結果についての考察を交えた解説やメモしておくべきことも解説に含まれており、問題文の考え方や順序も同時に学ぶことができました。

新・定規の使い方講座のご感想・ご利用方法

届いた三角定規2枚をどのように使用するのかを丁寧に解説していて勉強初めの人には必要不可欠だと感じました。

建物図面・各階平面図・地籍測量図・土地所在図それぞれの作図方法を細かく解説しており、圃場に分かりやすかった。

作図順序、図面記載事項等、1から解説がありこの講座も必要不可欠だと思います。

また、図を多く使用されていて、メモリを書く際にどこに手をどのように置くかも図を見れば分かるため作図を始める前にマストな講座でした。

民法の視聴が終了し、不動産登記法の前半途中らへんからこの講座を、[中山式]複素数計算と同時期に、見始めました。復習も含めて、記述式過去問をやり始める前には視聴完了し、作図に取り組むことができました。

[中山式]複素数計算のご感想・ご利用方法

土地家屋調査士合格はこの講座のおかげといってもおかしくないくらい重要な講座でした。複素数を使用していなければ、計算に時間がかかり、時間オーバーで試験には合格できなかったです。

解説動画でも実際に関数電卓を映して、どのボタンをどのような形で押しているのかが分かりやすかったです。この講座を取って、人生で初めて関数電卓を触る人も多いと思いますので初学者にとっても非常に役に立ちました。

この講座を見るまでは、関数電卓の使い方もわかっていませんでした。

辺長や面積、座標の算出方法や入力方法、メモリの活用等、目新しい内容ばかりで非常に新鮮でした。

他社の講座を受講している人でもこの講座は確認しておくべきだと感じます。

また、例題が多く、この講座さえ習得すれば過去問記述式の簡単な問題は解くことができるようになる内容でした。