合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

土地家屋調査士試験を目指した理由・契機

土地家屋調査士を知り目指すことになったのは親の影響です。

まず測量士補が必要だと知り、測量士補を取りました。その後、転職をし宅建を取り、思うよりもいい点数だったので以前から興味があった調査士を目指すことにしました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

きっかけはネットでよく見るようになったからです。

前年に他校の講座で受験しました。そこそこの知識はつきましたが、一点差で落ちてしまいました。一点差でしたがまだ知識が足りないと思い、本講座のサンプルの本と動画を見て受講を決めました。

合格体験記・学習上の工夫

前年に一点差で落ちましたが、試験では全く手応えがなく、模擬試験でもDやE判定ばかりだったのですっかり自信がない状態で受験してしまったので、原因としては自信がなかったのもあると思いました。

その自信のなさを解消するためにはちゃんと理論づいた知識を定着させる必要があると思ったので、同じ講座をもう一年やるよりは違う環境でやった方が新しい発見もあると思い本講座を受講しようと思いました。

前年の知識もあったため、学習はすごくスムーズにいきました。覚えるというより動画と参考書を見ながら一つ一つ丁寧に確認しながら進めていった感じでした。

数ヶ月間解説動画と参考書で頭の整理ができて自信がついてきました。

しかしインプットは何よりも大事だと思っていたので、何度か繰り返し、動画と参考書で知識を定着していきました

3月ぐらいからはインプットはいったんやめて、過去問や模擬試験を毎日解いていきました。

それが終わったらまたインプットに戻り、また過去問・模擬試験に戻る勉強を繰り返していきました。

点数が伸びなくなってきた(ほぼ全正解で安定してきた)ので今度は時間を計ってなるべく早く解く練習をしていきました。

試験の10月までずっとそれを繰り返しました。

土地家屋調査士 演習総合講義のご感想・ご利用方法

参考書についてはオールカラーで見やすく、大きさも持ち運びに便利な大きさで重宝しました。

内容的には他校の参考書よりもかなり簡略化されているにもかかわらず、一切の無駄がない内容で効率よく学習できるなと思いました。初学者の方は特に効率よく学習できると思います。 

六法はついていませんでしたが、参考書に必要なものは全て書いてあるので問題ないと思いました。

参考書の知識だけで80点ぐらいは取れると思うので、合格を目指すには十分です。

解説動画も1回の動画が短く分かりやすくまとめられており、学習しやすい内容でした。時間がない方も少ない時間で少しずつやれるのでいいと思います。

民法が苦手だったので民法についても分かりやすい参考書があり、また解説動画があり助かりました。本講座を受講するまでは民法とひとくくりにして勉強していましたが、総則・物権・相続で分けて勉強することで頭がある程度は整理することができました。

全体的に、合格を目指すのであれば十分な講義内容だと思います。

書式ひな形対策講座のご感想・ご利用方法

本講座を受けるまでは自分で作った登記申請書を登記の種類別にファイリングしていましたが、本講座は試験に必要な申請書例が丁寧にまとめられていて役立ちました

ひな形は他の受験生の方も自分で作ったことがある方もいらっしゃると思いますが、自分で作るよりも正確な情報であり、解説もあるため、はるかに効率がいいと思います。

解説動画も1例ごとにあり、1回の動画が短く分かりやすくまとめられているので、学習しやすい内容でした。

新・定規の使い方講座のご感想・ご利用方法

定規の使い方は、本講座を受けるまでは他校のやり方に自己流を加えた方法でやっていました。理由はしっくりこなかったことと同じやり方でやるのに既に慣れてしまっていたからです。

本講座は定規の使い方だけで一冊の本になっており、詳しく解説されています。

定規は書式の作図では必ず用いるため、一冊まるまる使って解説しているのはかなりいいと思いました。

手順を詳しくした解説動画もあるため、すぐにやり方が理解できますし、本講座のやり方は理解しやすく、実際に試すのもすぐにできました。

結果的に本講座のやり方の方が早く正確にできたため、本講座の方法に則りました。

[中山式]複素数計算のご感想・ご利用方法

本講座を受講するまでは複素数でやるものと通常の計算でやるもので分けてやっていましたが、どちらも試してみたところ、本講座のやり方の方が早く計算することができたため、本講座のやり方に統一しました。

特にセットバックを複素数でやるのはかなり、自分的にはやりやすかったです。

本講座を受講するまでは、平成18年の問題は解き方を全く違う方法でやっていいました。

時間的にも少しオーバーするやり方でしたが本講座の解説にそって解くようにした結果、60分以内に解けるように安定しました。他にも難しい問題になるほど差は出るので試す価値は十分にあります

このやり方に統一したら数学の知識がほとんど必要ないことに気づきました。

択一式過去問解析講座のご感想・ご利用方法

2年目ということもあったので、過去問演習はかなりやりました。

参考書と同様、かなり持ち運びしやすい大きさのもので、内容的にもシンプルにまとめられているものでした。

他校の過去問集は解説ページだけで3ページぐらいある問題もあったが、本講座はほとんどが解説ページは1ページにまとめられていました。

択一式過去問も一問ごとに解説動画があり、本に載っていないようなこともさらっと解説してくれていたので、その内容を過去問集に書きこんでいくという作業をしていきました。

過去問は既に何度も解いていましたが、新たな発見も有り、何度も繰り返すうちに、さらに正確な理由をつけてこの問題は正しい、間違いというのが説明できるまでになりました

記述式過去問解析講座のご感想・ご利用方法

土地の記述式過去問解析講座は全ての計算が複素数で解説されており、最初見たときは徹底しているんだなと少し驚きました

しかしそれだけ計算方法については自信があるんだと感じました。

他校の解説は求積方法も表で書かれており、何も知らない初学者のときはその通りに表で計算して地積を出していました。初学者の場合は本の通りにするしかないので、誰もが通る道だと思います。

本講座はこうした初学者の時を振り返ると、初学者に対しすごく親切であると思いました。

建物の記述式過去問解析講座は土地の記述式過去問解析講座よりも大分薄い参考書でしたが、問題を解くのに必要な知識は全て詰まっているなと思いました

実践答練のご感想・ご利用方法

自分は2年目ということもあり、4月ぐらいからは答練と過去問しかほとんどやっていなかったので、答えを覚えるぐらいかなりやりました。

難易度的には過去問よりも難しくて他校の答練よりも少し難しく感じました。

本試験では出ないんじゃないかという問題もありましたが、出題の可能性が高いような問題は過去問でたくさんやっているので全く違う問題や難易度が高い問題の方が対応力と応用力が向上し、自分的にはいいんじゃないかと思います。

講師へのメッセージ

講師の皆さん、ありがとうございました。