合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

土地家屋調査士試験を目指した理由・契機

転職先でうまくいかず、再度転職を志したものの、良いと思える求人がありませんでした。近所に土地家屋調査士の事務所があり、調べてみたところ、その仕事内容に興味が持てました。仕事の難易度的にも自分でもなんとか取れそうだと思い、調査士試験を目指しました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

受講料の安さ、返金制度、ネット講義の3点です。

合格返金は勉強のモチベーションの維持にもつながると思いました。

合格体験記・学習上の工夫

測量士補の勉強については、深入りしてはいけないと思いました。テキストと過去問を一通りやって思ったのは、試験範囲が浅く狭いな、というものです。

深く理解しようとするととんでもなく遠回りになるので、過去問で問われていることを、反射的に答えられるようにしました

択一の対策については、過去問を3周して8割は正解できるようになりました。残り2割の何度も間違えてしまう問題は、スマホの暗記アプリに入力し、苦手部分のみの繰り返し練習を取り入れました。その結果、本試験前には、ほぼ満点をとれるようになりました。

記述の申請書の対策については、添付書類の全種類を暗記し順番に空で言えるようにすることで、添付書類の書き漏れを防ぎました。登記原因の、「に、から」や「を、に」など個別に覚えることが難しかったので、登記目的と登記原因の文言の比較表を作成し効率的に覚えられるようにしました。

その他、自分のミスを記録し、チェックリストを作成することで同じミスを繰り返さないようにしました

【土地家屋調査士】入門総合講義のご感想・ご利用方法

民法の授業は楽しく見ることができました。個人的に興味を持つことができたので、特に問題はありませんでした。二重譲渡や無権代理などの、詐欺まがいの行為は自分の身近にはないけれども、世の中にはありふれているのだなということを感じました。

不動産登記法はどうしても興味が持てず、内容が退屈で、我慢の時間でした。興味を持てないため、動画を見ても記憶に残らず、前進している感覚がなく苦しい時間でした。

そんな中で講師である中山先生に好感が持てたことが救いでした。自分の趣味の話をしている様な楽し気に話されているので、内容の退屈さを紛らわすことができました。

不動産登記法で面白いと思えた部分は、縄伸びの話です。当時の百姓の、僅かでも納める年貢を少なくしたいという必死さと、多少の誤差は許容する役人の大らかさ、いい加減さを想像すると面白かったです。必死で縄を引っ張ると有利だが強く引っ張りすぎて千切れてしまうと新しい縄になり、百姓の間で争いなったのではないかと思います。

択一式過去問解析講座のご感想・ご利用方法

過去問の解説を読めばほぼ理解することができました。

受講生によって理解が躓く原因が異なっており、個人的には、フェイスブックで講師の方に不明点を質問させていただけた事が有益でした

個人的には、文章で理解できるのが効率的にはベストで、文章の不足を動画で補うのは次善の策だと思っています。そういう意味で、解説講座をほぼ見る必要がなかったのはよかったです。

新・定規の使い方講座のご感想・ご利用方法

非常に有益な動画でした。

実技的なものは、本を読むだけではなかなか分かりづらいので、動画で解説していただくことで効率的に学ぶことができました。また、退屈な不動産登記法の勉強から離れられるリフレッシュタイムとなりました。

図面を書く練習をし始めたころは、図が紙の中央から外れ、はみ出してしまうことが良くありました。

下書きは、細いシャーペンを推奨されていた気がするのですが、個人的には太め柔らめの芯を使った方が消しゴムで消しやすくてよかったです。

全体を通して感想を述べると、受講してよかったと思います。おかげさまで合格することが可能となりました。

[中山式]複素数計算のご感想・ご利用方法

非常に有益でした。試験に合格するにおいてすごく役に立ちました。

複素数計算なくして調査士試験の合格はありえないと思います。