合格者の声|3度目の挑戦は中山先生の講義と二人三脚 鈴木 悠平さん
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目次
合格者インタビュー
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。
土地家屋調査士試験を目指した理由・契機
一級建築士として働いている父の紹介で入社した現在の事務所で勤務をする中で、土地の境界確定や境界立会い、不動産登記の申請等、土地家屋調査士の業務がとてもやりがいがあり、自分も資格を取って自分の事務所を持ちたいと思いました。
また、父の仕事に携わってみたいと思ったからということもあります。
アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ
一番の理由は、何気なく見た中山先生の令和元年度の試験の解説が非常にわかりやすかったからです。
また、DVDではなくパソコンやスマホ一つで受講できる講義スタイルがとても魅力的に感じました。
合格時に受講料が返金されるのも、モチベーションアップの一つになると思いました。
合格体験記・学習上の工夫
学習を始めてから三年で合格ですので、あまり早い方ではないかもしれませんが、毎日コツコツ学習をすることを念頭に置きました。
平日は仕事から帰宅後の勉強ですので、1時間から1時間半の学習時間でした。
択一問題は平成17年度からの過去問をひたすら反復しました。何回か解いても間違え続ける問題は赤でしるしをつけ、後から赤のしるしの問題だけを解き直しました。一度正解だった問題も1か月から2か月に一回は再度解き直しをしていたので、一問当たり合計10回は解いたかもしれません。
加えてアガルートの答練も反復し、手元にある全ての問題は一通り解けるという自信がつくまで解きました。試験本番では択一は18分程で解き終わり、結果は2問ミスでした。土地建物に関しては、まずはひたすらに図面の書き方を体に覚えさせました。
中山先生の講義を基に、自分で書きやすいスタイルを確立するまで何度も書きました。申請書に関してはアガルートの書式ひな形の内容と、過去問、答練と、やはり手元にある内容を全て書けるようにしました。
私は座標計算が苦手でしたが、中山先生の複素数計算が革命的でした。計算スピードも正確性も飛躍的に高まり土地が素早く解けるようになったので、建物の方の検討時間に多く時間を費やすことができました。試験では10分以上時間が余ったので、マークミスや記述ミス等何度も見直しをすることができ、記述式の結果も9割でした。
土地家屋調査士 演習総合講義のご感想・ご利用方法
パソコンとスマホから受講しました。DVDをデッキに入れて再生して等の面倒な動作がなくワンタッチですぐに動画が見れるので、余計な時間やストレスをかけることなく学習に入れるのはとてもありがたかったです。
視聴ページは自分がどこまで学習を完了して次はどこから視聴するのかがわかりやすく、また達成率がパーセンテージになっているのがモチベーションUPに繋がりました。動画は倍速で再生ができるので、一度見たものを再度見返したいときや、択一式の解説等を視聴するときは1.2倍速や1.5倍速で見たりもしました。
テキストはとにかくわかりやすく、過去問に丁寧になぞられているので、講義を観るだけでおおよその択一知識と記述知識を身につけることができたと思います。過去問に一度だけ出題があったような知識や、今後出題が予想されるようないわゆる他の人と差がつくような内容も網羅していますので、毎秒目からうろこの講義だったと思います。
また、フェイスブックでリアルタイムで質問ができたり、他の受講者の方の質問とその回答が見れたりできるので、他の方の学習状況を把握できたり、不明点を共有できたりするのが、安心点であり学習の励みになりました。
書式ひな形対策講座のご感想・ご利用方法
片手サイズの参考書ですので、気軽に持ち歩くことができました。試験当日もこの参考書を会場までの電車で見直ししました。申請書に関してはどうしても過去問だけだと事例が足りないので、本書のように一冊にまとめて学習ができるのは知識の整理が容易になり非常に助かりました。
メインで出題される可能性が低いが、択一や記述式の小問で問われそうな、表題部所有者の住所氏名変更更正登記の書き方が掲載されていたのは良かったと思います。前述の通り私はこの参考書を何度も反復し、一通り書ける自信がつくまで学習しました。こちらも10回づつは書いたかと思います。試験本番は恐らく申請書ではミスはしていないと思いますが、確実にこの一冊のおかげです。
新・定規の使い方講座のご感想・ご利用方法
図面の書き方で試験時間の配分割合が非常に大きく変わってくるので、速く正確に書けることがもちろん一番ですが、皆さんなかなかお手本の書き方というものがわからず、悩んでいることと思います。私もその一人でしたが、この講義で自分の中で理想の書き方を確立することができました。
特に土地の問題に関しては、計算した座標値をプロットする作業でいつも時間がかかってしまっていましたが、中山先生の通りに行うと素早くきれいに正確にプロットできるようになりました。また三角定規の性能が試験の作図に特化しており、マスキングテープ等の細かいテクニックも非常に効果的でした。
おすすめの文具のご紹介もあり、次の日にすべて買い揃えました。
[中山式]複素数計算のご感想・ご利用方法
私がアガルートで学んだことの中で中で最も革命的だったのがこの複素数計算でした。従来の計算方法の完全に上回る正確性とスピードで、非常に衝撃を受けました。この計算方法を早く自分のものにしたいと思い、交点計算や内外分の計算等、一歩踏み込んだ計算方法も手に馴染むまで何度も電卓を叩きました。
この武器はアガルート受講生にしかない強みだと思います。土地の問題を解くスピードが非常にあがり、自分の自信になったので、試験当日は建物からではなく土地から解き、余った時間でじっくり建物を解くような戦法をとることができました。この計算方法は今後実務の中で現場で計算するときにも必ず役に立つと思いますので、定期的にテキストを復習していきたいと思っています。
択一式過去問解析講座のご感想・ご利用方法
択一の学習の中で一番大事なのは今自分が解いた問題が正解か不正解かではなく、どうしてこの択がマルなのか、どうしてバツなのかを把握することだと思います。
この講義では法改正後の全ての過去問の全ての択を丁寧に解説してくださるので、どうしてバツなのか、どこがバツなのか、どこを試験作成者はひっかけたいのか等をきちんと整理することができます。一問一問すべての選択肢に対して解説を聞くことができるのはとても貴重で、細かい知識の補填に繋がりました。
また、問題が年ごとにまとまっているので、実際の試験の出題の流れと同じように解く練習ができてよかったです。試験本番も問題の中でわからない択があっても、他の選択肢の中で自信を持って判断できる択から正解を導くことができたと思います。
記述式過去問解析講座のご感想・ご利用方法
過去問を解いて解説を見るような学習の段階になると、ある程度の自分流の解き方が確立しているような時期だと思いますが、その中でも中山先生ならこの問題をどのように考え、どのようにアプローチして解答しているのかを知ることがとても刺激になり、自分の中でよりよい解き方を見つけるためにこの講義はとても役にたったと思います。
また、特にここ数年の記述問題は、登記申請の事例や問小で出題される内容も含めて、より実務に近く複雑化し、問題文も長文化していますので、問題把握の中で確認する順番や解答手順を丁寧に教えてくださるのはとてもありがたく、参考になりました。
試験当日は中山先生の問題把握の順番の通り行い、問題を何度も読み返しせすに把握ができていたと思います。
実践答練のご感想・ご利用方法
実践答練は、択一と記述ともに過去問でまだ出題がされておらず、尚且つ今後の試験で出題が予想されそうな問題が並んでいますので、私の体感だと過去問と比べてもとても難しく感じ、答練を解くときはいつも気合と覚悟を持って取り組んでいました。
答練ではなかなか過去問のようにはいかず、思うような点数が取れず落ち込むときもありましたが、今思うとこの答練のおかげで本番に納得のいく解答用紙が作れたのではないかと思います。中でも、更正・分合筆のような3つの登記申請が1の申請書に混合する問題はいままで試験に出題がありませんが、今後の出題が予想されるので、その内容を確認、整理できたのは非常に心強かったです。
過去問と違った初見の難しさに慣れるための教材として、非常に役立ちました。
講師へのメッセージ
私はアガルートのおかげで合格することができました。
特に中山先生を強く尊敬し、試験会場の門の前でお見かけしたときの光景が鮮明に焼き付いています。
本当にありがとうございました。