合格者の声|必要な講義で段階を踏みながら着実に学習を 阿部 正太郎さん
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目次
合格者インタビュー
受講されていたカリキュラム
土地家屋調査士試験を目指した理由・契機
いつかは独立・開業できる資格を取得し、人生の幅を広げたいと考えていました。
また、かねてより不動産登記に興味があり、何か資格をめざすなら、これに関係するものがいいと考えていたことや、計算にあまり抵抗がなかったため、受験を決意しました。
アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ
令和2年度合格目標のタイミングでは、他社の講座を受講していましたが、講義がeラーニングに特化したものではなく、視聴しづらかったことや、こちらから質問したい場合は手紙のやり取りのようなスタイルで返信がかなり遅かったことを不満に感じていました。
アガルートならこれらの不満を解決できそうだったため、受講を決意しました。
合格体験記・学習上の工夫
令和2年度合格目標の他社教材で学習開始しましたが、測量士補とのダブル合格を目指せなくなったため、測量士補のみ受験、土地家屋調査士は受験しないこととし、学習も一旦止めていました。
その後、2021年1月からアガルート受講開始し、学習を再開しました。
この時点では、他社のインプット動画を受講し、択一の過去問を2周程度解き、正答率50~60%程度の状況でした。また記述の学習はほとんどしていませんでした。
まずは中山先生のインプット講義を最初から視聴しました。
他社講義では、業界未経験の私にとって難解な内容も、中山先生は具体例を挙げかみ砕いて説明してくださるため、理解できていなかった部分がすっきり腑に落ちていく感覚がありました。
インプット講義を一通り視聴してから、過去問+申請書例に取り掛かりました。
択一の過去問は、基本的に一日一年分を解き、4月頭時点で14-16問、6月時点で17-18問、8月時点でほぼ全問正解といった進捗でした。
最終的には問題集にある平成17年度以降の問題はほとんど暗記していましたが、民法が最後まで苦手でした。
申請書例については、最初は一日2個程度、ただ書き写して覚えるような状況でしたが、3周目くらいには問題を解くように考えて書けるようになりました。
記述の過去問は4月頃から開始しました。定期カウンセリングで、記述の過去問を解いていく順番等をアドバイスいただいていたので、これに従いました。最初は、毎日土地か建物のどちらか1問を解き、6月頃から、休日に2.5時間で択一+記述の過去問を一年分通して解くようにしていました。
これらを続けたのち、8月半ばころからは、毎日過去問1年分+申請書例を実施していました。繰り返し説いていくなかで問題を覚えてくることや、計算に慣れてきていたため、1年分をおおよそ2時間ちょうどくらいで解けていました。
ほぼ過去問のみで学習していましたが、過去問以外には、8月頃から、前年度に購入した他社答練を数回分解きました。
しかし、本試験の問題との傾向の違いで混乱しそうだったため、「過去問で習得した知識を使い選択肢を切る」にとどめるイメージで使い、あまり深追いしないようにしました。
本試験では、解答時間は短く感じ、すべて記入し終わったのが終了5分前ころだったと記憶しています。最後の5分は名前が記入してあること、択一のマークがずれていないことを確認しました。
結果は、択一で苦手な民法を2問も落としてしまいましたが、記述が予想を超える点数で、合格することができました。
コロナによる受け控えのため、想定よりも長期戦になってしまいましたが、合格できてとてもうれしいです。
土地家屋調査士試験入門総合講義のご感想・ご利用方法
受講前は「答練を受けなくて大丈夫だろうか」と考えましたが、受講相談時に中山先生より「入門総合講義には、合格するためのすべてが含まれている」とご説明があり、試験に合格したあと、実際そうであったと感じています。
あくまで過去問の理解を深めていくのが基本であり、最短距離であると感じました。
複素数については、受講以前から中山先生のブログを拝見し、ある程度使い方を把握しておりましたが、講義を受講することにより理解が深まりました。テキストにある計算問題も非常に役立ちました。
アガルートに特徴的なものとして、定期カウンセリングやフェイスブックによる質問があると思います。
カウンセリングでは「この時期に択一は〇割程度解けていれば順調」など、具体的で有用なアドバイスを沢山いただけました。
通信で学習する場合、周囲に同じ目標を持つ仲間がいないため、情報交換がしにくいことがあると思いますが、この点で定期カウンセリングは大変心強かったです。
また、フェイスブックによる質問が非常に使いやすく、スピーディーに回答をいただけたため、疑問点を持ち越さずに学習を進められました。
アガルート以前に他社の講義を受講していた時とは違い、「どうしても理解できないときは、質問できる、すぐに返事がもらえる」と思えるだけで、かなり安心感がありました。