合格者の声|ゴールからの逆算で最年少合格! 齋藤 千起さん
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目次
合格者インタビュー
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。
土地家屋調査士試験を目指した理由・契機
将来的に独立していく仕事をしていきたいと思い、そのために法律系の資格を取るために法学部に進学しました。宅建を一年時に取得し、不動産の仕事に携わる仕事をしていこうと考えた際に、親戚の紹介で土地家屋調査士の仕事を教えていただいたのがきっかけでした。この資格は、独立開業ができる資格であり、不動産の登記に関するスペシャリストである仕事に魅力を感じ、取得することを目指しました。
また、平均年齢50代とされており、20代はまだまだ少ない市場であることから、大学時に取得することで若手ながらにも今後の土地家屋調査士業界を引っ張っていけるような存在になれるチャンスであると思っています。この資格を一発で合格することができたことは私の目標への第一歩となりました。
アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ
国家資格試験を一発で合格するためには、独学よりはるかに予備校等に通うことが効率的かつ効果的であることを以前の国家資格取得の経験で決めていました。その上で、私は大学や個人事業主としての仕事もあるため、学校に通うのではなく、オンライン受講でなおかつ低コストで受講できるところということで探していると、一番最初に出てきたのがアガルートさんでした。
国家資格の中でも簡単でないと感じていた資格に不安を感じていましたが、私の勉強状態等を説明すると「一年で必ず受かります」とおっしゃってくださり、その一言で授業を受けて学びたいと決めました。
合格体験記・学習上の工夫
結果としてアガルートさんで受講をして本当によかったです。
まずは受講制度がとても学びやすい環境でした。達成度を確認することができることは、自分の現在地を知ることができるから勉強の計画を立てやすかったです。私の学習方法は、完全過去問型になります。過去問や問題集をひたすらに解くことでわからないことをあぶり出し、それをテキストによって復習をする。その繰り返しになります。
特に調査士試験の択一試験においては、似たような問題が出やすいので何度も過去問や問題集を解くとそのパターンさえ理解してこれます。記述試験においても、複素数の計算をきちんと理解してから過去問と問題集を繰り返しました。
しかし、模擬試験を受けた時に痛感したのは時間のなさでした。
私は学業と仕事もしていたのでそもそも勉強机に向き合う時間が少なかったため、電車移動の中で勉強することも多かったので、択一と記述の計算は移動中に、机に向き合えるときはひたすらに書式をかきました。その単調ではあるものの、繰り返しが合格のためには必要だと思います。
私が一番大事であると考えていることは、タイムマネジメントです。自分のスケジュールを細かく設定し、その細かい時間設定をすることで、どこに自分に時間があるかを可視化する。その空いている時間に勉強時間をあてていくという流れであります。
もちろん、予定変更でうまくいかない時もありましたが、その際に大事なのは最終ゴールからの逆計算をして、週単位、月単位で設定した目標に間に合うように再び細かくスケジュールを組んでいくといった流れです。私は、このタイムマネジメントをいかに行うことができたことが合格をすることができたと思っています。
【土地家屋調査士】入門総合講義のご感想・ご利用方法
入門総合講義の中では、よかった点が多くあります。
単元ごとにまとまっている動画分数の短さは、集中力を1時間も持続させることは難しい人にとって、学びたいものを一点集中で一つ一つ学ぶことができるのはとても良い制度でした。
極め付けは、テキストの形の大きさが個人的にとても気に入りました。テキストの形が小さいため、持ち運びに便利であり、カラーテキストによって重要度を見極めやすく覚えやすかったです。上記が受講制度としてとても良い点でした。
学習を進めて行くうちに、入門総合講義の内容だけでは内容が足りないのではという不安に駆られることもありました。このままのこの勉強だけで足りるのかと感じたときに、私がとった対策は、一旦問題集を中心に取り組み、その間違えた問題をもとに復習をしていました。
そうすると、復習をするときに入門総合講義のテキストを見ると細かい所に書いてありました。一見、同じものを見ていると見えていないものが、問題集をしたりすることで自分の疑問が見つかり、そういう問題の解説もテキストには書いてあって、新しい発見ができます。なので、テキストを信じて最後までやることが大事であると感じました。
択一式過去問解析講座のご感想・ご利用方法
択一過去問講座は、特にテキストの形が小さくても電車の中での学習がしやすかったです。どこでも時間のあるときに勉強できるのがとても良い利点でありました。持ちやすく、何周もしやすいものでした。
あとは、ページの仕組みもよかったです。問題と解説が別のページにあるため、答えを確認せずに自力で考えやすいページ設定になっていました。解説講義においても、一問ずつに分けてあるので間違えた問題をピンポイントに復習をすることができるのはとても講義を受けやすくてよかったです。
択一過去問の基準点を突破し、合格を手にするには、この問題集をいかに回せるかが重要となってくると感じました。間違えた問題を丁寧に復習することも大事でした。
記述式過去問解析講座のご感想・ご利用方法
記述式講座のよかった点は、講義解説がとてもよかった点です。
複素数の計算方法を理解するためには、毎回どういう理屈でどういう道筋で計算をして、解答を導き出すのかがとてもわかりやすかったです。なので、 講義を始めた頃は、全く計算を理解できずに、解答することもできませんでしたが、具体的な解答方法は次第に理解することができました。講義をもとに勉強を進め、何度も繰り返すことができたことが実力を身につけることにつながりました。
複素数の計算をいかに正確に、素早くできることが合格の鍵を握っていると思われます。記述試験対策においては時間のあるときには書式の練習をすることも大事です。印象点としても図面が綺麗に描けるかは大事であると感じました。
新・定規の使い方講座のご感想・ご利用方法
定規の使い方においては、私は初めて土地家屋調査士試験の初めて受けるので、定規をもとに土地や建物の作成をすることは全く未知から始まりました。定規の使い方をもとに基礎を叩き込むことができるかが図面作成には必要です。
この講義で学習をすれば、基礎が身につくように優しく、テキストも工夫されていた点がとても良かった点です。定規の使い方を学んだら、図面の描く練習を重ねることを何度も繰り返しました。
そこで大事だったのは、滑り止めのテープやボールペンの芯の状態を常に把握しておけば、本番で歪んだ線であったり、綺麗で見やすくてわかりやすい図面を描くことにつながるので、個人的には道具の手入れも大事であると思いました。
[中山式]複素数計算のご感想・ご利用方法
複素数の計算においては、これで合格をすることができたといっても過言ではないほど、複素数の計算を完璧に身につけたことが合格に直結しました。複素数の計算は他の全ての予備校でも実施されているわけではなく、他の予備校の模擬試験を受験したときに、解説が全く異なりました。結果的に複素数を用いた計算方法は時間短縮になりました。
そして、計算パターンを暗記すればいかなる問題でも応用が可能であることがとても良い点でした。特にテキストの最後の問題は全体の復習になったのでよく利用していました。この計算内容を理解し始めるには中山先生の講義はわかりやすい内容でしたし、テキストの薄さも学習を始める上で抵抗が少なくなる面でとても良かったです。
講師へのメッセージ等
本当にお世話になりました。今回最年少合格をできたのはアガルートさんのおかげです。本当にありがとうございました。