合格者の声|家業に貢献するために一念発起 堀 英樹さん
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目次
合格者インタビュー
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。
土地家屋調査士試験を目指した理由・契機
私は35歳のとき、異業種から家業の測量会社で働くことを決めました。
測量に携わった経験がなく、測量士補に合格した後でも更なるスキルアップを望んでいました。
その時に家族から勧められたのが土地家屋調査士です。
「表示に関する登記の申請手続きの代理は土地家屋調査士しかできない」ところに惹かれ、取得することで未経験で測量の世界に入った私でも、貢献できることが増えるのではないかと期待し、土地家屋調査士を目指すことを決意しました。
アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ
最初は他校の通信講座を受講していました。過去問解説の省略が度々あり、わからず先に進めませんでした。
結果、全ての講義を終えることなく本試験を迎え、ほぼ白紙の記述答案を提出して1回目の試験を終えました。
アガルートの講座は、択一の過去問全肢の解説があること、定期カウンセリングがあることに興味を持ち、ここなら疑問を抱えることなく学習を進めることができると思いました。
それに加え、中山先生の簡潔明瞭で聞いていて気持ちがいい講義が決め手となり1回目の本試験直後に受講を決めました。
合格体験記・学習上の工夫
1年通して毎日行ったことは申請書を書くことです。
隙間時間を使いながら土地2問、建物3問を目標に書き続けました。
次に各期間で行ったことを紹介します。
〈2020年10月~12月〉
内容を理解できなくても、まずは「入門総合講義」の視聴を完了させました。
私は計算問題に苦手意識を持っていたので、「中山式複素数計算」を毎日しました。
〈2021年1月~2月〉
択一は1日5問から10問のペースで学習を進めていきました。
「択一式過去問解説講座」を見ながら問題を解いていき、その際に過去問の解説文の横に、テキストの該当ページを書き込んでいきました。
解説が簡潔なので問題を解くうえで、正誤をどこで判断するのか明確になります。同じ論点の問題が出てきても省略がないので復習になりました。
記述は単科講座である「記述式過去問【実演】講座」から始めました。
全ての手順がノーカットで実演されているので、イメージをつかむことができます。
動画を見ながら、講師が問題を解く手順や作図の動きを真似して、解説と同じペースで問題を解けるようになるまで繰り返し練習をしました。
それまで意味不明だった過去問を1時間ほどで解けるようになり、記述の敷居を下げてくれました。
〈2021年3月〉
択一は1日10問から20問のペースで進めていきました。
記述は「記述式過去問解説講座」を見ながら進めていきました。
問題文から必要な情報をどうやって整理していくかを学び、答案構成用紙がこんなに大事なものだとは思ってもみませんでした。
〈2021年4月~5月〉
択一は1年分、記述は土地または建物の問題を毎日1問解いていきました。
わからなければテキスト、講義動画を見ることで進めていき、苦手なところは自分で問題を作り解くようにしました。問題を作る過程で、頭が整理され理解できたことが何度もありました。
〈2021年6月~本試験まで〉
択一は1年分、記述は土地と建物をそれぞれ1問解くことを毎日の目標にしました。
択一は正誤の理由を答えながら問題を解いていき、理由を答えられない問題についてはテキストで確認しました。
不動産登記法や記述に時間をとられ、民法の学習時間をなかなか確保できませんでした。対策として単科講座の「民法<狙い目論点>講座」を活用しました。短時間で試験に関係する民法を学べたおかげで、本試験では3問全て正解することができました。
記述はタイムを測って問題を解きました。実態把握・申請書・計算・作図の4つに分けて、何に時間がかかっているのかを検討しました。
私は計算に時間がかかっていたため、少しでも早く正確にできるよう計算練習を本試験まで続けました。
他にも択一・記述での、ミスの内容を記録していきました。似た系統のミスをしていることに気づき、対策を考えることができます。
それでも対策が甘かったせいか、本試験のプレッシャーであせってしまいミスをしてしまいました。1つのミスで大きく減点される試験です。自分の癖を知り、対策を立てることは大切なことだと痛感しました。
土地家屋調査士試験入門総合講義のご感想・ご利用方法
定期カウンセリングでのアドバイスから、最初は講義を1周させることを目標にしました。理解できていないところがあっても、重要箇所にラインを引きながらどんどん先に進みます。
講義の進捗状況がパーセンテージで表示され、どこまで進んでいるのか一目でわかるので数字が増えるたびに達成感を得ていました。
1周目の講義を終えると過去問を解きはじめ、わからないところがあればその都度テキストや講義動画に戻り確認しました。
何度も繰り返していくとテキストのどこに何が書かれているのかわかってきて、本試験直前には該当箇所のページをすぐに探せるようになりました。
またテキストには申請書の50例が掲載されています。1つ1つが簡潔に書かれているとはいえ、私はなかなか覚えられなかったので解答を隠して何度も何度も書きました。
過去の合格者の方法を参考にして50例に番号を振り、カードに番号を書いてシャッフルして、テキストと掲載順が変わっても解けるようにしました。
8月ごろから1.5倍速で再び入門総合講義全体を見ていきました。
総論や区分建物など最初はよくわかっていなかったところを、学習が進んでから見ると「あれはこういう意味だったのか」と点と点がつながり理解が深まりました。
合格ゼミのご感想・ご利用方法
座談会での中山先生のトークが面白く、ずっと聞いていられました。
求められる作図の精度、今の時期にやったほうがいいこと、答練の注意点、計算力をつける方法、試験で注意すること、おすすめ本、裏話などなど…。
6回で終わるのは寂しく、本試験直前まで続けてほしいくらいでした。
参考になる資料の追加もどんどんありました。
なかでも「イレギュラーな申請人」は、土地の問題で助けられました。
問題の解答をPDFで欲しい、解答用紙を空白にしたものが欲しいといった要望にも即座に対応して頂きました。
全体を通して、絶対に合格してもらいたいという講師の気概を感じました。
定期カウンセリングのご感想・ご利用方法
月1回目標を設定することで、モチベーションを維持することができました。定期カウンセリングがなければ、学習の継続は困難だったと思います。
相談できる場があることで、疑問を残すことなく今やるべきことに集中できました。
他校の答練を受ける、Twitterを始めるなど色々なアドバイスのもと「やれることは全てやろう」の気持ちでチャレンジしました。視野も広がり、楽しく学習を進めることができました。
講師へのメッセージ
中山先生、中里先生のおかげでスタートラインに立つことができました。
土地家屋調査士として人の役に立てられるよう、日々精進してまいります。
本当にありがとうございました。