合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

土地家屋調査士試験を目指した理由・契機

目指した理由はいくつかありますが、一番の理由は、土地家屋調査士として活躍されている恩師に勧められたことです。

また、私は現在司法書士として実務に携わらせていただいておりまして、土地家屋調査士を兼業でやることで、打ち合わせなどの手間を省きたいという不動産業者様の需要があることを知ったことも一つです。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

他の予備校と比べて講座の単価が安かったことや合格特典があることにも惹かれましたが、中山先生のブログを見たときに、有料で提供してもいいレベルの情報を無料で公開されていたので、信頼できるかなと考えました。

合格体験記・学習上の工夫

司法書士や土地家屋調査士を受験して思ったことは、難しい知識ではなく基礎知識だけで合格できるということです。

逆に私の場合、簡単なことしかわからないので、中里先生の定期カウンセリングで聞かれたことに対して、全然答えられませんでしたし、2年以上勉強している方からすると、その程度の知識で受かったなんて運がよかっただけだと思われるレベルだと思います。

もちろん運がよかったというのもあると思いますが。

ですが、基礎的なことはかなり正確に答えられる自信はあったので、本番でも択一にそこまで時間を使わなくて済みました。そこが大きかったと思います。午前の試験に合格できたのは完全に運だと思いますが(笑)

勉強方法で意識したことは、テキストに色ペンをなるべく使わないこと、そしてテキストを読むことよりも過去問を解くこと、この2つを意識してました。

色ペンを使わない理由は、色を使っていないところに目がいかなくなるから、また自分が大事そうだと思ったところと合格に必要なところが必ずしも一致しないからです。

過去問を重視したのは、出題されているところを分析して、どこの範囲をどの程度やればいいのかを把握するためです。そのほうがテキストも無駄なところを読まずに済みます。

土地家屋調査士試験入門総合講義のご感想・ご利用方法

○テキストに関して

内容に関しては、過去問をベースに作られていて、合格に必要な知識が十分に詰まっているいい教材でした。全くの初学者の人が使うと、厚さや内容にやられるかもしれませんが、「CAUTION」という注意しなければいけないポイントや「HINT」が書いてあって良かったです。

ただ、私自身テキストはそこまで使っていなかったというのが正直なところです。

過去問重視で勉強していたので、テキストは、過去問で分からなかったところを調べるための辞書のように使っていました

○中山先生の講義に関して

個人的には、全体を通してわかりやすい説明だと思いました。

単元ごとに細かく分かれているのがアガルートの特徴で、聞きたいところをピンポイントで聞けるので復習がしやすいです。

上でも書きましたが、私自身テキストを読むということをあまりしていなかったので、読む代わりに中山先生の講義を聞いていました。中山先生が代わりに読んでくれるので。

記述の過去問の解説が動画でされているのもアガルートを選んでよかったポイントのひとつです。やはり文字だけの解説ではわかりにくいところがあると思うので、使わない手はないです。

択一式過去問解析講座のご感想・ご利用方法

法律系資格は大体民法からはいりますが、つまづくのも民法。

その民法が噛み砕いて説明されていて初学者にもわかりやすいと思います。

もちろん最初からわかる人はいないので、何度も聞く必要があると思いますが、ある程度知っている人ならすぐ頭に入ってきます。

不動産登記法に関しては、手続き法なので正直解説も何もないのですが、なんでこうなるのかというのがわからなくても、

そういうものだから。

そういう法律だから。

となると思いましたが、きちんと解説されていました。

時折中山先生の実務での経験談が聞けるのも面白かったですし、息抜きにもなります。また合格後の自分を想像できるのでモチベーションも維持できます。

記述式過去問解析講座のご感想・ご利用方法

私は択一に関しては、ある程度自信があったので、合格するためのポイントは記述だと思っていました。

図の書き方や座標の計算方法が最初は全然わからなくて、苦手意識もあり、心が折れそうになりましたが、記述の解説動画があって不安なところが解消されたので、勉強が続けられました。

図面や申請書を作るうえで、問題文のどこを読み取らないといけないのかというテクニック的な部分から解説してくれていて、その通りに勉強していくと、2回目以降から苦手意識が薄れていくのを感じました。

おそらくですが、中山先生の解説どおりの解き方を実践し、オリジナリティはださないほうが効率よく正確に進められると思います。

新・定規の使い方講座のご感想・ご利用方法

講義を聞く前に、試しにどんなものかと過去問を見たときにどうやって図面を書くのかが全く分かりませんでした。三角定規を合わせて、ずらして線を引くくらいは想像できましたが、適切な位置に適切な大きさで図面を書くやり方が創造できませんでした。しかし、「基礎メモリ」をひくというやり方でその不安はすぐに解消されました。

理想は過去問を毎日解くことだと思いますが、専業受験生ではなかったので、そこまでまとまった時間が取れないですし、気持ち的にもできない日は当然あったので、私はこの講座のテキストに書いてある図面を解答を見ずに書くというのを毎日やっていました。

どの文房具を使うと良いという解説までされているので初学者の人は同じものを揃えましょう。文房具で悩む時間は無駄です。

[中山式]複素数計算のご感想・ご利用方法

インターネット上の記事やブログには、「複素数しか知らないなんて本質的じゃない。」などの否定的な意見もありますが、個人的には関係ないと思います。座標計算の本質を勉強しているわけではなく、本番で点数を取るために勉強をしているので。

私は数学から逃げてきた文系人間なので、複素数と聞いてかなり苦手意識がありましたが、毎日電卓を使って、効率的なメモリの使い方など基礎的なことを徹底しました。そのおかげもあってか直前期には、その苦手意識がなくなり、手で覚えているくらいになったので、午前の11問目や土地の座標計算は全問正解できました。

この講座のテキストの後ろにある練習問題がきちんと理解して解けるようになったときは、実力がついていることを実感できました。