合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

土地家屋調査士試験を目指した理由・契機

私は地方公務員として開発許可申請の審査業務を担当しています。 

窓口に相談にお越しになるお客さまは、宅建業者、行政書士、建築士、土地家屋調査士の方々が多いのですが、少しでも相手の事を理解して、同じ水準の知識で相談を受けることができたら喜んでいただけるのでは、と思ったことが受験のきっかけです。 

まず初めに宅建士を取得し、民法の出題範囲が重なる部分があるという理由から、次に土地家屋調査士試験に挑戦しました。 

また、土地家屋調査士の業務はAI技術が進歩した未来でも無くならない業務と言われており、失職のリスクを減らし家族に安心を与えられると考えたのも理由の一つです。 

私の年齢は現在30代ですが、定年退職から年金受給までの間が空いてしまうような時代ですので、一生涯働くことができる資格は将来の不安を減らすことができると思います。 

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

私の自宅は都会から遠く通学できるような場所ではないので、通信講座に絞って探し始めました。 

色々な比較サイトを見ていくと、注目の資格学校としてアガルートが取り上げられており、通信講座専用に撮影した講義、土地家屋調査士試験1位合格という実績のある講師、講師自身が作成したテキスト、受講料の安さ、合格率は平均の3倍以上、しかも合格者返金制度あり、というところに魅力を感じアガルートで受講することを決めました。 

正に宣伝通りで、通信講座専用に撮影された講義は大変わかりやすく、講師の工夫も各所で感じられ、合格できるのに十分な知識を得ることができました。 
合格者返金制度もあるので、モチベーションの向上にもつながりました。 

合格するためには勉強を続けることが必須なので、飽きさせない工夫やモチベーションを維持する制度は大変ありがたかったです。 

合格体験記・学習上の工夫

受講開始から試験までの期間が残り8カ月からのスタートでしたので、合格まで効率的に勉強できるよう計画を立てるところから始めました。

また、我が家は共働きで幼児二人の育児をしていますので、子育てや家事との両立にも気を配りました。 

平日は子供が寝静まった後の2時間、休日は妻が子供を外に連れ出してくれたので半日+寝静まった後の2時間の計6時間のスケジュールで行いました。
夏季休暇なども活用して勉強時間を捻出したので、合計すると750時間前後は勉強したと思います。 

直前期には図書館の学習室を利用し、過去問を実践形式の2時間半で解き、時間感覚を身体に覚えさせるよう意識しました。 

その他には、記述式の申請書に苦手意識があったので、トイレの壁に申請書例の答案を15枚ほど貼り付けて強引に記憶しましたが、見比べていると似た申請書同士の違いや共通点が発見できたので知識の整理にも有効だったと思います。 

土地家屋調査士試験合格を目指す方へのメッセージ

土地家屋調査士の勉強はとても大変でしたが、登記に関する知識も身に付き、自信につながったので挑戦してよかったと私は思っています。 

当たり前のことですが、講師を信じて、講師の言う通り勉強することが一番大切だと思います。 
例えば私の場合は、「記述式過去問を5回以上は回してください」と中山講師から言われたら、5回以上行いました。 

勉強が辛くて辞めたくなる時があるかもしれません。
私も何度も嫌になりましたし、受験生は皆さん同じだと思います。

それを乗り越えた先に合格が待っていますので、ぜひ諦めずに頑張ってください。 

講師へのメッセージ

中山先生を信じて本当に良かったです。
ありがとうございました。 

飽きやすい私でも、緩急をつけた聞き取りやすい講義のおかげで諦めずに勉強をやりきる事ができました。 

試験の際、隣の席の方がSUGOOOI定規を使っていたので「もしかしてアガルートですか?」「私もなんです。お互いにがんばりましょう!」と、お声かけさせていただきました。

試験勉強ではずっと孤独な戦いをしてきましたが、試験会場で初めて同じ目標に向かって頑張っていた仲間がいたのだと実感し勇気をいただきました。 

もっともっとアガルートの受講生・合格者が増えて、いつかアガルート出身の調査士と仲間として語り合える日が来ることを楽しみにしています。 

入門総合講義のご感想・ご利用方法

講義動画は2倍速で再生しました。 

驚いたのは、2倍速でも問題なく聞き取れたところです。
おかげでインプット学習は想定の半分程度の時間で終わらせることができました。 

また、講義動画の中でテキストを映し出して解説されていたため、ポイントとなる箇所を全てノートに書き写していきました。
テキストを読むのが苦手で、ノートに書かないと憶えられない私にはとても相性の良い講義動画でした。 

ノートに写したので製本テキストは未使用だったのですが、製本のテキストが無くても合格できるほど講義動画の中に情報が詰まっている証拠だと思います。 

テキストは色合い豊かで大変見やすく、注意点などがポイントで記載されているのもすごく良かったと思います。 

他の資格講座では淡々と条文を読み上げるような退屈な講義が多い中で、中山先生の講義は堅すぎず抑揚のある話し方で、時々小芝居や経験談なども話していただけるので、イメージしやすく、楽しみながら学べたのも勉強を続けられた大きなポイントだと思います。 

択一式過去問解析講座のご感想・ご利用方法

択一過去問を解く際には、1肢ずつ〇×で解答し、自信の無い肢は赤色ペンで解答して、その部分をテキストで重点的に復習、赤色ペンで解答した肢のみを集めて、また解く、というのを繰り返して苦手箇所を徐々に減らしていきました。

調査士試験は択一で基準点+αを稼ぎ、記述式は基準点で合格するというのが基本戦略とのことでしたので、かなり重点を置いて勉強しました。

中山講師の講義は問題のポイントを的確に指導してもらえるので、内容もよく理解できました。

また、動画は1問ずつチャプターが分かれているので復習したい部分のみをピックアップできるので、こういった部分にもアガルートの細やかな工夫を感じました。 

テキストも1肢ごとにわかりやすくポイントが解説されているので、復習しやすかったです。
私にとっては、使用回数の一番多いテキストです。 

記述式過去問解析講座のご感想・ご利用方法

記述式過去問は最低でも5周以上練習してくださいと中山講師から言われたので、必死で5周練習しました。 

初めの1周は1問につき3時間くらいかかる時もあったのでヘトヘトになりながら頑張りましたが、4周目あたりから安定して1問30~50分程度で回せるようになりました。 

何周目になっても自分の不注意による新たな落とし穴を発見するので、中山先生の言う通り5回以上練習することが合格への最低条件だったと思います。 
その都度、間違えた箇所をテキストで見直し、間違えた理由とその対策を癖付けるように練習しました。 

試験終了後も記述式は自己採点が難しく、手ごたえもよく分からなかったので、合格発表までは「来年もう一度挑戦かな」と覚悟していたほどでした。 

速報動画で、「記述式は自分で思うより高得点なのは調査士あるある」と言われていましたが、まさにその通りでした。 

新・定規の使い方講座のご感想・ご利用方法

定規の使い方は、もしかしたら独学では学べない分野ナンバー1かもしれません。 

この講義を受けなかったら試験時間内に作図を完成できなかったと思います。 

初めは作図なんてできるようになるのか不安を感じていましたが、講義のおかげで想像していたよりも簡単に、いつの間にか作図をできるようになっていました。 

定規にセロテープを貼るという下準備からスタートするのが少し面白かったです。
でも、これがすごく大事で、定規が滑りすぎても使いにくい、滑らなくても使いにくいので、ちょうど良い按配というのをすぐに教えてもらえたのが助かりました。 

自分で試行錯誤していたら結構な時間と労力を奪われていたと思います。 

その他にも様々な中山先生の作図テクニックが紹介されており、時間との勝負でもある調査士試験本番では大いに役立ちました。

[中山式]複素数計算のご感想・ご利用方法

計算問題は調査士試験の取っ付きにくさの一つだと思います。
私は関数電卓を使ったことがなかったので、この点にすごく不安を感じていました。 

やはり初めは使いにくさを感じていましたが、練習していくうちに段々とスピードが増すとともに注意すべきポイントが分かってきて、解答がぴったり一致したときの嬉しさが病みつきになっていきました。 

小さなミスが命取りになる分野であり、時間だけを気にしてスピードを追い求めると注意が疎かになり間違いが増えてしまいます。 

何度も繰り返すうちに、間違えて計算し直すくらいなら正確に1回で答えを導く方が結果的に早くより安全だという結論に至り、調査士試験本番ではその点を意識して挑みました。 

中山講師からおすすめされた関数電卓はすごく使いやすく、今では普通の電卓よりも関数電卓の方が使いやすいと思うほどに気に入っています。