合格者の声|調べてもわからないことはFacebookで講師に質問でき時間をかけず解決していきました 松島 弘幸さん
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目次
合格者インタビュー
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。
土地家屋調査士試験を目指した理由・契機
土地家屋調査士を目指すとなったきっかけは、将来的に独立開業したいという気持ちがあり色々調べているときに司法書士の先生から土地家屋調査士を勧められたのがきっかけです。
宅建の資格を取るときに調査士の存在はしっていたものの具体的にどのような業務を行っているか知りませんでしたが、調べてみると独占業務がありデスクワークとフィールドワーク両方できること、社会的に責任がある仕事であるという点で魅力を感じ、土地家屋調査士の方の事務所に訪問して話を伺いました。
そして実際に話を伺ったところ私が住んでいる地域では高齢化が進んでいて将来、調査士が少なくなってしまうことや測量のこと、スコップで穴を掘る話、登記申請の仕方など実務内容を知ることができ、深い法律知識と測量・作図の技術的側面を要する高い専門性を備えた仕事だとわかり、益々この仕事をやってみたいという気持ちになりました。
補助者として一緒に仕事しないかと誘っていただいたのですが、難しい資格なので本当に合格できるか不安だったので今の仕事を続けながら資格取得を目指すことにしました。
アガルートアカデミの講座を受講しようと思ったきっかけ
測量士補は独学でも合格できると思い独学で受験しました。
それと並行して土地家屋調査士試験について調べていましたが、土地家屋調査士の受験は記述問題があり作図や座標計算をするとわかったので、仕事をしながら独学での合格はできないと思っていたのでどこかの資格予備校で受講することは決めていました。
その後、測量士補試験の自己採点するために解答速報を検索したときにアガルートアカデミーの存在を知りました。
そして中山先生のブログを拝見し、学習方法や土地家屋調査士の魅力など掲載しており熱心な先生だと感じました。
数社の資料請求をして
「受講費用が一番安かったこと」
「合格返金制度があること」
「フルカラーテキストで見やすいこと」
「定期カウンセリングとフェイスブックで質問ができること」
「中山先生が同じ大学出身であること(ここが一番の決め手でしたw)」
がアガルートアカデミーでの受講を決意したきっかけになります。
これら以外でもサンプル講義で再生時間が1本あたり短く隙間時間でも学習できると感じたことや中山先生の話すテンポの良さが学習する上でインプットしやすいと感じたことも決め手になりました。
合格体験記・学習上の工夫
仕事をしながらの学習でしたのでとにかく効率の良い学習を意識しました。
勉強を始める前に何月までにここまでやると言った目標を細かく設定して計画通り学習を進めました。
目標より進捗状況が遅れると感じたら1日の学習時間を増やし逆に進みすぎていたら学習時間を減らして趣味に時間を充てリフレッシュしました。
そうすることで知識の詰め込み過ぎを抑えて記憶に残りやすくできたのではないかと思います。
そして復習に関しては毎日1時間ほど仕事の昼休みなどを利用して講義の音声データを何度も聞きました。
忘れてしまったところは帰宅後テキストでもう一度確認して知識の定着を行いました。
私は講義動画を全部見終えてから過去問に取り掛かりました。
それと同時に申請書例の練習と複素数計算と定規の使い方も始めました。
朝の30分を利用して申請書例をやり昼休みは音声データで復習、そして帰宅後は択一過去問を解いてわからないところはテキストに戻って確認しました。
一肢ごとに深く理解するように意識して周辺知識も思い出せるように取組みました。
ただ問題を解くだけではなく深く理解して取組んだことが本試験で役立ったと思います。
調べてもわからないことや自分で理解していることが正しいか確認したいときはフェイスブックで質問をして時間をかけず解決することができました。
本試験では今まで見たことのない問題が出てきますが基本と過去問をしっかり理解していれば肢判別で正解できると思います。
複素数と定規の使い方は今まで資格試験で経験したことがない分野だったので最初は何をするにしても時間がかかってまいいましたが、繰り返し練習すればできるようになります。
ある程度計算や作図できるようになってから記述問題に取り掛かりましたが、時間を気にして解くと毎回細かな漏れやミスをしてしまうので、どれから順番に記入していくか自分でルーティン化して身体に覚えこませるように毎日記述問題を解きました。
試験直前期では各年度の択一問題は20分以内で解けるようにして、全体を通しても2時間以内でできるようにしました。
特に新しいことはせず過去問を繰り返しやることがメインでした。
民法に関しては問題が少ないのでテキストを何度も読み音声データを再生して司法書士の民法過去問集を購入して自分で出題されそうなところをピックアップして解いていました。
これが本試験で3問正解できたことに繋がりました。
コロナ禍で地方在住の私は模試を一度も受けず、自宅での学習のみでしたので、本番にベストパフォーマンスが出せるか不安でした。
結局、本試験では緊張と焦りで建物の記述問題でかなり手こずる羽目になり時間が足りなくて書けなかった部分がありました。
それでも途中で建物を諦めて土地の問題に取り掛かったことが決め手となり合格することができました。
土地家屋調査士試験合格を目指す方へのメッセージ
とにかく時間がありません。
過去問が全部理解できるようになるのは当たり前で「何分でやれるか?」ここまで考えないと記述問題でタイムアップになってしまうと思います。
アガルートアカデミーの教材は余計なことは削ぎ落されて洗練されたテキストだと思います。
定期カウンセリングでアドバイスされたことを実行して毎日コツコツ学習すれば必ず合格できるので途中で諦めることなく試験勉強に挑んでください。
講師へのメッセージ
中山先生
約一年間ありがとうございました。
中山先生の講義は言葉遣いや説明が非常にわかりやすく学習を進めることができました。
定期カウンセリングでも的確なアドバイスを頂けたので合格まで最短ルートで行けたのだと思っています。
本当にありがとうございました。
萩原先生
定期カウンセリングではお世話になりました。
一人で学習するとどうしてもモチベーションが下がってしまうことがありますが、毎月不安なことや間違った方向に進んでないか相談できる人がいたのでモチベーションを維持して本試験まで走り続けることができました。
中里先生
フェイスブックの質問でいつもすぐに回答していただきありがとうございました。
おかげ様でわからない論点をすぐに解決できたので余計な時間をかける手間を省けて効率よく学習することができました。
入門総合講義のご感想・ご利用方法
教材が届いた時の印象は、「こんなものなのか?」とテキストの薄さに驚きました。
正直「これで合格できるのか?」と疑っていました。
講義動画を見ながらテキストに要点など書き加えながら読み進める勉強法なのでノートにまとめるようなことはしませんでした。
講義動画は長くても30分くらいなのでとても見やすく集中力を維持することができたのでインプットも早くできたと思います。
私は書いて覚えることが嫌いなので復習ではとにかく音声データを毎日欠かさず聞きました。
車の運転中も講義を聞き流し歌詞を覚えるように中山先生が言うことを先回りして独り言をつぶやくように知識の定着を心掛けました。
テキストに登記申請書例が50通りあり、試験直前まで毎日練習したことで択一・記述で点数を伸ばすことができたのが良かったです。
民法は以前宅建の資格勉強の時に触れているのであまり苦労することはありませんでしたが講義では調査士受験のために必要最低限の要点を抑えることができるので時間の有効活用ができました。
このテキストをインプットできれば過去問はほぼ満点取れるようになり、記述問題でもほとんどのパターンの申請書を作成する力が身につけることができると思います。
択一式過去問解析講座のご感想・ご利用方法
定期カウンセリングで中山先生から「択一は20分でやる!」と聞いた時、正直できるわけないと思いました。
テキストを一通り終わらせた後で過去問の学習に取り組みましたが、最初は満点なんて取ることもできず、どの年度でも50分くらいかかりました。
しかし本試験の短い試験時間を考えると25分くらいでやらなければ余裕ができないので毎日1年度ごとに問題を解きました。
最初は一肢ごとに細かく調べて内容理解に時間を割きました。
そして全年度の問題を理解してから20分で解く練習を始めました。
8月頃には早いときは17分くらいで解けるようになりました。
それでも、本試験では30分程度かかり予定より遅くなりましたが、17問正解することができたので合格することができました。
この講座の良いところは分野別に分けていないところだと思います。
私は今まで他資格の学習においては分野別過去問ばかり使っていましたが、分野別ですと似た問題が続くのでしっかり内容把握しているか不安になるときがありましたが、アガルートの過去問集は本試験形式で掲載されており、同じ分野の問題を解くまでに適度な間が空くので二回目をやったときにしっかりインプットできているか確認することができるので良かったです。
記述式過去問解析講座のご感想・ご利用方法
今まで受験してきた資格試験で記述問題を経験したことがなかったので自分にできるか非常に不安でした。
案の定、問題を見てもすぐに内容把握できるわけもなく図面すら綺麗に描くことができませんでした。
そのため、最初の一周目は解説動画と複素数のテキスト見ながら問題を解くことにしました。
解説動画は問題文の読み進め方や登記の目的を判断するポイントを解説することが主で計算方法は教えてくれますが、計算する過程については少ないです。
計算方法についてはテキストに詳しく解説が載っているので、それを見ながら座標を算出して徐々に見なくても解けるように練習しました。
平成18年の土地の座標計算だけで2時間費やしたことは今でも忘れることはできません(笑)
近年の土地では座標計算は過去のものと比べて内容がかなり変化しているので二次方程式を使うような近年見ることがない例外的な計算は問題文のところに答えを書いて省略して問題を解いていました。
作図に関しては慣れないと早くできないので、毎日作図するようにしました。
申請書の作成については申請書例を全部できるようにすれば対応できると思います。
疑問に思ったことや計算方法についてわからないことがあれば、フェイスブックで質問すればすぐに回答していただいたのでわからないまま本試験に挑むことはありませんでした。
新・定規の使い方講座のご感想・ご利用方法
私は元々不器用なので本試験の短い時間の中で正確に図面を描く自信がありませんでした。
この講座をやると不器用でも練習を重ねると合格できるだけの速さと減点されない正確さを身に着けることができると実感しました。
本試験ではある程度のズレは減点にならないと教えていただいたので作図スピードを重視することができました。
講義内容は地積測量図の座標をプロットをして線を引く方法以外に、その他記載項目についても講義していただけるのでテキストで覚えたことを再確認できるのも良かったです。
また地役権図面についても解説があることや、答案構成用紙での設計図の描き方のコツ、各階平面図・建物図面での床面積の記載方法、直線や点線の使い分け方など定規の使い方以外の項目も学習することができました。
付属していた「SUGOOOI」はメモリが縮尺によって色分けされているので非常に使いやすく、作図において時間短縮できたと思います。
[中山式]複素数計算のご感想・ご利用方法
関数電卓を初めて使用するので使い方がさっぱりわからなかったですが、講義の最初に設定の仕方など説明があったので助かりました。
記述問題では計算と作図に時間を要するので複素数を使うことによって計算時間を省略することができ、時間に余裕を作ることができたと思います。
正直、私は座標の計算方法は中山式複素数しか知らないので交点計算も複素数でしかできません。(笑)
逆にオーソドックスなやり方を知らないので複素数に抵抗なく馴染めたかもしれません。
交点計算などややこしい計算手順もありますが、問題を解いていくうちに身体で覚えるので慣れるとスピードがかなり上がるのでとにかく何度も練習することだと思います。
このテキストの計算方法をマスターできれば近年の過去問なら楽に攻略することができます。
そしてテキストの最後に確認問題があるのですが、これができればテキストの内容は網羅したと実感が持てる問題となっているので、本試験まで定期的に計算練習していました。
定期カウンセリングのご感想・ご利用方法
定期カウンセリングのおかげでモチベーションを維持することができました。
次に何をすればいいのかアドバイスをいただけたので迷うことなく学習計画を立てることができました。