【2024年】土地家屋調査士の試験会場一覧! 東京・大阪・福岡など地域別で紹介!
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土地家屋調査士試験は、どこでも受験できるわけではありません。
受験を検討している人の中には、最寄りの受験地がどこなのか・近くに受験会場があるのかなど、気になっている人もいるでしょう。
当コラムでは、土地家屋調査士の試験会場について、筆記試験と口述試験に分けて詳しく解説。
試験概要や、受験の際の注意点などについても併せて紹介します。
スムーズな受験のためにも、ぜひ参考にしてください。
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土地家屋調査士筆記試験の試験会場はどこ?
土地家屋調査士の筆記試験の試験会場は、東京・大阪・名古屋・広島・福岡・那覇・仙台・札幌・高松の9都市の大学や庁舎などが指定されます。
試験会場は管轄の法務局によって指定され、受験票で確認が可能です。
最寄りの会場とは違う場所が指定されたといった場合においても、指定外の会場では受験ができないため注意しましょう。
令和6年度の土地家屋調査士の筆記試験では、東京の試験会場が明治大学でした。
試験当日の東京の会場、明治大学の様子はこちらです。
試験会場は大学や専門学校などの校内で行われることが多いです。
試験会場は学校の教室で行われると予想しておけば、試験本番の様子をイメージしやすいでしょう。
2024年(令和6年)土地家屋調査士の筆記試験会場名一覧
令和6年に実施された土地家屋調査士の、都市ごとの筆記試験会場は以下の通りです。
名古屋と那覇、高松会場については各法務局に情報が掲載されていないため、公開され次第追記いたします。
土地家屋調査士口述試験の試験会場はどこ?
土地家屋調査士の口述試験の試験会場は、東京・大阪・名古屋・広島・福岡・仙台・札幌・高松の8都市内の庁舎などで実施されます。
筆記試験を那覇会場で受験した場合、口述試験は福岡会場で受験することになります。
沖縄県内では口述試験を受けることができないため、注意が必要です。
土地家屋調査士の口述試験会場名一覧
令和5年に実施された土地家屋調査士試験の口述試験の会場は以下の通りです。
- 令和5年度の土地家屋調査士口述試験の試験会場
試験地 | 試験会場 |
---|---|
東京 | TKP市ヶ谷カンファレンスセンター |
大阪 | 大阪法務局 大手前合同庁舎 |
福岡 | 福岡法務局 福岡市中央区舞鶴3-5-25 |
名古屋 | 名古屋法務局 名古屋合同庁舎第1号館 |
広島 | 広島法務局 |
仙台 | 仙台法務局 仙台第3法務総合庁舎 |
札幌 | 札幌法務局 札幌第1合同庁舎 |
高松 | 高松法務局 高松法務合同庁舎 |
令和6年における土地家屋調査士試験の口述試験は未実施のため、ここでは令和5年の試験情報を参考データとして掲載しています。
試験会場の詳細は、筆記試験の合格者に送付される「口述試験受験票」に記載されています。
筆記試験の際のものとは別の受験票となるため、紛失や取り違えに注意しましょう。
なお、令和6年度の口述試験は令和7年1月23日(木)に実施となっており、合格者には1月15日までに口述試験用の受験票が届けられる予定です。
筆記試験に合格したにもかかわらず予定日までに受験票が届かない場合は、速やかに当該法務局の総務課に問い合わせましょう。
土地家屋調査士試験の試験会場はいつわかる?
土地家屋調査士試験の試験会場は、都市単位であれば受験申し込みを行う段階でわかります。
ここでは、筆記試験と口述試験のそれぞれの場合において、試験地や試験会場がどのように決定するのかを解説します。
筆記試験
土地家屋調査士試験は各受験地を管轄する法務局の総務課に受験申請を行うため、筆記試験の受験地は受験者が自分で選べます。
例えば、東京会場での受験を希望する場合、東京管内に11箇所あるいずれかの法務局の総務課から受験申請書を交付してもらい、同じ窓口に提出する流れです。
交付・提出は郵送でも可能となっています。
具体的な受験会場の詳細は筆記試験用の受験票に記載されるため、申し込み段階ではわかりません。
令和6年の例では、8月23日までに受験票が送付されました。
筆記試験は10月20日の実施だったため、会場については試験のおよそ2か月前にはわかると考えてよいでしょう。
土地家屋調査士の筆記試験は、全国9都市でのみ実施されます。
場合によっては、遠方の受験会場を指定される可能性も。
受験準備の一環として、会場までのアクセスは事前にしっかり確認してください。
また、筆記試験では午前・午後の部のそれぞれに試験時間の15分前となる「指定時刻」が定められています。
指定時刻をすぎて遅刻すると受験できなくなってしまうため、余裕のあるスケジュール管理を行いましょう。
口述試験
土地家屋調査士の口述試験は、筆記試験を受験した試験地内の指定会場で行われます。
具体的な試験会場は、筆記試験の合格者に送付される口述試験用の受験票に記載されます。
令和6年の例では、令和7年1月15日までに口述試験用の受験票が送付される予定です。
二次試験は1月23日に実施予定となっているため、試験会場は試験の1週間前にはわかると考えてよいでしょう。
受験地の通達から試験までに時間的な余裕があまりありません。
特に遠方から受験会場に向かう必要のある方は事前にできる準備はしっかり済ませておくといいでしょう。
参考までに、令和5年度実施の口述試験では、各受験地の法務局などが会場として使用されました。
ただし、筆記試験を那覇会場で受験した方は、口述試験は福岡会場で受験することになります。
「筆記試験は那覇だったから」と油断せず、受験票の記載はしっかりと確認しましょう。
土地家屋調査士試験の試験会場の変更は可能?
土地家屋調査士試験において、試験会場の変更は筆記試験・口述試験ともに原則認められません。
受験票に記載されている試験会場以外での受験はできないため、特に遠方から受験に行く場合は当日無理なくアクセスできる受験地を選びましょう。
筆記試験は午前の部の着席時間が9時に指定されています。
アクセスに不安がある場合は必要に応じて受験地への前乗りなどを行い、場所を確認しておいてもよいでしょう。
受験への不安要素を少しでも減らしておくことは、本試験への集中を高めることにも繋がります。
例外的に受験会場の変更が認められるケースとしては、災害などが原因で主要な公共交通機関に遅延や運休が生じた場合があります。
ただし、会場変更の措置が取られるかどうかの判断は運営側の判断です。
試験日近くに災害が発生した場合は法務省のホームページやSNSなどをチェック。
試験に関する情報が更新されていないかを必ず確認しましょう。
さらに、会場変更の対処が取られる場合も自動では適用されず、対象地域の受験者が「会場を変更したい」と申請する必要があります。
変更申請をしないまま別の会場に向かっても受験できないため注意しましょう。
参考までに、令和6年実施の試験の場合、会場変更の措置は筆記試験で試験の2日前、口述試験で試験前日までの受付となっていました。
土地家屋調査士の試験概要
2024年(令和6年)における土地家屋調査士試験の概要は、以下の通りでした。
受験申し込み受付期間 | 2024年7月29日(月)~8月9日(金) |
受験手数料 | 8,300円 |
試験日時 | 筆記試験:2024年10月20日(日) 口述試験:2025年1月23日(木) |
最終合格発表 | 2025年2月14日(金) |
試験科目 | 筆記午前の部 平面測量10問/作図1問 筆記午後の部 [択一]不動産登記法・民法他から20問 [書式]土地・建物から各1問 口述 1人15分程度の面接方式による試験 |
土地家屋調査士試験には特別な受験資格などはなく、希望すれば誰でも受験できます。
合格率は例年9〜10%を推移しており、難易度の高い試験のひとつといえるでしょう。
合格点の決定に相対評価が採用されている点も特徴です。
相対評価とは、あらかじめ設定した合格者数が達成されるよう合格点を調整する方式。
土地家屋調査士試験では毎年合格者が400名ほどになるよう処理されます。
合格点に達していれば全員合格というわけではない点が難しいポイントです。
さらに、筆記試験の「午前免除」が多いことも土地家屋調査士試験ならでは。
土地家屋調査士試験では、特定の資格をもっている場合、筆記試験の午前の部として行われる「平面測量10問/作画1問」を免除してもらえます。
午前の部の試験は難易度が高いことや、午後の部に集中できるといったメリットがあるといった理由から、ほとんどの受験生が「午前免除」を利用します。
免除に必要な資格は「測量士」「測量士補」「一級建築士」「二級建築士」の4資格です。
午前免除を狙って先にいずれかの資格を取得するのであれば、合格率40%ほどと比較的挑戦しやすい測量士補がおすすめです。
測量士補の業務範囲は土地家屋調査士とも近いため、先に取得しておいて損はありません。
測量士補の試験は5月・土地家屋調査士の試験は10月に実施されるため、スケジュールを調整して1年のうちに2資格の取得を目指す人もいます。
参考コラム:土地家屋調査士試験の免除とは?測量士補試験合格で「午前の部」を避けるべき理由
まとめ
当コラムでは、土地家屋調査士の試験会場について以下の内容で解説しました。
- 筆記試験の受験地は、「東京」「大阪」「名古屋」「広島」「福岡」「那覇」「仙台」「札幌」「高松」の9都市。会場の詳細は受験票に記載されており、指定外の会場では受験できない。
- 口述試験の受験地は、「東京」「大阪」「名古屋」「広島」「福岡」「仙台」「札幌」「高松」の8都市。那覇で筆記試験を受けた場合、口述試験は福岡会場で受験する。
- 試験会場の変更は原則認められないが、災害などで受験地への移動が困難な場合は会場変更の措置が取られることもある
- 土地家屋調査士試験には特別な受験資格などはなく、誰でも受験できる。
- 特定の資格を所有していれば「午前免除」も可能。午前免除のためにおすすめの資格は、「測量士補」。
土地家屋調査士試験は受験地が限られているだけでなく、指定された会場以外での受験が認められていません。
場合によっては遠方から受験に行くことになる可能性もあるため、試験自体の対策のほかに会場へのアクセスについてもしっかりと準備を整えましょう。
また、災害の発生などによって試験情報に変更がある場合は、法務省のホームページやSNSで最新情報が確認できます。
万が一の時は無理に会場へ向かうのではなく、まずは重要なお知らせなどが更新されていないかを確かめるとよいでしょう。
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