当たり前ですが、本試験はすべて初見の問題です。

なので、「過去問の時間配分」と「本試験の時間配分」は異なってきます。

近年の傾向として、「本試験は過去問よりも択一に時間がかかり、記述が早く終わる」というのがあります。

この傾向を知っておくだけでも、本試験で有利になります。

ただし、普段の学習は、過去問が中心です。

そのため、「過去問でこの時間配分なら、本試験は大丈夫」という時間配分を考えてみましょう。

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理想の時間配分は「択一式20分、記述式建物50分+土地60分、+α20分」

<択一式>20分の使い方

過去問の択一式の時間配分は、「20分」です。

本試験では、2倍以上時間がかかることもあります。

ですが、繰り返した問題であっても20分で終わるのであれば、本試験で時間が足らなくなる恐れは低くなります。

もちろん、5肢すべてを検討します。

過去問では、5肢すべてで正誤を判断し、かつ、20分で終えるようにします。

時間がかかってしまうという方は、まず、20問中20問正解できるようにし、その後は「時間がかかった問」を復習していくと、どんどん時間が短縮していきます。

学習の負荷も下がるのでお勧めです。

<記述式・建物>50分(把握+記載30分 作図20分)

問21(土地)を飛ばし、問22(建物)から解きます。
(ただし、近年の傾向からすると、建物から解くメリットが下がってきているように感じます。まだまだこのあたりは検討の余地がありますね。)

建物の特徴は、何と言っても申請書です。実体の把握と記載に時間がとられます。また、建物図面も意外に時間がかかります。

50分の内訳は、把握+記載で30分、作図に20分のイメージです。

<記述式・土地>60分(把握+記載20分 計算20分 作図20分)

土地はもともと登記の目的が少ないため、実体の把握に建物ほど時間は取られません。ですが、計算が複雑です。

近年は計算が易しくなっており、ボリュームも下がっています。

60分の内訳は、把握+記載で20分、計算に20分、作図に20分のイメージです。

弱点をカバーする最も大事な<+α>20分

最重要部分です。

ここに20分あるかで結果は大きく異なります。

過去問学習であれば、直前期を除いて20分早く切上げることになります。

直前期は、「本番、この20分でなにを確認するのか?」を考えておき、それを過去問演習の中でも実行していきます。

中身は人によって異なります。

例えば、「マークミスがないか再度確認する」でも良いですし、「方位記号を書き忘れていないか確認する」など、ご自身が普段してしまうミスを洗い出し、ここで防御策を取っておきます。

普段するミスは、必ず本試験でもします。それを防ぐわけです。

「ミスをなくす」のは大変難しいので、「ミスしても気付くようにする」作戦です。

普段の過去問演習も、年度ごとに本試験と同じ150分の時間で「通し」で解いてみると、思わぬ弱点を見つけることができます。

非常に効果的ですので、早いうちに「通し」での実践的な過去問演習をやってみてください。

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この記事の著者 中山 祐介 講師

中山 祐介 講師

独学で土地家屋調査士試験全国総合1位合格の同試験を知り尽くした講師。

「すべての受験生は独学である」の考えのもと、講義外での学習の効率を上げ、サポートするための指導をモットーに、高度な知識だけでなく、自身の代名詞でもある複素数による測量計算([中山式]複素数計算)など、最新テクニックもカバーする講義が特徴。日々、学問と指導の研鑽を積む。

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