受講されたカリキュラム

下記リンクは最新版です。

合格者の方の受講年度と異なります。

賃貸不動産経営管理士試験を目指した理由

単純に、法律の変更によって勤務先の業務上必要となるためです。
勤続年数も積み重ね、何か自分自身のステップアップになるものを探していた矢先でもありました。

この資格が国家資格になるもっと昔に取得していればもう少しハードルも低かったと思いますが、こうなった今、最速・最短で取得しようという思いで試みました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

勤務先の代表者から勧められました。ここだけの話、代表者は少々感覚が変わっていて、突拍子のない部分や常軌を逸した部分があります。

ある意味それは先見の明があり、総合的にこの人の言う事は素直に聞き入れるべきだと思っているので、勧められるがまま当然のように受講しました。

学習上の工夫

学習を始めるにあたって、まずは全体像を把握すべくテキストの目次だけを一読し、おおまかな分野ごとの内容を簡単につかむ。

そしてパラパラとテキストをめくり、目に留まる用語や文章の内容が初見かそうでないか、自分にとってのこの学習全体の難易度をはかります。

それを元に学習期間を定めました。基本的に学習するのは仕事の日だけと決め、休日は試験の直近の休日を除いて学習していません。

勤務が終わってから、仕事の延長だと思ってオンモードのまま学習する方が集中力や頭の回転を高い位置で保つことができ、私には合っているからです。

大学を出ていない私は、正直学習というものに慣れていませんが、自分自身の今の学力と、これから取得したい知識との差をはかることはできます。

そして、最終的な目標を達成するために、どんな方法で学習すれば効率よく吸収していけるかといった、自分の性格は自分が良く知っています。

1日の中で、どのタイミングを学習時間に充てるべきか、これは千差万別です。
しかし、学習を始める全ての人が、学力に関わらず平等に学習内容を選べるのは、むしろ学習そのものよりも大事かもしれないと思っています。

私の場合は、「勤務が終わってからすぐそのまま!」「集中力が切れるか体力が無くなるまで!」「休日は一切学習のことは考えない!」「学習期間もだらだら引っ張らない!」「1時間×90日=90時間よりも3時間×30日=90時間の方がいい!」そのように考えました。

こうして、まずは自分に見合った学習方法を正確に選ぶ事ができたので、とてもスムーズに知識を吸収でき、そして、それを発揮できる最高潮のタイミングを試験日にもってこれました。

総合講義の感想・利用方法

自分自身に見合った学習方法を実現するにあたり、とても感動したのは、この総合講義1つあたりのチャプターが短いことです。

自分にとって理解しやすい分野はサクサク次に進んでいけて、理解しにくい分野は戻ってすぐに見直せるのもポイントでした。
学習するときにつきものの「索引を引く」という作業は、地味に手間取るなど集中力を欠く要因にもなります。

しかし、これほど1つのチャプターが短いと、後からもう一度確認したいところが出てきても、すぐに探し出せるので無駄なストレスがありません。

そして、次々に視聴を進めていると、「かなりのハイペースでどんどん学習を進行できている」という錯覚に陥り、小さな達成感が(笑)。
講義の内容自体は、これ以上ないというほどに要点が非常に分かりやすくまとめられていました。

視聴している中で、一度では理解しきれずに「???」と思う部分があっても、すぐに補足や解説が入り、疑問点は即座に解消されます。
講師の方の声も聞き取りやすく、清潔感・親近感があり、大変好印象でした。

こうして全体的にストレスフリーな総合講義は、いくつか続けて受講しては過去問を解き、また次のいくつかを続けて受講しては過去問……という流れで進みます。
この流れは、細かいインプット・アウトプットの繰り返しをするのにとても使いやすかったです。

過去問解析講座の感想・利用方法

過去問そのものは、私にとってはアウトプットのためのツールです。過去問を確実に正解していくことも大事かもしれませんが、自分の中では正答率にはこだわらず、気軽に流すような感じで解いていきました。

それよりも過去問解析講座で「なぜ間違えたか・どこを間違えたか」だけではなく「なぜ正解できたか」まできっちり理解することで、知識を定着させる事ができたと思います。

誰がどう考えても常識的にこの選択肢は正しい(誤り)だろう、と思えるようなところは解析講座の中でもあっさり省略されていたので、無駄な時間もありませんでした。

総合講義視聴⇒過去問、というのを何チャプターか毎に細かく繰り返して、全ての範囲が完了したあと、過去問だけを最初から最後まで解きました。そこで初めて解析講座を見て掘り下げて再確認、という作業に使用しました。

直前ヤマ当て模試の感想・利用方法

この模試をとても楽しみにしていました。
過去問は、やはり過去問。選択肢の1つとして少し言い方を変えて未来の本試験で見かけるかもしれませんが、学習で少なくとも2度解いているので、見飽きていました。

模試はすべてが初見の問題を本試験と同じ形式で解くのですから、時間配分の感覚や現時点での学力をはかるためにも、早く解きたい!と思っていたのです。

また、しっかり知識を定着させてから解いて結果を出し、モチベーションも上げたい!というどちらの想いも叶えてくれます。これらは、ヤマ当て模試が2つある理由ですよね(笑)。

1つでは物足りないし、3つだとちょっと重い。何から何まで本当に丁度良くて感激でした。

本試験から日数を逆算して遡り、1つ目と2つ目の間は約5日間あけて、2つ目と本試験も約5日間あけて解きました。

講師へのメッセージ

勧められるがまま、正直詳細を知らずに受講しましたが、振り返って思うと本当に合格への最短の道でした。

この素晴らしいカリキュラムを構成なさった方、神です(笑)。お世話になりました。