合格者インタビュー

賃貸不動産経営管理士試験を目指した理由

不動産賃貸に興味がありましたが、宅建だけでは不動産業をするにあたって不安だったことと、去年から国家資格になると聞いて取っておきたいと思ったためです。

2ヵ月で合格できる不動産系資格がこの資格しかないと思ったため目指しました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

2ヵ月という短期間で結果を出すためには、通学ではなくオンライン受講しかないと思ったことです。

インターネットでおすすめの予備校を検索すると御社が1位に上がっていたこと。

また、合格特典があったためモチベーションが上がりやすかったので受講しました。

学習上の工夫

全体に目を通すことに注力しました。具体的には、講義を聞いて工藤先生(以下先生)が引いていたマーカーやコメントをそのままテキストに写します。

我流で通す方法も考えましたが、時間がなかったので先生のやり方に限りなく近付けるよう真似ました。

次に、テキストを熟読し全論点を網羅。まず“知らない論点はない”という意識を自分に植え付けることを目指しました。

その後、過去問を一周し、二周目で間違えた問題だけ解きました。

インプットの段階(講義視聴、マーカー等の写し)で約1か月使ってしまいましたが、量より質を重視し情報を厳選。

これがアウトプットをスムーズにしてくれたと思っています。

私の場合は、マン管や管業も同時に勉強していたので相乗効果を図ることができました。

令和3年度の本試験を振り返って思ったことは、満遍なく知識が問われていたのでヤマを張ることなく勉強していて良かったという点です。

論点もそうですが、過去問と比較して問題・選択肢の文章が圧倒的に長くなっていたので、暗記だけに頼っていると素早く肢を切れず時間切れになってしまいます。

勉強するにあたって、まずは理解重視で勉強することをおすすめします。

総合講義の感想・利用方法

まず受講環境についてですが、2ヵ月しか勉強期間がなかった私にとって倍速で視聴できたのは非常に有難かったです。

論点ごとにチャプターが区切られていたので分からなくなった論点だけもう一度見たい時に観られたのも良かったと思います。

次に工藤先生についてですが、不動産系資格を網羅されている方なので説明に一貫性があり理解しやすかったです。

テキストに書かれたコメントや講義内容も、“かゆい所に手が届く”という表現がピッタリで理解重視の私にとって重宝しました。

民法の改正点等日々変わる法律について適時伝えていただいていたので、無駄な労力を割くことなく勉強できました。

せっかく勉強したことも改正で無駄になるとモチベーションに影響し効率も下がるので、独学は止めておいて良かったです。

テキストについてですが、他の予備校はモノクロでごちゃごちゃしてて見にくいものが多いですが、アガルートさんのテキストはカラーで内容もサクッと重要論点のみに焦点を当てているので勉強しやすかったです。

ただ、令和3年度の本試験を振り返ると、過去問で触れられたことがない論点(管理受託契約の重要事項説明等)が出てきたので、もう少しボリュームを増やした方が良いのかなと思いました。

過去問解析講座の感想・利用方法

過去問の問題集自体は、問題があって解説という一般的なものです。

テキストを熟読していたのでほとんどは理解できたのですが、私の場合、民法で理解しづらい箇所があり、講義でそれを解消できました。

当初は、“講義で見ても理解できなかったらどうしよう”と不安がありましたが心配無用でした。

直前ヤマ当て模試の感想・利用方法

直前ヤマ当て模試のおかげで本番に近い環境で練習できました。

ただ、令和3年度の本試験と比較すると難易度は低かったかと思います。

模試に関しては難易度をもっと上げて本試験が簡単に思えるくらいにして欲しかったというのが本音です。

ただ、模試自体は過去問を踏襲して作成されていると思いますので非常に良かったと思います。

講師へのメッセージ

無事合格できました!

工藤先生やその他スタッフの方、ありがとうございました!!