合格者インタビュー

賃貸不動産経営管理士試験を目指した理由

リフォームの会社を経営していて、今後に役立てようと、2021年に宅建試験の勉強を開始。

不動産屋さんの知り合いから賃貸不動産経営管理士の資格についてたまたま教えてもらいました。

どうせなら一緒の年に受けてしまった方が効率的なので、受験しようとネットで調べました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

宅建の勉強を早くから始めたため3月頃に一段落できたので、賃貸不動産経営管理士の通信教育を探し始めることに。

どこの塾もまだ開校されてなかったなか、アガルートさんに講座があったので、資料を取寄せたり、YouTubeで工藤先生のガイダンスや宅建との相性が合う話を聞き、申し込みをしました。

まとめると大きな理由は、①早い時期から講座があったこと、②初めから教材と授業も全部観られるので自分のペースで勉強ができると思ったからです。

学習上の工夫

私はまず一項目、先生の講座を聞いて、その分の過去問をやる形式で、一回終わる間にも過去問を何回も回しているやり方でした。

あまり始めは意味が分からなくてもそのうちわかるかなぁ、という気持ちで一周目はどんどん進めてしまいます。

この講座では法律が変わったため六月に新しいテキストが届きました。

1回目は4月頃聞き、2回目は新しいテキストが届いてから聞き、3回目は宅建が終わってから速度を上げて聞きました。

宅建直前の2か月はこっちの勉強はお休みしましたが、ずっと過去問を何周もしています。

直前は山あて模試と問題集の最後にあった新しくなった所(変更された所)を中心にやりました。

ここは過去問にもないので、テキストも見直しながら行うことに。

あとこの試験は過去問が少なく、設備とかは過去問以外の所からも出そうな予感がしていたので、テキストで全体を覚えるようにしていました。

とにかく今回の試験は国家試験になり、新しくなった分野も多くてもともと過去問も少ないのに対策が難しいです。

ただ、アガルートさんが新しい所に十分に対応してくれていた所が助かり、不安からも解消されたと思います。

試験当日までは「過去問」はほとんどできるようになり、私の勝手な「ここでそうな所」と「新しくなった所」が大体わかるようにして行きました。

試験を受けた感想は、新しいところからたくさんの出題があったのでアガルートさんで的確にやってもらえて感謝、独学なら落ちていたかもと思いました。

多分自己採点で43点だったのですが、40点の合格ライン、8割で合格できる試験は7割とか6割の合格ラインで難しいと言われている試験より、基本を確実に覚えて間違えられないという意味では難しい試験だなぁと思いました。

総合講義の感想・利用方法

工藤先生の授業は新しい勉強を始める時に抱く、難しいかもと構えている不安をほぐしてくれたと思います。

「この試験は繰り返し出るのでそのうち覚える」とか、「そろそろ覚えてね」とガイドしてくださるので、それに合わせて理解を進められました。

難しいことも理解しやすい言葉にしてくださるので、テキストだけ見たときは無理かと思っていた内容が、気持ち的にハードルが下がり、頭に自然と入ってきます。

テキストで長々と書いてある文章も、要点を教えてもらえて理解できました。

また、過去問題集をやってみると、先生が話していた内容がきっちり出ていたので問題も理解しやすくてスイスイ解けました。

6月に新しい法律に対応されたテキストが届いたので、また聞き直さないとだったのですが、前からやっていた人用にガイダンスを入れてくださっていたので、前との整理が簡単にできて頭が混乱せずに済んだように思います。

最後に宅建との兼ね合いですが、分野が重なっているところが多くてこの講座のおかげで覚えたこともたくさんありました。

宅建とは違った角度でやると頭に入る場合もあるというか、だから、早めに賃貸不動産経営管理士の勉強を始めておいて良かったなぁと思いました。

過去問解析講座の感想・利用方法

テキストのサイズが小さめでデザインもシンプルなので、紙質も含めて気に入っていました。

宅建と並行して勉強するにあたり、賃貸不動産経営管理士の過去問は設問が短めだったので、毎日車の中でクイズを解いている感覚でやるように。

新しく加わった所、変わった所の対応がすごく助かりました。

すでに書きましたが、予想問題も十分なくらい載せてくださったので不安からは解消され、対策もきちんとできました。

講座を取らなければ落ちてたなと思っています。

賃貸不動産経営管理士は過去問が少ないので、テキスト等で周辺知識の確認がとても大切でした。

私は過去問をやって出た所をテキストに違う色で線を引いて、テキストだけ見てもどこが大切かがわかるようにしていました。

そのため線が引かれていない所で大切そうな所、先生も講座で必要なさそうに話された所もメリハリもつけられたので、やりやすかったです。

直前ヤマ当て模試の感想・利用方法

ヤマ当て模試は問題集感覚でやりました。

今回の試験は過去問もない、新しい所と変更点とあったので、模擬試験というより問題集的な感覚でやりました。

反省点として、問題集感覚になったのは直前のことで、最後にやろうと思って試験の2週間前まで大切にとっておいてしまったことです。

早くに頂いていたのに、模試=仕上げというイメージでいました。

過去より変更も多いのだから、もっと早くにやってもっと繰り返しやる方が良かったと思います。

この模試の内容はとても大切と2週間前にやってから気が付き、問題集並みに慌てて繰り返すことになりました。

講師へのメッセージ

アガルートの教材と工藤先生の講座を受けていなければ、合格できなかったと思います。

合格点が8割とは本当に基礎がわからないと得点できなく、傾向が変わったなかで、自分の力ではできなかったと思います。ありがとうございました。

また、宅建が終わってから始めるのでなく並行して勉強して良かったと思っています。

宅建が終わると、宅建も勉強が大変なので気の緩みが生まれ、宅建の直前ほど集中できなかったのを早目に始めていたことがカバーになったかと思います。

あと、工藤先生に感謝したいのは、宅建の時もですが当日の解答速報がとても早いことです。ありがとうございました。

通信講座なのに工藤先生やスタッフの方の熱さを感じたので、今は行政書士を豊村先生のクラスで受講し始めました。

これからも頑張りますのでよろしくお願いいたします。