受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版です。

合格者の方の受講年度と異なります。

賃貸不動産経営管理士試験を目指した理由

2021年(令和3年)から国家資格化されたことを契機に挑戦しようと思いました。

個人でもアパート・マンションを所有しているため、今後安定的な経営をするために必要な知識を今のうちに身につけておこうと思い、不動産系の資格取得を目指していました。

既に宅地建物取引士(宅建)の資格取得に向けて学習を開始しており、試験傾向も似ていることもあり、賃貸不動産経営管理士と宅建のダブル受験を決意しました

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

10月の宅建試験の後にアガルートアカデミーの賃貸不動産経営管理士試験総合講座を申し込みました。

受講しようと思ったきっかけは、1か月の短期間で効率的に学習する必要があったため、何かよい教材がないかと探していたときに、アガルートアカデミーの合格率が90%以上という実績を見て受講を決断しました

学習上の工夫

10月の宅建試験後から本格的に学習を始めました。

宅建試験の受験直後だったため、既に脳が勉強モードだったこともあり、勉強する体制は整っていたので、スムーズに学習をスタートすることができました。

宅建試験から賃貸不動産経営管理士試験まで約1か月の期間でしたが、いかに効率的に学習を進めていくかが大きなカギとなりました。

そこで、私の学習スタイルとしては通勤時間を利用し、講義動画を中心に学習を進めていきました。主にイヤホンでの耳学で賃貸不動産経営管理士試験の内容全体を大まかにインプットしていきました

講義動画は約2週間ですべての講義を見終えました。

その後の2週間でひたすら、過去問を解き、理解の不足している項目はテキストと講義動画をもう一度見直すという形で進めていきました。

賃貸不動産経営管理士の試験当日は、万全の態勢で臨んだつもりでしたが、過去問と若干異なる雰囲気の問題が多々あり、あまり手応えはありませんでした。

しかし、自己採点で41点だったので、マークシートへの転記ミスさえなければ、合格は間違いないかな…と合格発表まで楽観視していました。

ふたを開けてみれば、合格点40点という好水準でしたが、なんとか合格することができてホッとしています。

賃貸不動産経営管理士の資格は今のところ、業務独占資格ではありませんが、今後重宝される可能性を秘めた資格だと思っています。

総合講義の感想・利用方法

宅建試験時にある程度、権利関係は学習していたので、権利関係は得点源にできる自信はありました。そのため、権利関係にはなるべく時間をかけずに、設備関係の内容の理解、暗記に時間を費やしました。

難しい専門用語がありましたが、工藤講師の説明がとてもわかりやすかったので、すんなりと理解できました。

印象に残っているのは『催告』の言葉の説明で、『ワンチャン与える』という説明があり、『催告』という言葉をうまく理解できていなかったですが、その説明を受けてしっかりと記憶に残りました。

講義動画の視聴を中心に学習を進め、テキストは補足的に使用しました。テキストに出題実績が併記されていたので、そこを中心に学習することができました。そのため、短期間で効率的に内容を理解することができました。

理解があいまいなところは講義動画とテキストに戻り、丸暗記ではなく、用語の意味やなぜそうなるのかをしっかり理解しながら、学習していくことを心掛けていました。

講義動画は1つの講義が長すぎないため、飽きずに学習を進めることができました。工藤講師の講義は簡潔でわかりやすく、法律の背景・考え方を補足で説明してくれていたので、理解を深めることができました。

1か月という短期間で効率的に学習できたのは、工藤講師とこのテキストのおかげです。ありがとうございました。

過去問解析講座の感想・利用方法

過去問解析講座に取り掛かったのは、本試験の約2週間前でした。無理なく効率的に学習を進めるために1日の学習範囲を決め、スケジュールどおりに過去問をこなしていきました。

講義動画の視聴&テキストでおおまかな理解ができていたため、過去問は意外とサクサク進めることができました。過去問はすくなくとも、2周回しました。間違えたところはテキストに戻り、理解を深めてから再チャレンジするという形で進めました。

過去問の解説でわかりにくい部分は、講義動画で解説されていたため、それも活用しました。テキストの解説だけではわかりにくい部分は講義動画の解説がとても重宝しました。そういった部分もあり、安心して試験に挑めたと思います。

直前ヤマ当て模試の感想・利用方法

直前ヤマ当て模試は本番の3日前に実施しました。

どちらも工藤講師の合格目安の点数をクリアすることができたので、本番に向けて自信になりました。

宅建試験と異なり傾向がはっきりしていなかったため、賃貸不動産経営管理士試験は出題の構成、問題の順番、時間配分などを掴めていない部分が多かったです。

その部分を補う意味でも本番直前に直前ヤマ当て模試を本番さながらにテストできたことは大きかったと思います。

また、過去問では、複数回同じ問題を解いていたため、ある程度問題を暗記してしまい時間配分に不安がありました。

直前ヤマ当て模試で、新しい問題に触れることができて、時間を測定して本番さながらにシミュレーションができたことが、本番では焦らずに時間に余裕をもって各問題に対応することができた要因だと思っています。