受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版です。

合格者の方の受講年度と異なります。

賃貸不動産経営管理士試験を目指した理由

老後の2000万円問題が提起されてから資産運用について、考えるようになりました。

その上で不動産事業を調べているうちに、空き家が増加していることに興味を持ちました。

適切な管理をしてこの問題を少しでも解決できればと思い、賃貸不動産経営管理士試験を目指す契機となりました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

賃貸不動産経営管理士は今年度から国家資格となり受験者のレベルが上がることと、難易度が上がることが予想されました。

それでもアガルートアカデミーの合格率の高さはそれらを不安に感じさせない安心感があったため、受講を決めさせていただきました。

学習上の工夫

まずは、ひたすらテキストを読み込みました。

テキストには過去問の選択肢も記載されており、読むだけで過去問を勉強しているようになります。

また、講義動画でも「以前にもありましたよね」と話していただいたことで、再度該当箇所に戻りテキストを確認することでより知識が定着していったことを実感しました。

テキスト自体もコンパクトで持ち運びしやすく、空き時間に開いて勉強できたことも大きかったと思います。

また、初学者にとってつまずきやすいところは法律用語など普段聞き慣れない単語が多く出るところにあると思います。

講義動画では逐一簡単な用語に言い換えていただき、具体的な例を示していただいたことも早く理解できたことにつながったのだと思います。

問題集では似たような問題を多く載せるのではなく、幅広く学べるための配慮がされていたと感じます。

問題集の1周目は、かなり時間がかかりますが、1問ごとに選択肢1つ1つについて必ずテキストを開き、該当箇所を読み込みました。

そうすることでより選択肢が印象に残りやすく、2週目以降はあまり時間をかけずに周回できました。直前には1日で1周は簡単にできます。

最後の仕上げに模試を解くことで、法改正のあった部分や過去問であまり触れられていなかったところを押さえることができました。

総合講義の感想・利用方法

1つ1つの講義動画時間が短く、社会人でも空き時間に勉強可能だったことから、とてもありがたく感じました。講義時間が長いと集中力が持ちませんが、長くても20分程度の講義だったので集中して講義を受けることができました。

また、自分は不動産とは無関係の仕事をしておりますので、基礎知識もなく法律用語も聞き慣れておりません。

それでも簡単な言葉に言い換えていただいたり、具体例を示していただいたりして、1度聴くだけでもかなり理解できる内容となっていました。

テキスト自体は文字数が多くこれを端から端まで読むのは大変ですが、大事なところと読み流してもいいところのメリハリをつけていただくことで、どこに時間を割いて勉強すべきなのかもわかりました。

さらに、テキストには過去問の選択肢も記載されており、より注意深く読むことができました。

講義動画を何度も繰り返し視聴できることは、オンラインの良さだと思います。

話を聴いた時は理解できても、いざ復習するとまったく理解できていないということも多くあるかと思います。

その時に再度講義動画を試聴し直すことで理解を深めることができました。

工藤講師のお話もとても聴きやすく、メリハリがついていたことも自主学習の効率化につながったと思います。

過去問解析講座の感想・利用方法

受講する前に模試のような感覚で解いてみて、現時点での自分の実力を測りました。

前もって回答することにより自分の考えのプロセスと講師の解説がどの程度一致していたかを確認することは重要だと思います。

正解した問題はつい流してしまいがちですが、このような手順で受講することにより、間違った問題だけでなく正解した問題、さらにはそれぞれの選択肢についても記憶に残りやすかったと感じます。

最終的には講師の解説がある程度頭の中で再生できるくらい、復習しました。

過去問解析講座は、一部分をかいつまんでの解説でした。正直なところ、全問解説していただきたかったですが、その分解答が事細かく書かれていたため問題になる点はありませんでした

直前ヤマ当て模試の感想・利用方法

個人的にはこの模試が1番大きかったです。

アウトプットにおいて過去問はすごく重要ですが、それだけをやりすぎると却って罠に陥ることがあります。つまり、その選択肢のみが頭に強く残ってしまうということです。

どの試験にも言えることですが、過去問はただ解くだけでなく、選択肢それぞれに関連した項目まで確認する必要があります。

しかし確認するといってもこれでは単なるインプットにすぎません。

アウトプットができてはじめて「覚えた」と言えます。

その点今回の模試では、頻出部分に加えてあまり問われていない部分についても出題されておりアウトプットの練習になりました。

間違いなくこの模試で最後の仕上げができたと感じます。