受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版です。

合格者の方の受講年度と異なります。

カリキュラムを使った学習期間

1か月

賃貸不動産経営管理士試験を目指した理由

宅地建物取引士の取得を目指していたところ、賃貸不動産経営管理士という資格の概要や今後のロードマップを聞きました。

さらに、学習範囲の重複や難易度等の理由から、宅地建物取引士受験後からの1ヶ月で目指せるとのことだったので資格取得を目指すことに。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

宅地建物取引士を受験するにあたっていろいろな情報を収集していくうちに、他資格も含めていくつかのサイト・SNSをとても参考にするようになりました。

その中の1つのサイトが実際にアガルートの講座を受講した体験談を載せていて、かつ推薦されていたためです。

学習上の工夫

期間が約1ヶ月と限られていたので、まずスケジュールを作成。

宅地建物取引士の学習範囲はさらっとおさえる程度、業法の演習問題とヤマ当て模試に時間をかけました。

基本的に問題を解くことに重点を置き、問題数をベースに日数で割って回転数を決めました。

ただしただ解くのではなく、四肢択一でも一問一答のようにすべての肢で正誤の判断がつくように。

また、賃貸不動産経営管理士試験の問われ方の癖などを掴むため、ランクに関係なく取り組みました。

これは期間が限られた場合は王道ではないと思います。

★学習可能日数:34日

★問題数

A. 過去問解析講座(上巻):108問

B. 過去問解析講座(下巻):109問(64問+45問)

C. 演習問題:29問

D. 直前ヤマ当て模試(第1回):50問

E. 直前ヤマ当て模試(第2回):50問

① 20日間でA、Bを2回転

・217問÷20日≠11問…1日あたり約22問の問題を解く

・問題を解く前に該当部分の総合講義を視聴

② 14日間でC、D、Eを2回転

・129問÷14日≠10問…1日あたり約20問の問題を解く

・演習問題についてはその前に総合講義を視聴

・①②において最終的に2回転してどちらも間違えたもので、且つA、Bランクについては重点的に復習

1日あたり約3時間の勉強時間と結構厳しかったのですが、結果、自己採点48点でした。

総合講義の感想・利用方法

あくまでも問題を解くことに重点を置いていたので、総合講義はサブ的なポジションとして考えていました。

ただし、まったく知識の無い状態で問題を解いても定着率が悪いと感じていたのです。

そのため事前に映像と音声で脳へきっかけ作りとして視聴し、問題を解く⇒正誤の判断がついてもつかなくても解答で確認⇒それでも不安なものや、わからないものは総合講義で再度確認、というような感じで利用していました。

講義の中でアンダーラインは引かなくてもいいという話しだったのですが、講師がラインを引くと「こちらも引かなくては!」という強迫観念?に駆られて引いていました。

しかしあまりにも時間がかかってしまい、これでは限られた期間内に最後までたどり着けないことに気付き途中で止めることに。

講師が重要だと思う箇所は、予めラインが引かれているほうが良いと思いました。

これも途中で気付いたのですが、他のテキストに比べて圧倒的に図・絵が少ないです。

文字で理解できる方は問題ないかと思いますが、図形などのイメージで理解する方はちょっと戸惑うことがあるかもしれません。

もちろん講師の方が映像内で図解してくださることもあるのですが手元には残らないので、何度かネットで検索して調べました。

過去問解析講座の感想・利用方法

資格試験の勉強において大事な1つとして、範囲の中で項目ごとに重要度の振り分けをして学習にメリハリをつけることがあげられると思いますが、独学はこの部分が非常に大きなデメリットになります。

いろいろな問題集にもランク分けがなされていますが、その問題集において掲載されているものが出題されることを意識しているんだと思いますが、結構な量(ページ)があります。

結果が出たので言えるのですが、、、その点アガルートの過去問についてはかなり厳選されているのではないかと思いました。

直前ヤマ当て模試の感想・利用方法

本試験と同じ形式での模試は、やはり事前に体験しておいたほうがいいと思います。

時間配分やマークシートへの転記方法、塗り方など経験値としてはあったほうがいいです。

個人的にですが、問題番号に釣られてしまう癖があり、例えば問23の答えをマークする際に頭で「問23の解答は…」と考えていると、23の3に釣られてマークシートにも3を塗ってしまうというミスが何個もありました。

これも経験したことで発覚したので、本試験では対処できました。

また、これはそもそもですがこのような経験値をアガルートがヤマ当てとして問題を作成している模試で行えるので、願ったり叶ったりです。