受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版です。

合格者の方の受講年度と異なります。

カリキュラムを使った学習期間

2か月

賃貸不動産経営管理士試験を目指した理由

賃貸不動産経営管理士という民間資格があることは数年前から知ってはいましたが、賃貸住宅管理業法の施行に伴い国家資格となり、今後、管理業務で必要とされる資格のため、国家資格となってから初年度の試験での合格を目指しました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

ネット上で、賃貸不動産経営管理士試験のテキストを探していたところ、工藤講師の動画講義が目にとまり、親しみやすい笑顔で話されていたせいか惹き付けられ、最後まで視聴しました。

試験勉強はテキストのみの予定でしたが、動画視聴後そのまま申込みました。

学習上の工夫

初めての試験でしたので、昨年までの試験の様子はわかりませんが、賃貸不動産経営管理士試験が国家資格となった初年度の試験ということで、過去問は参考にならないだろうと勝手に判断したことが最大の失敗でした。

過去問の問題集は上巻、下巻ともに改訂版をサラッと一通りやり、間違えたところだけを試験直前にチェックしました。

この過去問の問題集と解説動画をしっかりやっておけば、試験当日、もっと楽に進めたと後悔しています。

試験当日は、周りの席の方々が異常なぐらい試験を終えるのが早くて、残り1時間の時には目に入る人はほぼ全員、手が机上にはなく、解答を終えていました。

私はこの雰囲気にのまれてしまって、平常心でいることができず、マークシートに正確にマークできたか試験終了後、不安に陥るほど。

解答速報で良い結果だったので安堵しましたが、どのような状況にあっても自分のペースを保つために何らかの対策は必要だと感じました。

直前ヤマ当て模試も2回とも満点近くとれていたので、建物設備などの細かい数字以外は自信を持って試験に臨んだはずですが、やはり、色々紐解くと、過去問の軽視が一番の原因だと思います。

振り返ってみて、過去問の大切さをひしひしと感じます。

あと、私はA5サイズの薄いノートに要点と暗記項目をまとめて、参考ノートとして利用しました。

総合講義の感想・利用方法

総合講義も上巻、下巻ともに改訂版のみ利用しました。

先行で前年度分も送っていただいていましたが、初めての賃貸不動産経営管理士試験だったため、情報が混同しそうで目を通すのをやめました。

最初は、管理受託方式とサブリース方式の違いさえ区別するのが難しいという知識からのスタート。

しかし大切なポイントは、講義が進む中で工藤講師が何度も重ねて説明してくださっているので、復習として聞けるぐらいに途中から変わっていきました。

新しいことを覚えるのも楽しいのですが、今まで知らなかったことをもう知っている、わかっていると確認できながら学習できたのもやる気につながりました。

テキストをみながら、講義を視聴して学習するので、わかりにくかったところは戻ったり、動画を止めてメモをとったりと自分のペースで進めることができましたので、知識を蓄積しながらの勉強方法がとれたと思います。

まず上巻で賃貸不動産の管理や契約関係を習い、基本的な部分をしっかり理解した上で、下巻の建物・設備等の知識や賃貸不動産に関わる税やその他の事業などに学習が移行したのも覚えやすかったと思います。

ポイントを見事におさえた、分かりやすく丁寧な工藤講師の説明がそこに加わるのでなおさらです。

総合講義は、速度調整せず、一通り視聴し、リピートして聞くことはしませんでした。

過去問解析講座の感想・利用方法

過去問解析講座の改訂版の上巻と下巻を一通りサラッとやっただけでしたので、正解した問題も間違えた問題も同じように繰り返し解けばよかったと思っています。

動画解説もとても解りやすくて有り難かったです。

この過去問解析講座で一番頭を整理しやすかったのは、出題分野ごとに分かれていたことです。

問題のランク付けも覚える優先順位がはっきりとして助かりました。

直前ヤマ当て模試の感想・利用方法

直前ヤマ当て模試は、11月の第1週と第2週に、本番の試験と同じように午後1:00から2時間、時間をはかってやってみました。

もう少し早く模試をやって、解説冊子を見返すぐらいの余裕をもてばよかったと思いました。

講師へのメッセージ

工藤先生、工藤先生の講義だったので、カリキュラムをすべて終えることができたと思っています。

動画の中で励ましの言葉を折々入れていただいていたのも、次へ進む力になりました。

ありがとうございました。