受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版です。

合格者の方の受講年度と異なります。

賃貸不動産経営管理士試験を目指した理由

やはり国家資格化されたことが1番の理由です。

また、宅建よりも実務に近く、入居者様やオーナー様からのリアルな声がそのまま反映されている内容だったので勉強する価値があると確信しました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

試験は自分との戦いなので、合格特典はとても魅力的に感じました。

私はこれまでに何度も通信講座で勉強していますが、講師との相性が何よりも大事だと思っています。

合格体験記・学習上の工夫

テキストが届いて講座を受けられる準備が整った段階で、試験日までの日数を計算します。

本試験の1週間前までには、講座・過去問すべてをやり終えておきたかったので、余裕を持った学習スケジュールを立てておきたかったんです。

だいたい講座は2周して、過去問を3〜5周する予定を組んでいました。

そのため講座を見終わりたい時期と過去問を回し終わりたい時期を決め、講座数をその日数で割って、1日何講座見れば良いかを決めておきます。

私の場合は勉強をはじめたのがそこまで早くなかったので、講座は1日8講座、過去問は1日20問しないと間に合わない状態でした。

アガルートアカデミーは講座1コマの時間が短いので、気軽に勉強できました。

総合講義の感想・利用方法

疑問が湧いても我慢して、気になって少し前に戻りたくても我慢して、とにかく講義を聞き続けることを第一段階としました。

右から左に聞き流すくらいの心持ちです。

第二段階では、1.2〜1.5倍速で講義を流します。

アンダーラインは引いているので、気付きなどがあれば一時停止してテキストに書き込んでいきました。

ここでもあまり神経質にならずに。こだわり始めると勉強がそこで止まってしまうので、この段階ではまだまだ聞き流すことに重きを置いていました。

アンダーラインを引き終わった時点で、電車の時間や隙間時間にはテキストを持ち歩きぱらぱら見たりすることも。

ですが、持っているだけで満足してしまってあまり意味のある時間にはならなかったように思います。

ただ、自分は資格の勉強をしているんだという日々の意識付けにはなりました。

まるまる通しで見たのはこの最初の2回と、過去問を2回回した後に少し余裕があったので、2倍速で1度通しました。

そんなに気を張って見なくても過去問をしつつ理解していけるようになるので、まずは回すことが大事だと思います。

再生速度を自由に調整できるので、使い勝手がとても良かったです。

過去問解析講座の感想・利用方法

2回講義を回し終わったところで過去問へ移ります。まずは解説のある箇所のみを解いていきました。

解くというよりは、A4の裏紙に1肢ずつ○×をつけていき、×であれば理由も自分なりに書いておきます。

その後自分で解説を読み、その箇所のテキストにも目を通します。そして先生の動画を見る流れです。

✖︎の理由まであっていれば完璧に理解しているという認識で、次の問題に進みます。

過去問をして何か気づいた点があれば必ずテキストに書き込むことを忘れないように。

するとだんだんとテキストが充実してきて、自分だけのテキストが出来上がっていきます。

次に解説のない過去問へ。同じ要領でまずはAの問題から1問ずつ丁寧に解いていきます。

A→B→Cの順で解いていき、過去問1回回し終わった時点でテキストはびっしり、勉強への理解度はかなりついています。

2回3回回すごとにA4裏紙を置いておくことで、完全に理解した箇所といつも間違える箇所が浮き彫りになってくるので、あとはいつも間違える箇所を繰り返し、5回回す頃には数問残っているのみ。

最後に、試験直前にはAの箇所のみ全問解いて、自信だけをつけて本試験に挑みました。

直前ヤマ当て模試の感想・利用方法

本試験5日前と3日前に模試をしました。

本試験当日と同じように、寝る時間から起きる時間、朝食、会場までのルートのイメージなど、なるべく本番と同じ時間の使い方を意識して模試に挑戦。

正直、この時点で過去問でもほぼ間違えることはなくなっており、満点に近い点数だったので安心していました。

ただ、模試は自信をつけるために少し簡単に作ってくれているのかもと思い、最後まで気を抜かずに貴重な時間を過ごしました。

答案を確認した後は、過去問同様に1問目から1肢ずつ○×をつけて×の理由を書き、解説を確認。テキストにも戻り確認。

とにかく最後の最後まで手を抜かずに、理解しているつもりに陥らないようにしました。

面倒に思うことも何度もありましたが、基本に忠実にやり遂げました。

ぼろぼろになったテキストや過去問、A4裏紙用紙は自然と自信を与えてくれて、落ち着いて試験を受けることができたと思います。