受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

賃貸不動産経営管理士試験を目指した理由・契機

もともと資格の存在自体を知りませんでしたが、令和5年の宅地建物取引士試験に合格した後、不動産の四冠資格というものがあることを知りました。せっかくなので全て取得してしまいたいと思い、受験することを決めました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

もともと司法試験の勉強をしていたこともあり、アガルートアカデミーの司法試験対策講座を受講していました。講座がコンパクトにまとまっており、合格実績も高いことから賃貸不動産経営管理士講座においても同様だと予想し、受講を決めました。

合格体験記・学習上の工夫

大まかには講義をひととおり聴いた後、ひたすら過去問を解くという勉強方法をとりました。

賃貸不動産経営管理士試験の後、管理業務主任者試験が控えていたため、結局1ヶ月間程しか勉強時間をとることができませんでした。

もっと早い時期から始めるべきでありましたが、いかに短期間で合格できるかを試してみたかったのもあり、10月半ば頃から勉強を始めました。平日は30分前後で休みの日は8〜10時間程勉強しました。それだけでは足りなかったので、有休を週1回利用して週に3日間は勉強時間を確保するようにしました。

学習上の工夫としては、私は司法試験の受験経験があり、民法は勉強したことがあったので時間短縮のため、民法の総合講義等講義系のものは一切やりませんでした。ただ、民法の過去問は賃貸借のところを重点的に聞いてきますし、借地借家法の細かい条文まで出題されるため、問題によっては司法試験の問題より難しいものもありました。したがって過去問演習は他資格の学習で民法の勉強をしたことがある方でも必須だと思います。

過去問は全科目10年分を3周する予定でしたが、時間が足りず2周しかできませんでした。試験本番で自信を持って正解を選べるよう知識定着のため、最低3周はやるべきだと思いました。

導入講義のご感想・ご利用方法

これは各科目の全体像について総合講義に入る前に説明して下さるものです。特に気合を入れて聴く内容をやるわけではないので、もし利用する場合は隙間時間などに利用するのがおすすめです。おそらく総合講義とは異なり、繰り返し聴く必要はないと思います。

学習上の戦略として、社会人で本当に時間がない方は聴かずに総合講義から聴き始めても問題はないと思います。

私は、食事中などにリラックスした状態で聞き流す程度に利用しました。

総合講義のご感想・ご利用方法

民法に関しては、司法試験の学習で民法の勉強経験があったため、一切利用しませんでした。

民法以外の科目については全科目一通り聴きました。時間がなかったため、2回以上聴くことはできませんでしたが、合格可能性を高めるためには2周以上した方がよいと感じました。

最重要科目である賃貸住宅管理業法に関しては、時間に余裕がある方は過去問を解いた後また聴くことをおすすめします。より理解が深まる可能性があるのと過去問ではこのように聞いてくるから講義の内容の中からどの点に注意してインプットすべきかがわかるからです。

設備系の科目は専門性が高く、急いで聴いていたこともあり、全然わかりませんでした。過去問から頻出のものだけ抽出してマスターすれば問題はないと思いますが。

管理実務の分野は常識的に考えればこのような結論になるとわかるため、社会人で時間が足りない方は総合講義は聴かずに過去問だけ解くという作戦をとっても大丈夫だと思いました。

最後に総合講義の改善点があるとすれば、講義中色んな箇所に線を引きまくっておられますが、結局どこが重要かわかりにくくなるので、重要ではない箇所を読み上げる際は棒で指し示すなどにとどめ、色が付かないようにするとより良いと思いました。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

司法試験受験経験のある私でも民法に関しては総合講義は聴かなかったものの、過去問についてはやりました。

賃貸借に関して何問も出題され、借地借家法の細かい条文まで出題されるからです。

一つ一つの選択肢について丁寧に説明して下さるので、解説を読んだだけではわからない問題があった場合、この講座を利用する価値があると思います。

私自身は時間が足りなかったため、ほとんど利用することができませんでした。

講義ではある程度論理的に説明されていますが、根拠条文を指摘する等も加えればより良くなると思います。こういう事例ではこういう結論になると受講者が丸暗記に走らないようにし、応用的な問題にも対応できるようにするためです。

教本改訂・法改正解説講座のご感想・ご利用方法

これは教本で改訂があった箇所、近年法改正があった箇所について解説して下さる講座でした。

そのような箇所について自分で調べようとすると膨大な時間を費やさなければならなくなるため、時間節約のために有意義な講座だと思いました。予備校を利用するメリットが感じられる講座です。

講義内容については各事項がコンパクトにまとまっており、聴きやすかったです。

令和6年試験ではこの講座でやったことからの出題はなかった気がしますが、精神衛生上聴いておいて損はないと思います。

頻出重要肢解説講座のご感想・ご利用方法

これは頻出の重要肢について解説してくださる講座です。

この講座は肢レベルで問題を扱うため、個数問題を処理するために役立つと思います。個数問題が苦手な方は受講することをおすすめします。

個人的な意見として、通常の四肢択一問題に関しては肢同士を比べてどちらがより正解っぽいかを考えて最終的に選択肢を選ぶ作業を行う必要があり、この講座でやるのとは別の力が必要なこともあると思います。上記説明ではわかりにくいかもしれませんが、結論を言うと合格に必須の講座ではないと思います。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

これは各科目の重要なポイントを短時間で総復習するための講座です。

テキストに重要ポイントがきれいにまとめられており、試験本番直前に知識の総復習をしたい方におすすめの講座です。

私は過去問で苦手な問題や何回も間違える問題を試験直前に確認したいタイプのため、利用しませんでした。

設備系の分野で数字を覚えるのが苦手な方はこの講座のテキストを使って最終確認するのもいいかもしれません。

個人的に講義は隙間時間ではなく一気にまとめて聴く方が効率が良いと思います。

実践答練のご感想・ご利用方法

これは重要科目について力を付けるために問題演習をする講座です。

私は時間が足りなくて賃貸住宅管理業法の一部しか解くことができませんでした。しかし、何とか時間を捻出して全部解くべきだと思いました。その理由は、賃貸住宅管理業法はまだ歴史が浅く、過去問が少ないため問題演習が不足しがちになるからです。

実際本試験では過去問では問われたことがない問題も出題されるため、そのような問題に対応するためにこのような答練をやるのも一つの手だと思います。

直前ヤマ当て模試のご感想・ご利用方法

私は時間がなくて試験当日までこの模試をやっていませんでした。一般的に試験直前に新しいことをやるのは推奨されていないし、当日の朝模試を問いて点数が悪かったら気持ちが落ちた状態で試験に臨まないといけなくなるというリスクがあるためやるか迷いました。最終的には模試をやる決断をして試験当日の朝に解きました。その結果、保険関連の問題だったかと思いますが、模試と全く同じ問題が本試験でも出題され、運良く1点上積みできました。

このようにアガルートの模試は的中することがあるので、絶対解いておくべきだと思います。

賃貸不動産経営管理士試験の合格を
目指している方へ

  • 賃貸不動産経営管理士試験に合格できるか不安
  • 勉強をどう進めて良いかわからない
  • 勉強時間も費用も抑えたい

アガルートの賃貸不動産経営管理士試験講座を
無料体験してみませんか?

約7.5時間分の賃貸不動産経営管理士試験の講義が20日間見放題!

実際に勉強できる!賃貸不動産経営管理士試験対策のフルカラーテキスト

合格者の勉強法が満載の合格体験記!

合格に向けた必勝勉強法動画

令和6年度賃貸不動産経営管理士試験解説講義も視聴可能!

1分で簡単!無料

▶資料請求して特典を受け取る

▼アガルートアカデミーの賃貸不動産経営管理士試験講座はこちら▼

豊富な合格実績!
令和6年度のアガルート受講生の合格率80.7%!全国平均の3.4倍!

追加購入不要!これだけで合格できる
カリキュラム

充実のサポート体制だから安心

合格特典付き!

▶賃貸不動産経営管理士試験講座を見る