合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

賃貸不動産経営管理士試験を目指した理由・契機

現在、小型犬と一緒に暮らしています。将来的に一人暮らしの場合、自分に何かあったら、うちのワンコも道連れにしてしまうかも、と心配になりました。きっと、同じような思いを持っている人たちもいると思うので、お互いにフォローしながら暮らせるような環境があればいいのではないかと思いつきました。

たとえば、自分が大家さんみたいな役割をするとして、では、その大家さんとして役に立ちそうな資格は何だろう?と検索し、「賃貸不動産経営管理士」という資格があることを知りました。

この思いつきが、7月くらいで、賃貸不動産経営管理士の試験が11月中旬にあること、学習時間は、だいたい3ヶ月、100時間くらいとあったので、8月くらいからスタートしても間に合いそうと思いました。

あとになって、このとき検索した学習時間の目安は、国家資格になる前の賃貸不動産経営管理士の難易度だったと思いますが、もし、この時点で、本当の難易度を知っていたら、尻込みしてしまったかもしれないので、結果オーライです笑

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

「賃貸不動産経営管理士」を検索した結果、ブラウザ画面の至る所に「スタディング」の広告が出てきており、費用も2万円弱だったので、「スタディング」でまさに申し込みをしようという段階になって、まったく比較検討していなかったことに気づきました。

改めて検索し、初めて「アガルートアカデミー」を知りました。合格率が高いこと、全額バックの合格特典があることなどから、スタディングよりもおすすめされていたものの、当初スタディングで検討していた費用の4倍だったので、少し悩みました。ただ、不動産系の知識は皆無だったので、きちんと学ぶ必要があると思ったのと、合格すれば返金してもらえるという合格特典はとても魅力的で学習のモチベーションにつながると思ったので、最終的に、アガルートの総合カリキュラム/フルの講座に申し込みました。8月中旬少し前でした。

合格体験記・学習上の工夫

学習を始める前までは、合格する気満々だったのですが、学習を進めていくうちに、「とんでもない試験に手を出してしまったのではないか」と後悔しました。

5問免除講習の5問を入れての35点で、本当にギリギリの合格だったので、正直、運も良かったとは思いますが、「合格体験記」なので、「運」以外の3つの要因を挙げさせていただきます。

まず、1つめは、アガルートの総合カリキュラム/フルの講座で基礎の基礎から順を追ってきちんと学べたことです。講座の内容の細かなことについては、この後のそれぞれの項目で触れますが、やはり、紙のテキストがあるのはよかったです。それと、「導入講義」~「直前ヤマ当て模試」の流れは、不動産関連の知識のない初心者でも学習を進めていく順序がわかりやすく、とても理にかなっていたと思います。

2つめは、「賃貸不動産経営管理士試験を目指した理由」に書いたように、現在の仕事上での必要性などの受け身からではなく、将来的に自分のやりたいことという観点からのスタートだったので、「覚える」よりも「理解する」ことを意識しました。

現在も賃貸住宅に住んでいるにもかかわらず、いろいろな知識が新鮮で、「そりゃそうだ」と常識的に考えて納得できることが多かったので、最初のころは、「楽しい!」と思いながら学習を進めていくことができました。

3つめは、最初は、マイページ上で大雑把な学習進度は見られたので、そのまま進めていたのですが、正確な学習の記録を取っておくべきと思い、エクセル化を試みました。どの講座のどのチャプターをいつ学習したか、また、講座の視聴時間以外の学習時間も残しておこうと、何度かエクセルをアップデートしながら、学習の経緯と時間をエクセルでデータ化したことだと思います。

そもそも最初は勘違いから100時間の学習時間を目安としていたものの、途中で100時間では全然足りないことに気がつき、もう一度、賃貸不動産経営管理士合格に必要な学習時間を検索したところ、「200~300時間」と出てきたので慌ててエクセルでの目標時間も変更しました。

エクセルで総学習時間の目安を決め、あとどれくらいの学習時間が必要か、その学習時間を試験日までの残りの日数で割ることによって、毎日の学習時間の目安を持ちつつ、最終的に総学習時間を少しでも多く積み重ねようと、モチベーションをキープする役に立ちました。

導入講義のご感想・ご利用方法

まず、賃貸不動産経営管理士というものがどういう知識を扱うのかということが長くない講義で簡潔にまとめられていて、これからどんな学習をしていくのか、ということを事前に知ることができました。

不動産関係の知識が全くゼロの中でのスタートだったので、管理受託方式とサブリース方式があることすら知らず、また、現在の自分の賃貸住宅の契約がどちらなのだろう?と、そんなレベルからのスタートだったので、「なるほど、なるほど」と納得しながら、講義の視聴を進めていきました。

この時点では、まだこの賃貸不動産経営管理士の試験の大変さがわからなかったので、新しい知識を得ていく楽しさを感じながら、学習を進めることができました。

総合講義のご感想・ご利用方法

学習を始めて3日目から、総合講義の視聴に入りました。

最初は、導入講義と同じように、すぐに講義を見始めていたのですが、それだと、内容がつかみづらいので、まず、講義を視聴する前に、該当する部分のテキストを読むようにしました。一応、該当のタイトルと次の講義のタイトルを見て、どこまでが学習範囲かを予測してテキストを読んでいたのですが、たまに、テキストを読んだ部分が多かったり、少なかったりズレてしまったので、チャプターごとに該当のテキストのページがわかると学習が捗りやすかったかと思います。

また、受講開始早々に5問免除講習を受けたほうがいいかどうかを「キケルクン」で質問させていただき、残席が少なくなっていたのですぐに申し込みしました。その5問免除講習が9月18日だったので、まずは、研修までに総合講義の上下巻を一通り通す、ということを目標に学習を進めていきました。この時点では、必要な学習時間は100時間と勘違いしていたので、当時はしっかり進めているつもりでしたが、あとから考えるとこの時点でもっとペースをあげておけば、後々もう少しは楽だったと思います。

ただ、一番ボリュームがありながらも、賃貸不動産経営管理士の試験の「肝」は、最低限、この総合講義の内容をきちんと理解することだと思ったので、最終的に、総合講義は3巡、プラス「ながら視聴」(キッチン仕事しながらなどの視聴だけ)は1巡と最後は途中までだったので、トータルとしては、4巡と少しをしたことになります。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

5問免除講習後から、過去問を始めました。

やり方として、上下巻分はまず1問ずつ解いて、解答見て、動画があれば動画も見て、を繰り返しました。

動画があるかどうかを次の動画の問題番号を確認しながら行ったので、これも、テキストでなくても画面上で別のシートなど、あるなしを事前に確認できるとやりやすかったかと思います。

過去問を始めて少ししてから、100時間の学習時間では全然足りないことに気づきました。この時点ですでに10月に入っていました。

正直かなり驚いたものの、この段階での理解度と進度では合格にほど遠そうということが過去問を解き始めて理解できていたので、学習時間の目安を増やすことにしました。

上下巻を終えたあと、令和5年度分は、実際の試験を意識して、一気に解きました。

その後、上下巻、令和5年度分それぞれ、正解数をまとめていくと、上下巻分は、7割ちょっとで、これは、1問ずつ解答し、解説の動画を見ながら進めていたので、知識を蓄積しながら、次の問題に進めたからだと思いました。なので、まとめて解答した令和5年分は、50%の正解率を切ってしまい、かなりの危機感を覚えました。この時点で10月半ばでした。

ホームルームでは、過去問は最低3回通すように、とのことでしたが、最後、時間が足りず、過去問は2回通しただけになってしまいました。本試験の解説講座で、過去問の肢もかなり出ていたので、もう1回やっていれば、少し余裕のある点数で合格できたのかもしれません。

教本改訂・法改正解説講座のご感想・ご利用方法

過去問を解いてみて、やはりまだ理解力がぜんぜん足りないことに気づいたので、もう一度、総合講義の上下巻を通してから、こちらの教本改訂・法改正解説講座に進みました。

この講座が、ホームルームなどで何度か出てきていた「補講」なんですよね? ホームルームを聞いて、カリキュラムの案内を見ても、どれが「補講」に当たるのかわからず、ここまで進めてキャッチアップできて、やっと、これが「補講」だよね?と思いました。(もし違っていたら教えてください!)

テキストを見比べながら、総合講義の該当箇所に追加分や訂正分を反映させていきました。

学習しながら、テキストのあそこらへんに書いてあった!というのがなかなか見つけられず、それがこの改訂・改正のほうだった、ということもありました。

本当は、最初に総合講義を進めていく段階で、どの部分に改訂・改正があるのか把握しておいたほうがよかったかもしれません。ただ、学習の開始時期が人によってちがうので、自分のように改訂や法改正のあとに学習をスタートするのであれば、先にその部分がわかっていたほうが、学習が捗るかもしれません。

総合講義3巡目のときに、教本改訂・法改正解説講座の2巡目を完了しました。

頻出重要肢解説講座のご感想・ご利用方法

10月の終わりになって、頻出重要肢解説講座に入りました。

ページ見開きの右側をシートで隠して解答が見えないようにし、〇×を解答し、右ページの解説を読み、講座を視聴する、というのを繰り返しました。

理解が足りてないと感じたところには、付箋を貼って、あとから確認できるようにしておきました。

まだこのあとの総まとめ以降も手付かずだったので、とにかく早く進めるよう、かなり焦りを覚えたのはこのころでした。

ここでの学習は、〇×だったので、意識としては、正しいか正しくないかを今まで学習したことの整理をしながら、進めていくことに努めました。

結局、足掛け3日間、時間としては11時間弱、ほぼ2日で頻出を終えました。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

順序的にも「総まとめ講座」は、その名の通り、「総まとめ」を意識しながら学習することができました。

〇×の解答は見られる形で文章を意識し、また、見開き左の問に対しての関連知識のまとめを右側の見開きページで確認できるというのは、とてもわかりやすいテキスト構成だと思いました。

ただ、総まとめなので、かなりショートにまとめられているので、そのまとめを見て、細かなことが気になったときは、総合講義のテキストに戻って、内容を確認したりもしました。

総まとめ講座は、足掛け4日、時間としては頻出重要肢解説講座と同じく、11時間弱でクリアしました。

ちなみに、試験当日にテキスト開いてもしょうがないかな、と思いつつ、とりあえず、1冊だけ持っていこう、と選んだのが、こちらの「総まとめ講座」のテキストでした。

実際、会場では、あまりテキストを見る時間はなかったのですが、ほかの受験生もいろいろテキストを持っていたので、メンタル的に持ってきてよかったと思いました。

実践答練のご感想・ご利用方法

実践答練と直前ヤマ当ては、実際の試験を意識して行おうと、解答用紙はコピーを取り、時間も計測して行いました。ただ、最初は、こちらの実践答練の20問からできたのはよい経験になったと思います。

最初に20問を解答し、〇×の確認だけ先に行ってから、動画を視聴し、さらに、不正解の問題を見直す、という流れで、第1回、第2回と進めました。

第1回目は、18/20、90%の正解率、第2回は、14/20、70%の正解率、合わせて、32/40、80%の正解率でした。

第1回目のほうは90%だったので、少し手ごたえを掴めたかな、と思ったのも束の間、第2回目は70%だったので、まだまだ足りないと感じました。

実践答練は1日でクリアし、2回目の正解率が70%で危機感を覚えたので、スキマ時間には総合講義の動画を流す「ながら視聴」を追加しました。

直前ヤマ当て模試のご感想・ご利用方法

実践答練を終えた翌日から、直前ヤマ当て模試に入りました。

実際の試験の2時間に合わせ、その予行練習も兼ねて、のつもりでしたが1問ずつ、かなり慎重によくよく読んでから解答しても、50問解くのに、1時間40分くらいでした。第2回目も1時間45分くらいだったので、実際の試験では5問免除なので、時間配分はあまり気にしなくても大丈夫そう、とこの時点では思っていたのですが、実際の試験は、45問で2時間でも本当に時間が足りなく、恐ろしく長い長文の耐性が足りなかったと感じました。

こちらも実践答練と同じように、50問ずつ解答し、〇×の確認を先に行ってから、動画を視聴し、不正解の問題を見直す、という流れで、2日間でクリアしました。

第1回目が32/50、64%でかなり落ち込みました。第2回目は、40/50、80%、平均して、72%の正解率だったので、やはりまだ足りていない、と危機感を感じたものの、とりあえず、試験まで8日間を残して、すべての講座を通すことができたので、少なからず達成感を得ることもできました。

講座のご感想、講師へのメッセージ等

不動産知識がまったくないところから、約3ヶ月の学習で合格することができました。一番は、やはり、アガルートの講座がとてもよく作られていて、順を追って進めていくうちに、賃貸不動産経営管理士に必要な知識を得ることができたことだと思います。本当にありがとうございました!!

それと、受講開始して最初のころに、5問免除講習を受けたほうがいいかキケルクンで質問させていただきました。すでに参加できそうな場所が新宿しかなく、残り席が少なくなっていたので、実は、回答をいただく前に、申し込みをしたのですが、回答をいただき、納得した上で講習を受けることができました。ありがとうございました。

5問免除分を入れて、ギリギリの35点での合格だったので、本当に受講してよかったです。

また、キケルクンで実践答練での「合意解除」について質問させていただきましたが、回答が理解できませんでした。追加で質問をしようかと思ったのですが、学習を進めるほうを優先し、そのままにしました。せっかくの質問制度なので、こちらの質問に対して、回答がちゃんとカバーされているか(もしくは、こちらの理解力が足りないのか、、)、ちょっとモヤモヤが残ったことはお伝えさせてください。

あと、最後までよくわからなかったのが、「法定更新」です。

法定更新が発動される条件というか、実際の自身の賃貸状況などと照らし合わせて、結局、特約で対応しているという理解をしましたが、実社会において、「特約」での条件があるものなどは、そういう解説などがあると理解しやすかったかと思います。

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