受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

賃貸不動産経営管理士試験を目指した理由・契機

2022年度に宅建士試験に合格し、2023年度より新規事業として不動産事業を行うにあたり、管理業務も視野に入ってきたため、賃貸不動産経営管理という実務に直結した学習を行えることもあり、新しいことの勉強を始めました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

仕事と並行での学習になるため、通学スタイルではなく、オンラインや動画で勉強できる講座を探しました。
宅建士の講座に比べて、賃貸不動産経営管理士の学習を取り扱っている会社が少なく感じましたが、口コミサイトなどから選びました。

合格体験記・学習上の工夫

私は賃貸不動産経営管理士の受験は初めてでした。
不動産に関しては、1年前に宅建士資格を受験、無事に合格していたため、苦手意識は特にありませんでした。
分野的に共通するところが多く、また口コミサイトなどによる必要学習時間が宅建士に比べ少なかったため、少ない学習期間での合格を目標に学習を決意しました。
学習方法としまして、アガルートさんの指示に従い、まずは1周目の動画の視聴から始めました。
学習動画内でも出てきていましたが、初めの方は特に気負いすぎることなく、まずはさらっと最後まで動画を視聴することに専念して、深入りせずに1周目を見終わることができました。
この段階で全体図を把握することができたので、基礎を身につけるため、基本テキストと過去問を重点的に学習しました。

講義は音声で聴くことが多く、移動中や家事の合間なども常にイヤホンで視聴。
疑問に思ったことや気になった箇所は、後から調べ直すようにしていました。
過去問集は合計2周することができたので、間違えた問題は必ずチェックし、追い込み期間で再チェックしました。
1周ごとにチェックマークの色を変え、最後まで間違えていた問題は本番前の数日間に見返していました。

総合講義のご感想・ご利用方法

総合講義の動画は、視聴しやすかったです。
初めて見た時に、女性講師の笑顔がとても新鮮に感じたことを覚えています。
動画自体は少し画質が悪いものもあったり、たまに撮影日が古いものや新しいものがあるのかな?と思うことはありましたが、慣れると気にならなくなりました。
テキストを丸読みしているものがそのまま動画になっているのではなく、必要な補助知識やテキストに書き込むこともあったのがよかったです。
パソコンだけではなくスマートフォンでも視聴することができたので、2週目からは、移動中や家族と過ごしている時間も、流しながら少しでも頭に入るように聞く時間を増やすことを意識していました。
動画は見なくても、音声は聞く、ということを行いました。
イヤホン視聴していると多少のノイズを感じることはありました。
倍速や低速視聴のシステムには、大分お世話になりました。
とにかく学習開始期間が遅くなってしまい、スケジュールに不安があったのですが、倍速視聴ができたので、常に倍速視聴することで無理な期間でも焦ることなく、動画視聴を進めることができました。
また、学習の進捗がパーセントになって表示されているので、どのくらい進んでいるのか把握できてよかったです。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

資格試験合格には、動画視聴でのインプット以上に、過去問を繰り返し解くことが必須であることは理解していました。
アガルートの過去問解説講座では、重要問題をピックアップして解説しているので、効率よく学習を進めることができました。

また、リンクして他の問題の解説なども行われていたので、理解しやすかったです。
1周目に過去問を解いたときに間違えた問題をチェックしておきました。
2周目に過去問を解くと、私の場合は1周目で正解になっていた問題はそのまま正解することができていて、反対に1度目で間違えた問題を再び間違えてしまっていることが多かったので、ミスしてしまっている問題、分野を重点的に強化していきました。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

アガルートの総まとめ講座は、テキストの総まとめと、その分野から出題されている代表的な問題が一冊にまとめられていたので、試験直前期から試験当日までお守りのように一緒に持ち歩いていました。
テキストには忘れかけていた初期の知識なども画像や表でまとめられていたので、全体の知識の把握と掘り起こしに活用していました。

このテキストが到着するころには、基本的な問題には正確な解答をすることができるようになっていたので、問題のほうは特に周回するなどといったことはしませんでした。
アガルートは問題の解説がとても優秀に感じることが多かったです。
ですので、総まとめテキストの問題文と解説ページはマーカーだらけになるほど重要な要素がつめこまれていたと思います。

直前ヤマ当て模試のご感想・ご利用方法

直前ヤマ当て模試は、私は試験1週間前に、試験当日と同じ開始時間から試験のリハーサルとして利用しました。
そのため、賃貸不動産経営管理士試験と同じ受験時間内に問題は解ききれるか、問題を解いていく順番はどうするか、マークシートのミスはないか、解答の控えはどこに記入しておくか、など、試験本番の気持ちで模試を解きました。
この賃貸不動産経営管理士の試験は、毎年初見の問題が難しくパニックになる、と聞いていたので、そういう問題に出会っても焦ることなく、受験生全員が直面しているんだ、と思い、問題を作った人が何を答えさせたいのかを考え、見抜く、という練習を意識して、模試を活用することができたと思います。