受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

賃貸不動産経営管理士試験を目指した理由・契機

賃貸不動産経営管理士試験が国家資格になったことを知り、早期に取り組む方が合格の可能性や今後資格を生かす上で有利であると思いました。
宅建・マンション管理士・管理業務主任者の資格を保有しているが、将来の転職を考えるうえで賃貸不動産経営管理士資格を持っておく方が選択の幅がより広がると考えたためです。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

受講者の合格率を公表しており、また非常に高い合格率となっていることから信頼に足ると判断しました。
講座のボリューム・カリキュラムともに十分な内容となっていたことと、細切れで学習するのに適していると感じたこと。

合格体験記・学習上の工夫

色々な情報から200時間勉強すれば合格できるという事でしたので、1月から10ケ月の計画で学習に取り組みました。
1ケ月に最低でも30時間、1日あたり最低1時間を学習にあてることにしました。
結果的にはその倍くらいの時間を学習にかけたと思います。

しかし、趣味や自分の時間を犠牲にせずに学習を進めることを第一に考えて、通勤途上やちょっとした細切れの時間を使ってひたすら動画または音声を繰り返し視聴しました。
講座の動画は1セクションが10分から長くても30分程度なので、細切れ学習には最適でした。
1周目理解できなくても、2周、3周と回を重ねていくと腑に落ちるようになります。
また1周目で理解できた箇所は2周目以降は早送り再生することで、時間短縮とメリハリ学習をすることが可能です。
月に1度ホームルームという企画が配信され、その中で合格に向けての学習スケジュールのガイダンスがありますので、ペースメーカーとして活用していました。
総合講座 → 過去問 → 総まとめ → 予想問題がそれぞれ送付されてくる時期が決まっていますので、いつまでに何を終わらせればよいかが明確でよかったと思います。
合格ラインを突破するにはアガルートのテキスト・カリキュラムだけで十分であった、というのが私の感想です。
私は現在、不動産の仕事に従事していないこともあり建築設備のパートに苦手意識を持っていましたが、テキストに出てくる設備をインターネットで調べて画像や図で確認することで具体的にイメージを持つようにしました。
また、初見の問題に弱いという自覚があったことと、一発合格を不動のものにしたい、と考えていたので、直前期に市販の予想問題集を2冊購入して、アガルート以外の6回分の模擬試験をこなして万全の自信をもって試験に挑みました。
結果、合格ラインよりもかなり高い点数をとって合格することができました。

総合講義のご感想・ご利用方法

総合講義はどの箇所が過去問題として出題されたか注釈が入っており、過去問で学習する際に連携がとりやすくてよかったです。
また、各セクションの動画が細切れでまとめられていることから、隙間時間を利用して学習するにはとてもよかったです。

総合講座のボリュームとしては、試験範囲がすべて網羅されているのでこれだけやっておけば安心できる、という内容になっていたと思います。
総合講座は最低でも3周しなければ基礎固めにはならない、と思いますので、最低3周というのを強く打ち出したらいいと思います。
私個人はいつやったかを自分の手控えでつけるようにしていました。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

過去問は、全ての問題と解説を覚えるくらいに勉強すべきと思いました。
3回やって覚えられる人は3回でいいかもしれませんが、私の場合は6回やりました。

何回もやると問題と解答を覚えてしまってこなす意味がなくなることもあるので、一問一答形式でやってみるとか目先を変えてやってみることも大事だと思います。
私の場合は何度やってもできない問題については、大きめの単語帳に書き出し、問題集から抜き出して、単語帳で一問一答のようにして繰り返しやって、できない問題がなくなるようにしました。
動画の解説は何回も視聴しなくても3周くらいやれば十分で、あとは冊子で確認することでよいかと思います。
同じ問題が出題される確率は低いと思いますが、傾向や問題の聞き方、ひっかけ方を掴む良いトレーニングになりますので、全て覚えるくらいまでやりこんだ方が良いと思います。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

総まとめ講座は最初もらった時は分量が少なくて心もとない気がしていましたが、エッセンスと大事な部分が非常に良くまとめられており、直前期はこの冊子のみ何回も繰り返し学習しました。
総まとめ講座で「?」と思ったこところは総合講座で確認する、という学習方法をとることで、あやふやに覚えていたことや不十分な理解の部分が浮き彫りになりますので、手間を惜しまずに確認するという作業をするといいと思います。
確認した際には総まとめ講座の該当部分に総合講座の何ページで確認したかを書き込んでおくと、再度ひっかかった時に効率よくたどれますので手間を惜しまず、書き込みをする方が良いと思います。
試験当日は、総まとめ講座のテキストのみを持参して直前まで見ていました。

直前ヤマ当て模試のご感想・ご利用方法

模試2回分で十分と思うか足りないと思うかは、個人の判断の分かれるところと思います。
私は初見の問題に弱いという自覚がありましたので、市販の問題集2冊を購入してさらに6回分の問題をこなして試験に挑みました。

それがどの程度点数に寄与したかはわかりませんが、精神的にはやり切った感をもって試験に臨みましたので、慌てることなく解答することができました。
動画の解説は2人の講師がやっていたので、工藤講師以外の方の解説はそれはそれで印象に残りました。
直前ヤマ当て模試は難易度を変えての模試になっていました。

自由記載欄

1年間、大変お世話になりました。
良い結果が残せて有難うございました。
今流の講座を体験できて面白かったです。
楽しく学習できました。