受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

賃貸不動産経営管理士試験を目指した理由・契機

最近、不動産業者から名刺をもらうときに、宅地建物取引士と賃貸不動産経営管理士を肩書に加えている人が多くなっているな、と感じたことと、仕事で賃貸契約書を作成するときに、賃貸不動産経営管理士の場合は記入する欄があり、記入は必須ではないが、やはり記入できる方がお客様からの信頼が得られるのではないか、と思い取得しようと思いました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

前年に独学で勉強して受験しましたが不合格となり、同じことをやっていてはまた同じ結果になると思い、仕事の合間に勉強できる通信講座を探しました。
ネットで検索した時にいくつか候補が上がりましたが、他の講座の方がアガルートの合格予想点を記述に挙げていたので、信頼できるのではないか、と思いました。

合格体験記・学習上の工夫

私の場合は、仕事の合間にできる通信講座が合っている、と思いました。
仕事で時間がないときでも、合間の5分~10分ぐらいで1チャプターを見ることができ、私に合っていると思いました。
だらだらとやって集中を切らすよりも、1チャプターずつの方が集中して勉強出来ました。

私の場合は、逆に仕事が終わったら勉強はしなかったので、仕事の合間だけで勉強して教科書、過去問などを解いていきました。
そうやって4月から開始して11月の試験までに教科書は2周し、過去問は4周しました。
4月から開始したときに、1月から始めている方がいることを知り少し焦りを感じましたが、無理のないスケジュールを組み、試験当日までに何とか間に合わせました。
アガルートではスマートフォンを使って合間の時間に学習する方法を取り上げていましたが、私は会社のパソコンのみで勉強しました。
ですので、家ではほとんど勉強はしていませんでした。
仕事が終わった後の少しの時間を使い、チャプターを見て学習を進めました。
勉強できない期間が長く空いてしまうこともありましたが、構わずに次々と進めていき、何周もするようにしていました。
やはり、繰り返すことが大事だったと後になって思いました。
繰り返すうちに自然と身に付いていったように思います。

総合講義のご感想・ご利用方法

最初に届いた教材一式が、これだけで大丈夫なの?と思うぐらい少ないと思いました。
しかし反対に、これだけを何周も勉強すれば身に付くのだな、とも思いました。
実際に取り掛かってみると、短いチャプターで工藤先生が要点をわかりやすく教えてくれるので、初めから気負うことなく勉強を進めることが出来ました。

自分で大まかなスケジュールを組んで、今月中にここまでを終わらせるとか、目安を付けやすいのがとてもよかったです。
総合講義の教科書は、本読みするとかなり細かい記述がされていましたが、本読みだけですべてを勉強するのはかなり難しいです。
やはり先生に要点を教わったほうが頭に入ってくるし、覚えやすいと思いました。
私は飽きっぽい性格なので、総合講義の教科書は2周までにして、あとは過去問を解きながら時々わからないところを調べるのに使っていました。
その時に、部分的にチャプターを選べるのが非常に助かりました。
教科書とネット講座の両方をタイミングよく使えるのが、アガルート総合講義を使う上での利点であったと思います。
私の場合、教科書はながめるように使い、後からネット講座で復習する方法で勉強しました。
結果的にはこれが私に合っていて良かったです。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

宅建の資格も持っているのですが、宅建の勉強の時に過去問を何周も勉強したことを思い出し、同じようにやってみよう、と思いました。
私の場合、教科書で勉強するよりも実戦の問題で覚える方が自分に合っている、と思いました。
アガルートの過去問解説講座は、問題集が分野別に分かれているので勉強しやすかったです。
後からもう一度勉強するときにも問題を探しやすかったです。

通信講座の方も1問ずつ1チャプターになっているので、少し時間があるようなとき、スキマ時間で勉強できるのが助かりました。
試験前までに問題集を4周しましたが、問題集で勉強してわからない問題を通信講座で振り返るというようなことを繰り返していました。
この勉強方法が私に合っていました。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

試験直前までの期間は、ずっと総まとめ講座ばかり勉強していました。
その前までに本講座を2周、過去問を4周していました。
ちょっと時間が足りないかな、と思うときもありましたが、仕事の合間のスキマ時間を使いながら総まとめ講座も試験までに2周しました。
本講座を何周もしているとだんだん飽きてくるので、違う教科書を使って勉強できるのが良かったです。
また、総まとめ講座で勉強しているときに忘れている箇所があった場合、本講座で振り返って勉強しましたが、この繰り返しが身に付いていったのではないかと思います。
試験直前期には本講座や過去問を何周もして教科書に飽きてくるころで、書店などにある他社の教科書などが気になりますが、他社の教科書を見ると心に迷いが起こるので、この総まとめ講座一本だけにしていました。
他の教科書は見る必要はないと思います。

直前ヤマ当て模試のご感想・ご利用方法

試験前の時期、過去問は大体わかるようになっていたのですが、賃貸不動産経営管理士の試験は毎年見たことのない問題が多く出ている印象だったので、少し不安がありました。
そのため、試験直前期には直前ヤマ当て模試の新しい問題を勉強できて良かったです。

直前ヤマ当て模試を実際の試験のように時間を決めて、鉛筆を並べて行いました。
この直前ヤマ当て模試は他の勉強のように何回も繰り返さず、本番の試験のような気持ちで合格点を狙うつもりで行いました。
採点後、間違えた部分だけ復習しましたが、点数はあまり深刻に考えず、雰囲気を感じるようにして勉強しました。
実際の試験ではやはり緊張して模試のようにはいきませんが、時間配分などが自分でもわかるようになり良かったです。

自由記載欄

正直言って、ざっと見た他の通信講座の中でも一番授業料が高かったのですが、逆に自分を奮起させるために一番高かったアガルートを選びました。
もし落ちたら来年は受験しないという覚悟でしたが、合格することができて良かったです。
途中、中だるみの時期もありましたが、工藤先生の動画講座で何とか乗り切りました。
ありがとうございました。