受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

賃貸不動産経営管理士試験を目指した理由・契機

現在不動産系の企業に勤務しており、賃貸不動産経営管理士という資格に将来性を感じておりました。
また、およそ20年前に宅建を取得して以降、資格試験を受験していなかったこともあり、自分自身の勉強とスキルアップも兼ねて、挑戦してみようと思いました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

実は前年(令和4年度)にも賃貸不動産経営管理士試験に挑戦したのですが、全く歯が立たず試験に落ちてしまいました。
その後、もう一度挑戦するなら合格実績が高いと評判のアガルートアカデミーの講座を受講しよう、と考えました。

合格体験記・学習上の工夫

昨年受験を経験し、初学者ではなかったのですが、勉強スタートが遅かったのは大変後悔しています。勉強期間は実質10月からの1ヶ月半ほどでしたが、勉強量は全く足りていませんでした。
今回はせめて、前回受験の失敗を極力生かそうと思いました。
前回の受験では、全50問を解く時間配分が全くできず、全問解いた後で見返す時間もない有様でした。
今回はアガルートアカデミーの総合カリキュラムを受講し、その中でも「直前ヤマ当て模試」を全カリキュラムの中でも最大限に活用しました。

具体的な学習方法としては、仕事が終わった後で「ヤマ当て模試」を50問2時間で解き、翌日朝に答え合わせをして、間違っていた設問や回答に迷った肢をお昼休みの1時間をかけてチェックする。
仕事終わりに別の「ヤマ当て模試」を同じように50問解き、翌日同じ様に答えわせと、間違った設問のチェックをする、という流れです。
アガルートの「直前ヤマ当て模試」だけを繰り返しては問題自体を覚えてしまうので、変化を付けてみようと、市販の模試問題集も複数購入し、上記のサイクルを繰り返しました。
お休みの日は、上記のサイクルに加えてよく間違うジャンルや設問を、「総まとめ講座」等で確認して理解不足解消に努めました。
結果は、ギリギリで合格することが出来ました。

総合講義のご感想・ご利用方法

会社でのお昼休み時間に、講義動画を小間切れに見る、といった活用方法でした。
講義動画は1コマがコンパクトにまとまっており、お昼休みをフルに利用すれば3コマ程視聴できるので、大変便利でした。
ただ本格的に勉強を始めたのが10月に入ってからで、早々に全講義を視聴するのは断念しました。
最終的には全体の1割ほどの視聴に留まりました。
その中から、昨年の受験で十分に回答できなかったジャンルを絞って視聴し、その際に気になる語句などが出たときはその場でテキストを確認する、といった活用方法でした。
結果的に合格出来ましたが、もっと早くから勉強を始めていれば、もっとそれぞれの講義によって知識が定着して試験に臨めたのにと、試験終了直後に悔みました。
総合講義の内容は、コンパクトにまとまっていて、かつ大変わかりやすい内容でした。
画面上にテキストが表示されるので、わざわざテキストを開かなくても、講義を理解できる点も良いと思いました。
講師の工藤先生の解説も大変聞き取りやすく、テキストが目の前にない時でも理解しやすかったです。
また、試験に出やすいポイントも的確に教えてくださり、重要な部分が記憶に残りやすく、日々の復習もしやすくなりました。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

過去問解説講座は、ほとんど手つかずで終わってしまいました。
実際の試験でも過去問に準じた肢が出題されていた様で、過去問解説講座はやっておくべきだった、と後悔しております。

少ない活用頻度なので恐縮ですが、過去問解析講座の解説動画は、工藤先生がマークや印をつけてくださってくれたり、ペンでどこのことを言っているのかを示してくださってくれたりしたので、理解しやすかったです。
実際の試験を終えての感想ですが、賃貸不動産経営管理士試験は過去問を繰り返し学習し、内容を覚えることが合格のためには一番大事だと思います。
下巻は手つかずで終わってしまいましたが、過去問解説講座では、過去問の解説だけでなく、賃貸不動産経営管理士試験の傾向や対策についても解説されていたので、きちんと学習していれば、もっと確実に合格を引き寄せることができたのにと今は思います。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

「総まとめ講座」は「総講義」を全て視聴できない分、それをカバーする為にお昼休み等を利用して受講しました。
要点がまとまっており、1コマの視聴時間が短いので、大変助かりました。

単独で視聴するだけでは十分に理解できませんでしたが、「直前ヤマ当て模試」の後の答え合わせの後で、要点を押さえるためにも活用しました。
それぞれの項目が短い動画にまとめられているので、理解が浅いものの講義より進めることができました。
一問一答の問題もあり過去問ではなかなか一問ずつじっくり見ることもないので、細かい部分の知識を覚えることができました。
「総まとめ講座」は、総合講義の重要なところをまとめて解説されていて、テキストも持ち歩きに大変便利なので、ちょっとした休憩時間に気軽に利用することができました。

直前ヤマ当て模試のご感想・ご利用方法

全カリキュラムの中で、最も注力したのがこの「直前ヤマ当て模試」でした。
最初は50問全てを1度に解くことができませんでしたが、細切れ時間を利用して問題を解き、答え合わせをして間違っていた設問や、回答に迷った肢を、繰り返し確認しました。

そのうち問題の時間配分ができる様になり、仕事終わりに2時間で模試を解答できるようになりました。
翌日のお昼休みの1時間を利用して答え合わせして、間違っていた設問や自信の無い肢を再確認して理解に努めました。
それでも後日、再び「模試」を解くとまた間違う問題が出てくるので、この「直前ヤマ当て模試」は試験前日まで繰り返しました。
また市販の「模試問題集」も複数購入して併用しました。