受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

賃貸不動産経営管理士試験を目指した理由・契機

60歳まで賃貸業界で正社員で働いていました。
宅建の資格も持っていますが、総務・経理をしていましたので、実務は行っていませんでした。
定年後1年半前からパートとして働いている同業界の会社では、実務中心のため色々とわからないことも多く、賃貸のことをきちんと学びたいと思いました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

2022年に初受験しましたが、1点不足で不合格でした。
一緒に受験に行った同じ会社の方は1点違いで合格され、とても悔しかったです。
宅建の勉強の時(30年以上前ですが)と同様に、テキストと過去問を周回しましたが、実際に試験を受けてみると、見たことのない問題ばかりで、その勉強法では無理だな、と感じ、独学での勉強に自信がなくなり、ネットで検索した結果アガルートにたどり着きました。

合格体験記・学習上の工夫

2022年に5問免除講習を受け、有効期間は2年間なので、絶対に今年は合格しなくてはと「背水の陣」の心構えで臨みました。
9~10月頃には不安を感じる時期もありましたが、週に一度は学生さんたちに交じって、市の自習室を借りて集中的に勉強したり、毎日とにかく勉強の時間をとるようにしました。

インターネットで、面白く説明してくれている動画なども参考にしました。
わからないことがあれば、フェイスブックで質問すると、すぐにお返事を下さり、理解を深めることができました。
当初電話ができないことが、アナログ世代の私には不安でしたが、全然大丈夫でした。
他の方の質問を見ることも、とても参考になりました。

先生がおっしゃっていた国交省の資料もいくつかダウンロードして、目を通すようにしました。
問題はこれらを参考に出題されているようで、文章はそのままのことが多い気がするので、是非見ておくべきだと思いました。
アパート・マンションの管理会社に勤めているので、仕事中にも、学んでいる内容を目にする機会があり、「あ!これはそういうことなんだ」と気づくことがありました。
重要事項説明の際にも、自信を持って説明することができたり、賃貸業界では宅建取引士の資格よりも役に立って、持っていた方がいい資格なのでは、と感じました。
今回合格にあたり、今後も学んだことをしっかりと業務に活かしていきたいと思います。
長期間ご指導下さり、ありがとうございました。

総合講義のご感想・ご利用方法

総合講義は、毎晩1~2時間勉強の時間を作り、アガルートのテキストと動画を見て、ひとつひとつ丁寧に理解するように心がけました。
当初あまりに説明が細かいので、こんなに詳しく勉強しないといけないんだろうか?と思いましたが、実際に試験を受けてみると、問題範囲が幅広く、必要なのだ、とわかりました。

前年に利用したテキストは、もう少し簡単な内容だったので、講義で追加で知った情報をそれに書き込んで、「マイテキスト」を作っていきました。
旅行に行った際は、「マイテキスト」を持って行って、バスの中やホテルで時間があれば読みました。試験当日の会場でも直前「マイテキスト」を見直しました。
先生のわかりやすい説明と、いつも終わりに「頑張って下さい」と可愛らしく手を振って下さる姿に、毎日癒されていました。
疲れて途中で寝てしまっている日もよくありましたが、何度でも繰り返し聴けるので助かりました。
通勤途中や遠方に行く車中では、ダウンロードした講義を聴きました。
運転中なので、どこまで頭に入ったかは疑問ですが、他の方がそのようにされているとアガルートのHPに載っていたので、私も参考にやってみました。
とにかく、自分の都合のいい時間に、好きな時間だけ学習できるのが、仕事・家事・介護等に忙しい私には、向いていたと思います。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

時期をずらして、最低3回は右上のチェックボックスに〇がつくように、繰り返して学習しました。
間違えた問題は、テキストに戻り、自分の認識のどこが間違っているのか?をその都度しっかり理解するよう努めました。

この作業は思いのほかしんどいことでしたが、これをしなければ、本番でもきっと間違うと思ったので、辛抱して行いました。
どうしてもわからないものは、フェイスブックで質問すると、すぐに答えを下さいました。
時期をずらしたのは、直後だと答えを覚えてしまっているため、意味がないからです。
一番多い問題は、6回解きました。
2022年は別の過去問題集を使っていましたが、アガルートの過去問題集は、アレンジされていて、誰でも常識で解けるような問題は省いて、少し内容を変えていたりしたので、過去問はこちらのみを何度も解きました。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

以前に学習した内容を思いだすという意味では、役に立ちましたが、とても大きく要約されているので、返って「えーっと、これなんだったっけ?」と不安になる事がありました。
この時期になると、「しっかり勉強してきた」とある程度思っていたので、左側の問題を間違えると、何だかショックでした。 
総合講義の内容が幅広く、「総まとめ講座」は要約してくれて表などもあったので、そちらは活用させて頂きました。
また、この時期に届いた「総合講義補講」は、変更点を知ることができて、とても為になりました。
独学では気づかずに失点することがあったかもしれません。
オンライン学習ならではのメリットだと思います。

直前ヤマ当て模試のご感想・ご利用方法

第1回と第2回の問題の難易度にとても差があったので、ちょっと戸惑いました。
最初に解いた際に、合格ラインぎりぎり位だったので、焦りました。
「直前ヤマ当て模試」の問題集と併せて、市販の予想問題集を2冊、2022年に使ったもの2冊、を繰り返し解きました。
いずれも、50問を解く時間(だいたい1時間ちょっとでした)をはかり、答え合わせをしました。
採点をする度にドキドキしていましたが、何度か繰り返し、合格ラインまで答えられるようにしました。
同じ問題は出ないので、間違えたところは、もう一度テキストに戻り、理解を深め応用力をつけるように心がけました。
実際の試験に向けて時間配分を知ることと、わからない問題が出ても焦らないようにすることに、役に立ったと思います。

自由記載欄

工藤先生の笑顔に、とにかく毎日癒されていました。
試験直前には、「わからない問題は、みんなもわからないのだから、気にしないで」と言われたことが、試験当日も安心に繋がりました。
大変お世話になり、本当にありがとうございました。