合格者の声|一問一答を心掛けたことで本試験にも対応して合格へ!一度でも間違えた問題は理解できないものとして問題の意図を理解するところまで心がけた 斉藤 満貴子さん
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目次
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。
賃貸不動産経営管理士試験を目指した理由・契機
不動産業に従事しており、賃貸住宅管理業を行う事業者として国土交通大臣の登録を受けているため、賃貸不動産経営管理士の資格が必要であったので目指しました。
不動産の実務経験は10年以上ありましたが、法律上の必要な知識が不足していることもあり、合わせて必要な資格と思い受験しました。
アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ
以前受講していた講座と比較し、自分に不足していた知識をカバーでき、なおかつ早くから講座を受講できるもので、金額やテキスト(過去問の解説や予想問題)、受講者のフォロー対応などを色々な講座と見比べたうえで決めました。
合格体験記・学習上の工夫
令和4年度の試験が2回目の試験となりました。
なぜ1回目の試験で合格できなかったのかを考えました。とにかく過去問題を何度も何度も繰り返し勉強していたつもりでした。5月から勉強を始めておよそ半年間、平均して毎日1〜2時間程度は通信講座やテキストを見ながら勉強していました。5問免除試験を受けたほかに、予想問題集も3社ほど購入し、万全を期して受験したつもりでした。
しかし、試験結果は34点と合格点の40点と比較して、お世辞にも惜しい点数とは言えないほどひどい点数でした。自分に足りなかったのはなんだったのだろうか。色々考えてみましたが、一番の原因は、問題を解決出来るほど、しっかりと理解出来ていなかったことだろうと考えました。
理解するためにはどのようにしたらよいだろうか。今までと同じような取り組みをしたのであれば、絶対に合格できるはずがないことは明らかでしたので、合格された方々のデータを自分と比べて、ほかの人の2倍以上は勉強しなければ、理解するまでには至らない。
過去問については、一問一答を心がけ、正確の理由や不正解の理由を答えられるようになるまで何度も解くようにしました。その勉強方法のおかげで、今年の問題でたくさん出題された個数問題や組み合わせ問題を解くことができたと思います。
総合講義のご感想・ご利用方法
「総合講義」については、1回目は工藤先生の受講を聞きながらテキストを見ただけです。
仕事がある日は、1日1時間は必ず勉強することを目標に3月から始めました。仕事が休みの日は、1日7時間程度は勉強するようにしました。自宅で勉強するとなかなか集中できないので、近所の図書館やカフェなど環境にも気を使いました。
1回目の総合講義を終えたあとに、過去問解説講座を2回繰り返して解きました。なぜ2回かというと、問題の内容をしっかりと理解せずに正解している場合があったので繰り返して解きました。その結果、1度でも間違っている問題は理解できていないと判断して、解説を見て質問の意図を理解するように努めました。
それから、総合講義のテキストに再度戻り、過去問での問題の意図が理由出来ていないところや基本的に覚えなければならないところを自分のノートにまとめるために2回目の総合講義の通信講座を見ながら勉強しました。そしてまた、過去問を再度2回解きました。
まだまだ正解できていない問題については、テキストにふせんを付けて、重点的にマーカーでしるしをつけました。総合講義の通信講座も3回目は、1.5倍速で聞き取りながらテキストを読みました。私は、早くから講義を受講しているので、3回勉強しました。
過去問解説講座のご感想・ご利用方法
「過去問解説講座」は、総合講義のテキストを終えるたびに、2回ずつ問題を解いていました。本試験を受験するまでに、合計6回は問題を解きました。
当初は、問題の質問に答える解き方をしていたので、問題文を読んでは答えをだす。という回答方法で行っていました。間違った問題には、解説を書いたふせんを貼っていきました。
さすがに3回目以降になってくると、問題に対しての回答も記憶してしまうほどになってきました。工藤先生が講義でおっしゃっていた事を思い出し、一問一答方式で、1問ごとに問題の回答をするようにしました。
そのためもあって、今回の出題数の多かった個数問題や組み合わせ問題については、ある程度予想できた問題形式でしたので落ち着いて解くことができました。
直前ヤマ当て模試のご感想・ご利用方法
「直前ヤマ当て模試」は、1回目は2時間で解くように試験時間に合わせて行いました。間違えた問題は、解答の解説を読み、ふせんを貼って重点的に再度勉強するためにしるしをつけました。
2回目からの模試は、過去問を勉強していたときと同じように、択一問題であっても一問一答で回答するように心がけ、理由も述べられるよう勉強しました。答えの理由が分からないときもふせんをつけました。
模試の問題については、3回解きましたが、理解していると思っている問題でも、深く掘り下げすぎて誤って答えてしまうことや、ケアレスミスで誤ってしまうことと、本試験まで残り少ない時間となってきたためにそれほど多くの時間をかけることはしませんでした。
最終的には、総まとめ講座の過去問で点数の取りこぼしのないようにと考え、勉強しました。
総まとめ講座ご感想・ご利用方法
「総まとめ講座」は、総合講義の重要なところをまとめて解説されていて、テキストも持ち歩きに大変便利なので、ちょっとした休憩時間には、必ず使用するようにしていました。
本試験が近づいてきてからの2ケ月間は、特に平日はなかなか勉強の時間をとることが難しかったので、昼休み時間にこのテキストを利用していました。
私は、通信講座を耳で聞きながら覚えるということは、頭に入らずできないので、このテキストの問題を解きながら暗記し、繰り返し問題を解き、さらに記憶に定着させるよう勉強しました。このテキストのAランク・Bランクの問題については、絶対に間違わずに解くことを心がけて特に重点をおいて勉強しました。数字の問題は苦手でしたので、この問題が出たらこの回答というようにひたすら暗記だけしました。