受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

賃貸不動産経営管理士試験を目指した理由・契機

不動産に関する業務に携わっており、自分自身の視野をさらに広げるために資格試験に挑もう、と思い立った中で見つけたのが、この賃貸不動産経営管理士でした。
現在、賃貸住宅のニーズが高まっており、試験内容が非常に面白そうな分野であること、そして、5年前に合格した宅地建物取引士試験の知識を生かせることが目指した理由です。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

YouTubeにて貴社の講座を知りました。
その後資料請求をして、テキストが見やすかったこと、そして講義が分かりやすかったことが一番の決め手となりました。
また、講義の動画が短いもので数分、長くても20~30分程度であったため、これはコツコツと継続できそうだと思った点も受講にあたって大きなポイントでした。

合格体験記・学習上の工夫

受講を始めたのが7月頭でしたが、仕事の繁忙期が7月から8月にかけてであったため、学習時間を取れるようになったのは9月に入ってからでした。そのため、7月からの最初の2か月間は、まずテキストと総合講義の動画を一巡し、賃貸不動産経営管理士試験のイメージをつかむことからスタートしました。1周目は分からない用語などがあっても気にせず進みました。
9月からは再度、テキストと総合講義の動画を一巡しましたが、この時は2周目なので知識の定着に重点を置き、ある程度時間をかけて学習に取り組みました。
10月からは過去問解説講座に着手。少なくともAランクとBランクの問題は確実に回答できるように、Cランクの問題についても知識が定着するように心がけました。不正解だった問題については、その部分の総合講義の動画を再度視聴し、しっかりと復習することに努めました。
また、10月後半からは直前ヤマ当て模試を実際の試験時間と同じ2時間で行いました。本番を意識しながら取り組み、ペース配分を掴めたのでやって良かったです。
終盤は総まとめ講座を視聴して知識の再確認を行いました。また、総まとめ講座と並行して、国土交通省のホームページ内にある賃貸不動産経営管理業ポータルサイトにも目を通しました。当該カリキュラムで学習した上で、試験前にポータルサイトを一読することをお勧めします。

総合講義のご感想・ご利用方法

先述の受講理由のとおり、テキストが見やすく、講義が分かりやすかった点が何よりも良かったです。テキストについては、内容も去ることながら、その大きさもコンパクトでとても使い勝手が良かったです。講義については動画の時間がひとつひとつのテーマごとに短くまとめられており、隙間時間を有効に活用できるのも魅力でした。また、動画の時間が長くても20~30分であることから、疲れている日であっても学習を継続しやすかったのは非常に大きなメリットでした。結果的に学習時間の長短はありましたが、受験日まで1日も欠かすことなく、学習することができ、それが合格という結果につながったと思っています。
特に今年度の試験については前年度の試験に比べて難易度が上がったように感じました。実際、試験当日に問題を解き始めた私は、過去問との出題のテイストの違いに面食らいました。その中でも最後まで諦めずに解けたのは、総合講義で基本的な知識をしっかりと学習することができたためです。
総合講義では本資格の肝となる部分が、コンパクトに動画でまとめられています。動画の視聴を習慣付けしてコツコツと学習を継続してきた結果が実を結び、本当に良かったと思います。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

本試験を受験して感じたことは、少なくとも過去問で出題された論点については確実に正答することができるように、繰り返し学習するということです。
この過去問解説講座の講義自体は、今までの全ての問題をカバーしているものではありません。しかしながら、講義に取り上げられた問題については、選択肢ひとつひとつについて詳細な説明がなされていましたので、総合講義で学習した内容の理解がさらに深まりました。学習上の工夫においても書きましたが、過去問を解いて間違えた問題は総合講義に立ち戻り、理解するまで復習しました。
インプットの総合講義とアウトプットの過去問解説講座は本カリキュラムの両輪だと思うので、資格の歴史は浅く過去問の量も決して多くはありませんが、本講座を有効に利用し、過去問を疎かにしないことが合格への近道だと思います。

直前ヤマ当て模試のご感想・ご利用方法

直前ヤマ当て模試は、それまでの学習を踏まえた自分自身のその時点実力試しとして最適でした。総合講義や過去問講座の学習を行った上での本模試は、自分自身の苦手分野の洗い出しという意味でも、実際の試験時間と同じく2時間で解き、ペース配分のイメージを掴むという点でも非常に有効でした。
直前ヤマ当て模試は2回分あるので、計100問について本試験前に改めて知識のブラッシュアップに活用できました。また、解説動画の中で、それぞれの選択肢について丁寧な解説がなされていたので、それまでの学習の中で抜け落ちていた部分、過去問講座で解説されなかった部分についても知識を補うことができました。
この直前ヤマ当て模試で出題された問題に近いものが本試験でも出題されたため、本当にやって良かったと感じました。

総まとめ講座ご感想・ご利用方法

総まとめ講座は、直前期の知識の再確認に活用させていただきました。総合講義と過去問講座の中からポイントを絞っての講義でしたので、サクサク視聴を進められました。総まとめは一周のみ視聴しました。
活用方法は、内容の理解が進んでいる部分については、1.5倍速くらいでさらっと、それ以外の部分については等倍で視聴。その中で、内容を改めて確認したい部分のみ総合講義で最終チェックを行いました。
総まとめ講座のテキストは、見開き1ページで1つのテーマとなっており、左側にはテーマに沿った過去問等が、右側にはテーマについての要点解説が書かれています。このコンパクトさが非常に良く、試験当日、会場での知識の最終確認は総まとめ講座のテキストで行いました

カリキュラム、講座のご感想

わかりやすい講義のおかげで、無事合格することが出来ました。
本当にありがとうございました。