受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

賃貸不動産経営管理士試験を目指した理由・契機

将来やりたいことの一つに不動産投資として賃貸住宅経営に興味がありました。
現在大学3年で就職活動が始まる中、経営者になりたいと考える私は、就職に興味がなく、自分自身の知識を高めるために資格勉強を始めました。
しかし、大学卒業と同時に起業というのは資金面や経験値面などにおいて現実的ではなく、就職という道は選ばざるをえないと思いました。そこで、就活に時間をかけなくても就職に困らない強みと、自身のスキルアップとして、宅建試験とのダブル受験を決めました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

宅建試験を通信講座で受講していた私は、独学よりも通信講座の方が勉強しやすく、理解も深まることを実感していたため、通信講座を受講しようと考えました。
インターネットで賃貸不動産経営管理士試験の通信講座を検索したところ、アガルートの通信講座が一番評価が高く、価格も高すぎなかったためアガルートに決めました。

合格体験記・学習上の工夫

私は宅建試験とのダブル受験で賃貸不動産経営管理士試験を受験したため、勉強期間は1ヶ月ほどしか取れませんでした。しかし大学生ということもあり、時間に余裕があったので間に合いました。
宅建試験勉強もあり、専門用語には慣れていましたが、初見の専門用語の理解が難しく時間がかかることもあったため、初めはとにかく講義動画を1周し、ある程度の理解と全体に触れることを意識しました。
講義で学んだ箇所の復習と周辺知識を自習として行い、重要なポイントを押さえることに時間を使いました。
ある程度インプットができたら、過去問でアウトプットに時間をかけるようにしました。問題に正解することよりも、すべての選択肢が理解できることを意識していました。
また、選択肢のどこがどのように間違っているのかを徹底し、過去問の完璧な理解を目指して取り組みました。受験生のほとんどが過去問を完璧に近い状態にしてくるので、過去問を完璧にしてからが他の受験生との差を作る部分だと強く思います。
そこからはもう一度テキストに戻って知識を整理したり、直前ヤマ当て模試で初見問題に慣れたりする時間を増やしていきました。私はこのタイミングで外出することも多くなかったですが、通勤通学などで移動時間等が発生する場合は、講義動画やテキストを読み込む時間にできれば尚知識を深めることができ、合格に近づけると思います。

総合講義のご感想・ご利用方法

はじめに、総合講義の利用方法は、講義動画を一周し、軽く理解し、試験範囲全体を触れるという流れでした。その後は、講義動画で触れた重要箇所の周辺知識を、テキストを読み込みながら講義内容を同時に復習しました。
テキスト全体をインプットし、ある程度理解した時点で過去問でのアウトプットを開始しました。
過去問も総合講義のテキストと同様にまず一周し、問題に慣れ、2周目からは理解を深めるために時間をかけ、問題と選択肢を完璧にするように時間をかけて解いていました。
3周ほどしたところで、知識を整理するとともに、理解した知識の周辺知識も押さえるために総合講義のテキストに戻り、時間をかけて読み込むようにしました。このフローでは、理解している部分の読み込みは退屈になりがちではありますが、正しい知識を定着させるためには重要なものです。
直前期は直前ヤマ当て模試で初見問題に慣れ、自分の実力を理解した上で、苦手分野の復習に総合講義のテキストを用いました。
講義の感想としては、講義動画も短く重要箇所を説明しているので効率的かつ、取り組みやすいと感じました。
また、イラストが分かりやすくて良かったです

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

利用方法は、総合講義である程度の知識をインプットしてからのアウトプットとして使用しました。また、受験生としての最低条件として過去問は完璧にすることを意識し、基本問題を落とさないように直前の復習にも使用していました。
1周目は問題に慣れるために、2周目は知識をつけるために、3周目は完璧を目指すように、4周目は間違えた問題の最終確認に、ということを意識していました。
3周目あたりになると、もう確実に間違わない問題というのが出てきたり、不安な問題や苦手な問題が明確になってきます。そのような問題に付箋を貼り、4周目で重点的に時間をかけられるように、効率的に学べるように意識して取り組みました。
感想としては、とても見やすく学びやすかったです。コンパクトで持ち運びもしやすく、字も比較的大きく見やすいと感じました。 

直前ヤマ当て模試のご感想・ご利用方法

利用方法は試験2週間前くらいに、初見問題に慣れることと、自分の実力と苦手分野、覚えていなかった知識に気づくために使用しました。
試験では初見知識も多く出題されることを理解していたので、少しでも知らなかった知識を補い、正解だと思う選択肢を少なくできるかが重要である。また、苦手分野に時間を使うことで、苦手分野で確実に1点をとることも重要です。
感想としては、過去問は他の受験生も完璧にしてくることが予想されるため、アガルートを受講している私たちだけが学べる直前ヤマ当て模試は、差をつけるチャンスであると思います。
問題も本試験を予想した内容で、非常に解きごたえのある問題でした。また、2回分の模試が用意されているので、物足りなさもなく、満足度も高かったです。

総まとめ講座ご感想・ご利用方法

利用方法は、総合講義と過去問講座を一通り終わらせた後に、知識の整理として使用しました。重要箇所が載っているので、隙間時間などに有効に利用できました。
また、試験当日の最終確認にも使用しました。最低限の基本知識が載っているので、完璧に理解しておきたい講座だと感じました。ただし、あくまでまとめの講座であるので、最終確認等に使用し、総合講義のテキストを理解することを怠ってはいけないと思います。
感想としては、文句なしの一冊だと思いました。記載されていることは総合講義に載っている内容であるので、内容も重くなく、確認作業に適している講座だと思いました。
他のテキストと同様にコンパクトで持ち運びやすく、重要箇所が記載されているので、隙間時間の勉強に向いています。