合格者の声|「絶対合格」を胸に、綿密な学習計画と日々の積み重ねで一発合格!講師直伝の学習方法も合格の鍵に 太田 和良さん
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目次
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。
賃貸不動産経営管理士試験を目指した理由・契機
賃貸不動産の管理といった仕事柄、以前より高度な専門知識の必要性というものを感じていました。
そんな折、賃貸不動産経営管理士試験が、前年度より国家資格試験に昇格されていた事を知り、受験する事を決意しました。
アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ
当初は独学で試験に挑もうと考えていましたが、やるからには絶対合格との思いが強く、より確かな方法を探していると「合格率70.25%」「全国平均の2.23倍」といった受講生の合格実績を示す数字が目に留まりました。
無料体験講座があったのもフレンドリーに思い受講する事を決めました。
合格体験記・学習上の工夫
学習する上での工夫といえば、学習計画を作りそれに沿って実行した事です。
賃貸不動産経営管理士試験が11月に実施される事を知ってから間もなくして、アガルートアカデミーでの受講を開始した訳ですが、それでも試験まで4ヶ月と日程的に余裕は無く、また学習面において悔いが残る事だけはしたくないとの思いから、スケジュールを立てそれに沿って進めていく事にしました。
最初に決めたのは、凡その全学習時間を120時間とした事、それを基に各週の学習時間を決めていきました。この全学習時間を決めるにあたっては、オンラインによる講義の視聴を80~90時間、過去問や模試等自主学習に充てる時間を30~40時間とした事、また合格に必要な学習時間の下限というのが100時間と耳にしていた事(※合格に必要な学習時間は経験などにより変動するようです)、過密なスケジュールとならない事、などがその理由です。
実際に始めてからどうだったかといえば、所々でスケジュールに遅れが出たり、それをカバーするのに休日を充てたり、と全てが思い通りにとはいきませんでしたが、それらも想定の内であり、結果的にも納得したかたちで学習を終える事が出来ました。
試験前日の夜から試験当日については学習をおこなわない事とし、その時を迎える事にしました。これは、頭のリフレッシュとクリアな気持ちで試験に挑みたいとの思いでやった事で、誰にでも勧められるといったものではありませんが、私の場合は良い結果に繋がりました。
最終的な学習時間は、試験直前期に入ってから過去問や模試等を回す機会を多く作ったので、当初計画していたものよりも多くなっています。
総合講義のご感想・ご利用方法
賃貸不動産経営管理士に必要とされる知識と考え方を基礎から学べる総合講義は、総合カリキュラムにおいての要となる存在ゆえボリュームもあって、一つ一つの講義の内容も充実したものとなっています。教材の方はオンラインで視聴できるものとテキストが用意されていますが、1周目ではテキストは用いずに講義の視聴だけで行いました。
講義の中身の方はといえば、難しい言葉が登場する事もなく、フレンドリーな雰囲気で進行していきます。しかし、初見ではかなり集中して視聴する必要があります。ぼんやりとモニターを眺めているだけでは知識が身に付く、なんて事はありません。人が連続して集中できる時間は15分といわれているように、私も1周目の学習では1回15分を心掛け、続ける際は休憩を挟んでからにするようにしました。
2周目に入ってからはテキストを開いて学習を始めました。試験問題に関係しそうな数字などはマーカーペンでラインを引き、締結時書面の記載事項を覚える時などはテキストを見ながらノートへの書き写しを行い、またその他重要と思われる部分には付箋を貼っていきました。
トータルで上巻・下巻をそれぞれ2周、補講は1周しましたが、リピートして視聴する科目も少なくなかったせいか総合講義の卒業まで2ヶ月半弱の時間を要しました。心掛けた事といえば、可能な限り毎日視聴する事と、ながら見はしないという事です。そうした事で知識も自然と積み上がっていったように思います。
知識もそうですが、ここで学んだ考え方というのは本試験において大きな力となりました。
過去問解説講座のご感想・ご利用方法
過去問解説講座のテキストには、前年までの試験問題とその答え・解説などが記述されています。学習期間中一番数多く手にしたのが、この3冊のテキストです。これとは別に映像による講義もあってそちらは1周視聴しました。
テキストの使い方の工夫次第で、効率よく知識の習得を図る事が可能です。
私は、1周目では正解する事より、正しい知識のインプットに重きを置いて学習を進めていきました。やり方としては、1問解いては次のページで正解を確認し、解説文に目を通していくといった作業を、全3冊、合計約300問地道にこなしていきました。
2周目では、自作した解答用紙を使い、テスト形式にして進めていきました。やり方は、50問通しで問題を解き、それが終わったら答え合わせ、その際不正解だった問題には付箋を貼りました。この時の付箋の色は、1周目では黄色、2周目には緑色の付箋、といった具合に色を変えていました。そうする事で、間違いのあった問題はもちろん、苦手とする問題なども一目瞭然となります。
工藤講師から学んだ学習方法を実践した事で、知識の習得が早く、確実に行われていったように思います。
直前ヤマ当て模試のご感想・ご利用方法
学習が進むにつれて「待ち遠しい」と思えてくるのが、直感ヤマ当て模試を使っての腕試し。
総まとめ講座と同じく、試験直前期に入ってから配信及び模試が届きました。私の場合、受け取った後も暫くの間はそのまま保管し、当初からのスケジュール通り、試験まで残り1ヶ月といったタイミングまで待って開封しました。
受験の機会から遠ざかっている者にとって、試験に向けた絶好の機会である直感ヤマ当て模試は、2回分で構成されていました。1回目と2回目それぞれの初見は、本番と同じ日曜日の13時に行うなど、雰囲気にも気を配ってテストを開始しました。結果の方はといえば、第1回、その翌週に実施した第2回ともに、前年の合格点をクリアする事ができ一先ず胸をなでおろす結果になりました。
その後も2周、3周と回し試験対策に活用させてもらいました。
総まとめ講座ご感想・ご利用方法
「よく考えられているな」というのが、総合カリキュラム全体でみた時の総まとめ講座の位置付け、感想です。
試験直前期にあたる10月も半ばに入ろうかという頃に、映像講義による総まとめ講座での学習を開始しましたが、それでもしっかり2周視聴する事が出来ました。内容の方はといえば、これまで総合講義で学んできた事の要点に的を絞り、科目ごとにサクッとおさらいしていくといったもので、総合講義を終えた後の復習に役立つ講座でした。
これまで学習してきた事が、ボリュームを軽めにされていたため、ちょっとした空き時間でも始めやすかっただけでなく、また新たに発見する事、気付く事も少なくありませんでした。
試験に向けた仕上げ段階において、総まとめ講座のようなものがあるのとないのとでは安心感が違ってきます。
カリキュラム・講座のご感想
短い間でしたが大変お世話になりました。
初めて挑んだ賃貸不動産経営管理士試験でしたが、印象に残る講義、また、問題への向き合い方、考え方、学習方法についても的確な助言があった事で、この度合格の知らせを受ける事が出来ました。
心よりお礼申し上げます。
また、受講生を試験に送り出す際に発した工藤講師のメッセージには感銘を受けました。
工藤講師、中里講師、関係者皆様方の益々のご活躍をお祈り申し上げます。