合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

賃貸不動産経営管理士試験を目指した理由・契機

会社の所属部署が不動産系の部署で、私自身が資格取得を推奨する立場にいたので、自ら受験することで同僚の受検促進になると考えたことと、仕事柄、不動産賃貸の業務を行っているため知識習得にもつながると考えたためです。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

他の予備校に比較して合格率が高いこと、またそれを大きく掲示していて「今年も高い合格率を確保する」という意気込みを感じたことと、工藤講師の説明が分かりやすく感じた点、説明口調が柔らかく「講義、講義してない」ことがモチベーションキープにつながると感じたからです。

合格体験記・学習上の工夫

4月からWEB受講を開始し、5月までは集中的に総合講義を受講しました。
受講に際しては、工藤講師の板書の通りにピンクのマーカーや赤アンダーライン、青アンダーラインを引き、視覚的にインプットするように心がけました。
その後は、7月までは、総合口座の音声データをスマホにダウンロードして通勤や散歩のときなど常に聞くようにしました。これで何週も耳からインプットすることで用語や法律になじむとともに、不明点を何度も聴くことでだんだんと理解が深まったと思います。8月からは過去問解説講座を繰り返し解くようにしました。
最初は設問が「×」のときは「×」の理由もきちんと書いて、解説と合っているかを確認するようにしました。理由が間違っているときはテキストに戻って確認するようにしました。
9月に入ってから令和3年度の問題、直前ヤマ当て模試を行いましたが、知識の習得が不足していることを感じて、「賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律の解釈・運用の考え方」、「サブリース事業に係る適正な業務のためのガイドライン」「賃貸住宅管理業者の違反行為に対する監督処分の基準」、「特定転貸事業者の違反に対する監督処分の基準」を読み込むようにして、ポイントと思う部分をテキストの空きスペースに書き込んで、テキストだけで見返せるようにしました。手書きをしたせいか、かなり頭に入ったように思います。

総合講義のご感想・ご利用方法

総合講義はとても分かりやすかったです。
昨年は、完全独学で受験したのですが、市販のテキストをみて、自分なりにまとめなおして知識の習得をしていたのですが、今回の総合講義を聞いていると、昨年入れた知識が誤っていること、ニュアンスが間違っていたことなどが分かりました。なので、今年は総合講義のテキストと過去問解説講座の問題集だけで学習を進めるようにしました。利用の仕方は、WEB講義を繰り返し受講しました。
工藤講師の語り口調が楽しげで優しかったのでとても聞きやすくて助かりました。
また、総合講義と過去問解説講座の音声データもスマホにダウンロードして、通勤や散歩のときに常に聞いていました。繰り返し聞けば頭に入るのではないかと考えたからですが、常に聞くことで「受験勉強をしているんだ」という意識を常に意識するようにしたという効果もありました。ただ、最近の試験問題の出題傾向が「重箱の隅をつつく」ような問題が増えていることを考えると、国土交通省の「解釈と運用の考え方」や各種ガイドライン等が重要であること、巻末に掲載していただけたり、講義の中で「解釈と運用の考え方」に触れていただけるなど、受講生の注意が向くようにしていただけるともう少し早く知識の拡大ができたのでは、と思いました。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

過去問解説講座も何度も繰り返し解きました。昨年受験した際の過去6年分をまとめた問題集も手元にあったのですが、過去問解説講座はアガルートさんが厳選されたものだけを掲載されたものだと信じて、これだけを集中的にやりこむことにしました。問題集も繰り返し行いました。最初は〇×だけでなく、×の理由をきちんと書いて解説と合っているかを確認しました。〇×で間違っている箇所と×の理由が違っている箇所は、必ずテキストに戻り、該当するWEB講座に戻り確認するようにしました。
音声データもスマホに入れていつも聞くようにしたので過去問開設講座のテキストを通勤のときに見ながら解説を聞き、散歩のときも聴くようにして、とにかく学習から離れないようにしました。

直前ヤマ当て模試のご感想・ご利用方法

直前ヤマ当て模試も非常に役に立ちました。問題の難易度が令和3年度の試験問題にわりと近く作ってあって、学習が不足している箇所の抽出にとっても役に立ってくれました。
ヤマ当て模試はデスク学習で何度も行い、間違わないようになるまで解きました。またがった個所はテキストに戻ったり、「解釈と運用の考え方」や国土交通省のガイドラインや各種標準契約書を参考にしたりしました。こちらもスマホに入れて通勤時に聴くということを行いました。
中里講師の歯切れのよい読み口調も分かりやすくて、電車の中や歩きながら、頭の中で一問一答を繰り返しました。本当に直前期に難しめの問題にあたることで、「受験日まで日数がない。時間が足りない」という意識になり、一層、学習に身が入った記憶があります。

総まとめ講座ご感想・ご利用方法

総まとめ講座を始めたのが9月下旬からだったのですが、冊子を開いて驚いたのは、設問に答えられないものが多かったことでした。つまり、知識の入れ方が不十分だと気付かされたのでした。
そのころから、デスクでの学習を「解釈と運用の考え方」や国土交通省の重要事項説明書の記載例や各種標準契約書の学習を優先的に行うことに切り替えました。
そうは言っても、総まとめ講座は利用しなかったわけではなく、音声データをスマホに入れて、とにかく聞くようにしました。総合講義、過去問解説講座も聴いていたのですが、最後の仕上げ的な使い方で、耳で聴きながら、一問一答を行っていました。
この頃は、間違った箇所について、「解釈と運用の考え方でどう書いておあるか、テキストではどうか、などを確認していったので知識が深まったように思います。

カリキュラム、講座のご感想、講師へのメッセージ等

さまざまなテキスト、問題集をご用意いただき、重層的な学習ができたとおもいますし、受験直前に使用したテキストなどをズラリと並べると「これだけの教材で学習したんだ」という自信にもつながりました。 お世話になりました。ありがとうございました。

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