合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

賃貸不動産経営管理士試験を目指した理由・契機

賃貸不動産経営管理士も国家資格となり、今後益々難化することが予想される上、この資格を既に取得している親戚の者からも受験を勧められました。
マンション管理士試験終了後、精神的に余裕があったので受験をしてみようと考えました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

前年の本試験の合格点が40点と高得点であったこともあり、独学では新しい情報の入手や適切な学習法を確立することが難しいのではないかと考えました。
そこで、マンション管理士試験受験の際に利用し、自分には合っていたアガルートアカデミーの講座を迷わずに受講することにしました。

合格体験記・学習上の工夫

アガルートアカデミーのマンション管理士試験の合格手続きが完了した3月から学習を開始しました。こんなに早くから学習を開始したのは、やはり前年の本試験の合格点が高く、大いに怖気づいていたからです。
しかし、やはり学習の開始が早すぎたようで、6月頃になると、この後何をどうやるべきかがわからなくなり、やる気が一気に失せてしまいました。
その原因は、この試験が他の不動産関係の試験に比べれば合格率が高く、何とかなるだろうとの安易な思い込みがあったのが一番の要因だと思われます。そのため今から思えば学習への取組みも中途半端だったようです。それから受験の動機が自発的なものではなかったことも原因の一つとして挙げられます。
そこで再度学習計画を見直し、7月からはこの試験にかける勉強時間を減らし、残りの時間を競売不動産取扱主任者試験の学習に振り向けることにしました。競売不動産取扱主任者試験の学習をすることにより、賃貸不動産経営管理士試験の学習では曖昧だった分野も理解しやすくなったこともあり、相互補完できたのではないかと思います。
しかし、こうした経験から、資格試験では目標達成に向けて気力を維持させることが大切であることを痛感しました。

総合講義のご感想・ご利用方法

工藤先生が講義の中でおっしゃった通り、テキストには同じようなことが何度も繰り返し説明されています。そこで、その事項は前回はどの箇所で、どのような関係で出てきたのかと比較して学習するように努めました。そのためには索引の活用が有効でした。
私は始めにテキストを素読し、大まかに内容を理解するようにしました。2回目はテキストを通読後、動画を1倍速で視聴、工藤先生がマークした箇所に鉛筆で黒線を引き、板書されたことは適宜動画を一時停止して自分も書き写しました。3回目はテキストを熟読後、動画を1.25倍速で視聴、前回黒線を引いた箇所を先生がピンクの線を引いた所は赤のボールペンで、赤の線を引いた所は赤鉛筆でアンダーラインをしました。
更に過去問解析講座で新たに仕入れた情報もテキストに記入し、全ての情報はテキストを見れば分かるようにしました。4回目以降は、動画を1.5倍速で視聴し、それ以外は今までと同じようにやりました。
毎月のホームルームがとても楽しみでした。その中で紹介された学習ペースはできるだけ守るようにしました。自らはFacebookに参加できなかったのは残念でしたが、他の受講者の学習上の悩みに対する工藤先生の回答はとても参考になり、本試験の前日まで繰り返し視聴しました。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

1回目はテキストを通読した後、同じ範囲の問題をやり、肢毎にテキストの該当ページを書き入れ、解説は丁寧に2回読みました。
その後で動画による解説のある問題は再度やってから視聴しました。そしてテキストには実施日、できたときは〇、間違えたときは×を記入しました。
2回目はテキストの該当箇所に緑色のボールペンでアンダーラインをしました。この際、1回目に該当ページを書き入れていたことが役に立ちました。解説は1回読み、その後、動画を視聴しました。
3回目以降は肢毎に正誤の判断と理由付けができるようにしました。理解できていない肢についてテキストに戻り検討しました。
最後に、本試験1週間前からは管理業法のAランクの問題だけを再度やり、問題を解く感覚を忘れないようにしました。

直前ヤマ当て模試のご感想・ご利用方法

10月後半から取り組みましたが、じっくりやるにはもう少し早くから始めた方が良かったと思います。
直前ヤマ当て模試は過去問に比べ個数問題が多く、故意に難度を上げているのではないかと思いましたが、本試験でも個数問題が多くてびっくり。
直前ヤマ当て模試で慣れていてよかったです。
第1回、第2回ともそれぞれ3回やり、3回目は本試験を意識して、正しいものを選ぶのか、誤ったものを選ぶのかで〇や×を問題用紙に付け、答え違いのないようにしました。
問題もやりっ放しにはせず、解説や動画を視聴して、あやふやな箇所はテキストに戻って理解するように努めました。
動画では直前ヤマ当て模試の2回とも全問の解説がされており、これにもびっくり、参考になりました。

総まとめ講座ご感想・ご利用方法

10月になってから令和3年度の過去問や模擬試験を解くことにして学習計画を見直したところ、学習時間が不足することが分かり慌てました。
講座が始まるまでは総合講義の焼き直し版位にしか考えておらず、利用もためらっていたのですが、予想に反して、この講座は総合講義の焼き直しなどではでは決してなく、要領よくまとめられた総まとめ講座独自のオリジナルテキスト講義でした。
そのため限られた時間の中で全範囲を見直すのには有効であり、食わず嫌いの考えを改め3回も繰り返しました。
本試験前に要点を再度学習できたことは本当に良かったと思います。左ページにある一問一答形式の小問題も過去問とは異なった観点から問われているものも多く、勉強になりました。