合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

賃貸不動産経営管理士試験を目指した理由・契機

不動産会社に勤めているので、賃貸業の業務に携わったり、キャリアアップが望めると思い受験しました。
特に、合格率が高く、試験範囲もそれほど広くなかったので、他資格試験との併用受験の形で学習に取り組みました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

合格返金があったというのが大きな理由です。
短期間合格を目指せて、金銭的な負担が少なくて済むというのは大変魅力的なものといえました。加えて、宅建、賃管、マン管・管業と工藤先生が一貫して教えてくださる所はプラスの判断材料となりました。

合格体験記・学習上の工夫

とにかく短期間で詰め込みました。
学習時は、アガルートのテキスト自体は、文章の記載が多かったため、記憶する際にみんほしのテキストも併用しました。
講師の先生のお話にもありましたが、過去問が重要な試験ということで、とにかく講義を聞いたら過去問を解くということを徹底しました。
また、過去問の出題の多いところについては、時間を割いて覚えるようにして、メリハリをつけた学習を心掛けました。
短期間受験のコツについて少し述べさせていただきたいと思いますが、私自身モチベーションを高く保てたというのが合格への一番の要因になっていると思います。とにかく今の仕事の幅を広げたい、実際自分が仕事についたらどんな問題に遭遇するのだろう、問題のある賃借人に対してはどのような法的手段・実務的手段が取れるのかなど、一つ一つの講義・問題に真摯に向き合いました。
直前に行政書士の試験があり、大半の時間はそちらにさいていたので、かなり厳しい学習スケジュールとなりましたが、前述のような意気込みを今一度再確認し、行政書士試験後も気持ちを切らさず試験に向き合うことができました。

総合講義のご感想・ご利用方法

講義自体のボリュームは結構あったように感じます。
他方で、しっかりと説明してくださった点はとてもよく、結果的には全体時間の短縮につながったのではないかとも感じています。
勉強期間は、ほぼ1週間であったため、総合講義を聞いて過去問を自分で解き、総まとめ講義を再度聞いて本試験に備える形となりました。試験範囲変更等の補講見落としによる失点を除けば、9割はとれたかなという印象です。
その他設備や実務系の内容の学習に関しては、実際のお話等も聞けてすごくやる気やリアリティをもって勉強できましたし、とてもよかったと思いました。私自身設備は得点源ですし好きな科目になっています。
代わりの手段として、私はみんほしのテキストを見ていたり、YOUTUBE等でしばしば設備を検索して動画視聴したりして理解・記憶を深めました。補講のテキストが分かれていたため、法改正や誤記等の差し替えなのかと思って目を通しませんでした。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

過去問に関しては、問題集の方を使用させていただきました。
過去問は1周しただけですが、学習した都度すぐに過去問を解くということを徹底しました。
わかる問題とわからない問題をしっかり意識し、なんとなく解くということはしませんでしたし、わからなかった問題に関しては意識的に覚えるようにしました(定期賃貸借の要件等)
基本は、講義の内容を理解しきちんと理屈をつけて覚えるようにし、単純暗記・力技の暗記は極力避けました。
他方で、設備系の問題は、将来自分が実務についた際に必要な知識であると脳に意識させ、リアリティをもって取り組むようにしました。

直前ヤマ当て模試のご感想・ご利用方法

試験の並び順やどの部分から解こうかなどの参考にはさせていただきました。
賃貸管理士に関しては、他の試験と同様に50問で出題されますが、今年のように試験範囲が大きく変わる前は、試験範囲自体も狭かったため、1~50問で明確な並び順になっていない部分もあったので、直前ヤマ当て模試は実践を意識したトレーニングの一つとして有用であったと感じています。
過去問をベースにしながらもしっかりと基本的事項やちゃんと理解しているかを問う問題であり良問であったと感じました。
賃貸管理士の試験に関しては、時間自体タイトな試験ではないかもしれませんが、自分が苦手な分野が長く続いた際にどうするか(いったん飛ばしてあらかじめ解かないで飛ばしておいた自分が好きな問題へ移る)など、実践的なトレーニングを積むことができました。

総まとめ講座ご感想・ご利用方法

総まとめ講座は、直前期の学習に大変役に立ちました。
試験当日の会場に向かう間も一部聞いたりしていたと思います。
とにかく短期間で学習した範囲を一挙に再確認し、体系的な理解を深めるとともに、自分の記憶にぬけがあるところを再確認できた非常に良い機会だったと思います。
講義を1.5倍速で聞いて、書き込みをし、直ぐに左側の過去問を解いて次に進む等の形で試験の正に直前期に利用させていただきました。
テキスト自体も大変コンパクトなので持ち運びしやすく、試験当日も参考書として試験会場に持っていきました。
総合講義の長さをぎゅっと詰め込むことができ、非常に内容も凝縮されていたと思います。直前期隙間時間等にも活用させていただきました。