合格者の声|宅建に続いて受験!宅建受験のきっかけが「原動力」に!総まとめ講座を通勤や外出の際に聴き入れ対策! 中山 妙子さん
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目次
合格者インタビュー
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。
賃貸不動産経営管理士試験を目指した理由・契機
その直前にアガルートを受講して宅建を受験したのですが、宅建の勉強中に賃貸不動産経営管理士資格も知ったのが受験を考えるきっかけです。
実際受験した理由は以下となります。
・今の勤務先でも個人オーナーから依頼を受けて賃貸管理業務を行っているが、管理戸数が少ないため、現況管理業者としての登録は不要だが今後の事業展開によっては管理業者登録が必要になる可能性がある。
・それ以外でも今後管理業法の改正によって登録基準となる管理戸数が現況よりも更に少ない数からとなる可能性もある。
・現況、賃貸不動産の管理業者となるための業務主任者となるには宅建士の資格があれば可能だが、今後賃貸不動産経営管理士が必須になる可能性がある。
・宅建士と賃貸不動産経営管理士の資格を両方取れれば、勤務先内での立場が宅建士のみよりも更に安定性が増すかもしれない。
・今後、転職等でも、強みがプラスされる可能性。
・宅建と範囲が被っているということで、被っていない部分だけ宅建受験後に急ぎ開始しても間に合うと考えた。
・宅建の資格試験勉強が自分には辛すぎるので、同じ年にダブル受験しないと、翌年まで学習意欲が保てないと判断した。
まとめると、今後の業務や就業で有利になる可能性と自分の学習意欲の限界を考えて宅建とダブル受験を決めたという形です。
アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ
今回、宅建受験でもアガルートを受講し、アガルートが自分に合っていると思ったからです。
アガルートの自分にとっての利点は以下となります。
・オンライン講義→時間や場所を選ばないで勉強できる。また、オンラインなら再生速度を変えられるので1.25~1.5倍速で聞くことで時短可能。
・講義をMPDL可能→家族と共有の為Wi-Fiを持ち歩けない、(通信費節約のため)通信容量や速度も制限がある環境で、通勤や買い物中でも講義を聴ける。
・テキストがシンプルで余白多い→各ページのポイントに集中できる、メモ書きしやすいのでノートを作成しなくていい。→見直ししやすい。
・HPも講義ページもシンプル→細かい操作したくないので楽。
・講義ページでは動画視聴進捗が確認できる→見落とし動画が少なくなる。
・合格特典の存在。経済的に余裕がないため受験に必死になるモチベ―ションに繋がった。
合格体験記・学習上の工夫
今回、幸いにも賃管士試験には一発合格しましたが、その原動力は、私の場合は「不安」だったと思います。
とてもプレッシャーに弱いのですが、そのプレッシャーの重さを試験勉強や、考えられるあらゆる「うっかり」への不安とし、対策や準備に必死になったのが今回の合格につながったのだと思います。
まず、不安の一番の原因は前月に受けた宅建試験の結果についてです。
その不安を忘れるため、不安を感じたら即賃管士試験勉強に自分を追いやり、不安を忘れようとしました。
次の不安は、学習期間の短さです。
今回、賃管士は初受験で、二回目受験の宅建とのダブル受験で挑みましたが、自分の集中力や精神力がブレてしまうのを防ぐため、宅建試験までは宅建の勉強のみに集中し、試験終了したその日に賃管士の学習を開始しました。
宅建受験日から、賃管士の試験日まで5週間強という短期間です。この短期間で試験対策をしなければならないというプレッシャーで、とにかく勉強に集中しました。
宅建試験から賃管士試験まで5週間強、当初は2週間で総合講義と過去問一周を終わらせる予定でしたが、3週間かかりました。なので最後の2週間は死に物狂いだったと思います。
学習への工夫は、まず時間の捻出です。
家族に次の試験まで全く時間が無いことを宣言し、家事を最低限にしました(笑)(宅建試験の追い込み期間中から最低限だったんですが)
具体的には、絶対にやらないとならない料理の支度と後片付け、洗濯、ゴミ出し、買い物、最低限の水回りの掃除、病気であってもある程度自立生活できてる家族が必要とする精神的・生活的ケア等以外の、きちんとした模様替えですとか、大掛かりな整理整頓ですとかは全て試験後と決めました。
あと友人と会ったり、趣味で運動したりするのも試験まで時間が無いのでこの期間はやめました。つらかったです(笑)
ただ、普通に仕事がありますから、削れるところは私生活のみです。
家事について、私は成人した子供と暮らしてますが、子供が障害と病気で自立が難しく生活と精神のケアが必要で、元々私がすべての家事を行っていたのが逆に、そういうかなり強引な配分ができたと理由と思います。
子供が自分も障害と病気で常に苦しいのに、宅建と合わせてかなり長くなった試験期間、多くの世話や家事ができない、しないというのを受入れてくれたことには感謝しています。
相手は色々なことが処理できないので、健康な人にならお願いできるかもしれない分担などは全く頼んでません。子供は私が家事やケアに費やす手間が減るのに耐えるのみです。頼れる家族は私一人だけ、という状況が子供も忍耐を選ばざるを得ない状況だったと思います。
(無論それでもケアは必要でしたが)。試験が終わり、しかも合格した今は私に時間も心も余裕が戻り、ちゃんとケアができてほっとしてます(笑)
勉強については、時間が無い中で、賃管士と宅建は範囲が被っている部分があっても別分野なので総合講義は全て見る必要があると判断し、とにかく絶対テキストと講義は一度は全部通すことにしました。
起床したら起き上がって講義動画とテキスト、仕事が終わったら講義とテキスト、という感じです。
オンライン講義は全て1.25~1.5倍速で視聴し、視聴しながらテキストにメモ。そして、講義に1区切りついたら即対応する過去問に取り掛かりました。
テキストと過去問の目次に日付を記入し、せめて試験前2週間は過去問周回と模試に集中できるよう、物凄く集中しました。
集中力のモチベーションは、少々後ろ向きですが、宅建試験結果への不安感からの逃避です。(五点免除できっかり合格点のぎりぎり合格でした)
何もしないととにかく不安で不安でたまらないので、その不安を忘れる前向きな作業としても賃管士の学習に必死になりました。
当時は在宅勤務と出社勤務が丁度3:2くらいでしたが、出社日は総合まとめ講義テキストを通勤時読み、講義音声移動中ずっと聞いてました。
電車内では過去問を読んで、解いて、それに疲れると音声、というようにとにかくいつも可能な限り勉強しようとしてました。
講義聞き流しは、家事の時も全てやっていました。そんな中、肝が冷えたのは補講の際、会計が出たことです。
そんな分野やったことがない!というので補講も音声DLして会計部分だけめちゃくちゃ聞きました。そして補講冊子はまとめ講義テキストと一緒に持ち歩きました。
他にも設備など宅建では扱わず初見の分野は再生リストを作り繰り返し繰り返し聞きました。
講義を一周終えると過去問ランニングに入りましたが、それと同時に管理業法の原文とサブリースのガイドラインや改正点ガイドライン等を関係法令サイトから直接プリントアウト、製本し、一度すべて目を通しました。
宅建試験で一度はやった権利関係や法令上の制限と違い、馴染みのない法律でしたし。
ただ、新しい法律なので法令といっても比較的読みやすい文章なのには助かりました。
宅建の時は宅建業法原文に当たることを思いつきもしなかったんですが、賃管士ではそうしました。
プリントアウトや製本の作業は少し気がまぎれてそれも良かったです(笑)
今回の賃管士は突然難度が上がったため、過去問マラソンだけでなく、法令原文とガイドライン全て、また契約書ひな形も全てマーカーを引きながら目を通したことは大変役に立ちました。
無論それで全て暗記できるわけではないですが、試験問題の基礎は全て法令原文とガイドラインにあると、賃管士の試験では痛感しました。
今後も難化が予想される賃管士試験なので、受験される方は管理業法とその年度の改正点ガイドラインを読み込まれることをお勧めします。トータル5週間、法令読み始めたのは試験前2週間程度であっても非常に力になったと実感したので。
あと、学習上の工夫というと、宅建試験時と同様に付箋を多く活用しました。
過去問はジャンルごとにまとめて解き、マルつけの際には間違えた問題の頁には付箋を貼って、マルつけ後すぐ再度解き直しました。
そして、周回時は付箋を貼った問題をまず解いて、2度間違えたページには2枚目の付箋を貼り、付箋2枚以上の問題は重点的に解いていきました。
時間のない中、解ける問題を何度も繰り返すより、間違えた=不得意な問題を潰すことに重点を置きました。
これはヤマ当て試験ででも同様です。
そして、最後心を砕いたのは、睡眠時間の確保です。
とにかく寝ないと頭が回らないと自分に言い聞かせ、試験直前は仕事が忙しかったり、家事に時間を取られても、睡眠時間は確保するように意識しました。
勉強時間が減る不安を抑えるのが大変でした(笑)
あと、試験の前々日までに会場への地図と路線案内全てプリントアウトし、当日最寄駅から会場までの経路をグーグルマップの写真で何度も確認しました。
社会人としては当然かもしれませんが、試験前日は起きたら悩まないよう当日の服一式、受験票やテキスト含めたすべての荷物をまとめて枕元に置いて寝ました。宅建試験結果への不安を忘れるため賃管士の学習に集中し、賃管士試験の不安を抑えるため試験勉強時間を工夫して捻出し、不安なので法令にも目を通し、頭が回らないかもしれない不安で睡眠時間を確保し、当日の道に迷ったり出支度に手間取ったらという不安を消すため経路や荷物の確認と準備も行う。
私が今回賃管士試験に合格した秘訣は、やはり不安とプレッシャーだと思います(笑)
総合講義のご感想・ご利用方法
感想は、分かりやすい!動画視聴の際はテキストと動画講義内容が一体化しているのでとにかくテキストのどこを指してるのか分かるし、メモも取りやすく本当に助かりました!紙質も少しざらっとしてる白い紙なため、ボールペンでもシャープペンでも滑ったりせず適度な引っ掛かりがあって書きやすく、時間のない中での試験期間中助かりました。紙に光沢がないのも目が疲れず良いと思います。
テキストページを表示させ、講義しながら画面内で書き込みやLINEマーカーがひかれていくのは、自分でも同じようにメモやラインを引けてすごく良かったです。
利用方法は自宅内でのメイン学習は総合講義としました。
期間は短かったですが動画とテキストまとめて一度は通しで見るため、動画は全て1.25~1.5の倍速でテキストと同時進行で見て、講義でひかれたマーカーやラインはその通りに引き、メモに書き込みました。
そして、宅建とかぶらない分野と苦手分野についてはテキストに見出しのように付箋を貼り、じっくり確認したい時にすぐ開けるようにしました。
それから、ある程度まとめて講義とテキストを見た後すぐ該当の過去問に取り掛かって記憶の定着を狙いました。
過去問解説講座のご感想・ご利用方法
テキストの解説文章はかなりシンプルで分かりやすく、すごく良いと思います。
覚えやすくて助かりました。過去問マラソンの際、間違えたページには間違えた回数分付箋を貼り、二回以上間違えた問題を重点的に練習しました。
また、間違えたり、理解が薄い各肢の解説は該当部分全てチェックしました。
直前ヤマ当て模試のご感想・ご利用方法
試験超直前にやっと取り掛かることができ、それでも2回はくり返せました。やはり過去問ではない本番さながらの模試があるのはすごく助かります。
初回の正答率と「ギリギリ」というメモがテキストに残っていましたが(笑)
2回あるのがお得に感じました。
間違った問題は全てテキストに付箋を貼り、全ての解説部分で自分の苦手なところや、間違ったところ、ポイントと感じたところにマーカーや書き込みを行いました。
そして当日会場に持参し、まとめ講座テキストと一緒に世見直しを行いました。
過去問に無い問いは引っかかったのか、過去問とヤマ当て共に解説ページ部分に、自分でポイントと思ったメモ書きを残してたんですが、ヤマ当て模試の方にはかなり書き込みが残っていました。
総まとめ講座ご感想・ご利用方法
テキストはポイントをまとめて一冊にしてもらっているのがありがたかったです!総まとめ講座は通勤をはじめとした外出の際の携帯にとても便利でした。
動画の講義は、全て音声でDL、分野ごとに再生リストを作成して苦手分野は繰り返し再生を行っていました。テキストはまた、一冊にまとまっているので、付箋で分野わけし、ちょっと分からない時にはこちらを手に取ってポイントを頭に入れました。
試験本番時にもまとめ講座テキストと補講テキストを持っていきました。一冊にまとまっていると、持ち運びしやすく、また鞄の中でも迷子にならず助かりました。
通勤中の車内で、DLした動画音声を再生リストにまとめたものを分野ごとに聴きながら該当箇所のテキストを見てました。音声なので画面は見えませんが、そんなに困った記憶はありません。
カリキュラム、講座のご感想、講師へのメッセージ等
宅建試験講義に引き続き、賃管士試験講義もアガルートさんに決めたのは、全体のテキストやHPの作りがシンプルで、記述のポイントを探したり、動画を再生するのに余計な労力を使わなくて済むのがとても気に入ったからです。
これについて、宅建合格体験記やインタビューでも何度も繰り返した気がしますが(笑)
講義については、工藤先生の総合講義はテキストを画面にうつし、テキストに沿って進むのが分かりやすく助かりました。
まとめ講義はポイントを繰り返してまとめてあるのが助かりました。
そして、試験直前楽しみにしていたのは「励ましショート動画」です。
今回試験勉強期間が5週間強という短期間だったため、HR動画はほぼ見ず、フェイスブックも活用していなかったため、かなり一人きりの戦い状態だったので、励まし動画が本当に励みでした。
ちゃんと試験前日に見たと思います。
一人で色々差配してますが、やっぱり試験は不安で、誰かに励まされたいので…。ありがとうございます。