【ケアマネ試験】過去問題集を選ぶポイント、使い方とおすすめ本5冊
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独学でケアマネ(介護支援専門員・ケアマネジャー・ケアマネージャー)の試験に合格するためには、過去問題集をしっかり解くことが重要です。
しかし、受験生の中には「どの過去問題集を選べばいいのかわからない」という人も多いのではないでしょうか。
本記事では、過去問題集の選び方と使い方、おすすめの過去問題集をご紹介します。
目次
ケアマネ試験の過去問題集を選ぶ3つのポイント
最初に、過去問題集を選ぶ時に重要な3つのポイントをご紹介します。
法改正に対応した最新版を選ぶ
過去問題集を購入する時には必ず最新版を選びましょう。
受験年度に発売される最新版は、現行制度に沿った内容で解説されています。
古い過去問題集では法改正に対応できていないため、間違った内容で学習を進めてしまうことになります。
本試験では、法改正の内容も問われますので、最新版の過去問題集を選んでください。
最低でも過去5回分が掲載されたものを選ぶ
たくさんの問題を解いていくことで、出題傾向や試験によく出る重要ポイントがわかってきます。
特に独学で試験勉強をする人には、最低でも過去5回分の問題集を使って頻出問題やポイントを把握していけば、試験で得点を伸ばせる可能性が高まります。
解説が充実しているものを選ぶ
解説が充実した過去問題集を使うと、効率的に学習を進めることができます。
出版社によって選択肢ごとに解説が入れてあったり、イラストや図表でわかりやすく解説されているなどの違いがあります。
購入する際には、解説の内容を必ず確認して選びましょう。
関連コラム:ケアマネ試験の受験勉強のために揃えるべき本の種類と使い方
過去問題集の使い方
次に、過去問題集の使い方を解説します。
最初は間違えてもいいので、どんな問題が出るのかどんどん解いてみましょう。
問題を解いていくと、知識があいまいな分野や、苦手な分野など、自分の課題がはっきりと見えてきます。
課題が分かれば、テキストで復習をして知識を深め、苦手克服のための手立てを考えて学習を進めることができます。
そして過去問題集を解き進めて試験問題の全体が把握できると、出題の傾向と対策がわかってきます。
試験によく出る重要ポイントや出題パターンがわかれば、間違えた問題への対処方法が自然と身につくため、解答力が伸びていくことを実感できます。
さらに、過去問題集を使うと、試験感覚を養うことができます。
ケアマネ試験の出題方式は五肢複択方式。(1つの設問に5つの選択肢があり、その中から適切な答えを2つもしくは3つを選ぶ)
この出題形式に慣れるためにも、過去問題集は何度も解いて本番の試験感覚を養っておきましょう。
関連コラム:ケアマネの勉強法!勉強時間や独学についても詳しく解説
関連コラム:ケアマネ(介護支援専門員)試験の過去問の活用法
おすすめの過去問題集
この章では、おすすめの過去問題集を5冊ご紹介します。
ユーキャンのケアマネジャー 過去問完全解説
「ユーキャンのケアマネジャー 過去問完全解説」は、ケアマネジャー試験の問題集やテキストで定評のあるユーキャンが出版しています。
過去5回分、全1500問と、たくさんの問題が収載されています。
1ページに問題と解答、解説までが収まるように記載してあり、非常に使いやすいところが特徴です。
また、全ての問題に、解答する際のコツや、押さえておくべきポイントが丁寧にまとめられています。
さらに、プラスアルファで確認しておきたい内容にも触れられているため、試験に必要な知識を深めていくことができます。
試験のポイントを整理しながら、試験対策を進めることができる有効な1冊といえます。
ケアマネジャー試験 過去問解説集
「ケアマネジャー試験 過去問解説集」、過去5回分の試験の全問題を収載しています。
選択肢ごとに、正誤の根拠がしっかりと説明してあるので、非常にわかりやすい内容です。
類似テーマの出題実績や問題を解くために必要な知識は「ポイント」として紹介され、受験生が躓きやすい問題には「ときテク」として、問題を解くテクニックをわかりやすく解説してあります。
問題のポイントと、解き方のテクニックをしっかり身につけることができる、試験対策に最適な問題集です。
福祉教科書 ケアマネジャー 完全合格過去問題集
「福祉教科書 ケアマネジャー 完全合格過去問題集」、過去6回分、429問の試験問題が収載されています。
過去問題と予想問題をテーマ別に収録されているため、苦手分野を効率良く克服していくことができます。
また、過去問を徹底分析し、試験によく出る問題には「頻出度」が示されているため、短期集中で学習したい人が、重要な部分だけを学習するという使い方もできます。
ケアマネ過去7年本試験問題集
「ケアマネ過去7年本試験問題集」は、直近の7回分の試験問題を網羅したボリュームのある1冊です。
解答と解説書が別冊となっていて、使いやすいところが特徴です。
この1冊だけでも試験に必要な知識が身につくように工夫されています。
また、解説の全てに、「介護支援専門員基本テキスト」の参照ページが記載されています。
理解が難しい問題があれば、テキストに戻って復習することができるため、効率よく効果的に学習を進めることができます。
「この過去問題集だけで合格した」という人もいるほど情報量が多く、わかりやすい内容となっているため、2022年の試験対策書として最適といえます。
みんなが欲しかった! ケアマネの過去問題集
「みんなが欲しかった! ケアマネの過去問題集」は、最新年度の全ての試験問題と、過去の出題を分析して厳選された問題が収載されています。
姉妹本の「みんなが欲しかった!ケアマネの教科書」の構成に完全準拠した掲載順になっているため、合わせて購入すれば、効率良く学習を進めることが可能です。
大きさは、一般的なノートと同じA5サイズで厚さも2センチと持ち運びにも便利。
仕事の休憩時間に取り出して、復習に使える点もおすすめです。