面接で相槌は必要?」「相槌はどういう風に打つのが正しいの?」など、就活に取り組む中でこのような疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか。

面接では質問に対する受け答えの内容や身なりなども大切ですが、同時に相槌の有無によって面接官からの印象が大きく変わります。

そこで本記事では、面接で相槌が大切な理由と相槌の打ち方を紹介します。

面接を通過する確率を高めるために、ぜひ参考にしてくださいね。

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相槌で面接の合否は決まるのか?

大前提として、相槌の有無だけで面接の合否は決まりません。

面接の合否は、企業との親和性や受け答えの内容、身なりなどさまざまなポイントを総合的に判断して決まります。

合否を決める際の印象を少しでもよくするために、相槌が重要である理由をお伝えします。

相槌が重要な理由

相槌が重要なことは、多くの企業が選考で就活生に対し、コミュニケーション力の有無を重視しているからです。

少し前のデータとなりますが、2018年に日本経済団体連合会が発表した「2018年度 新卒採用に関するアンケート調査結果」によると、1,376 社のうち82.4%の企業が、コミュニケーション力を1番重視していると解答しました。

面接の際に、面接官の話に対して、相槌を打ちながら聞くことで「この就活生はしっかり話を聞いている」という印象を与えられます。

対して、仮に相槌を打たずにいると、面接官は話を聞いているのかいないのかわかりにくいです。

これから一緒に働く仲間を探す就活で企業にとって、就活生の話を聞く姿勢、自分の意見を伝える姿勢はとても重要な評価ポイントです。

だからこそ、面接において相槌は重要なポイントのひとつといえるでしょう。

相槌の打ち方

相槌は無言で打つ場合と、返事をしながら打つ場合の2パターンがあります。

どのような時にどの相槌の打ち方を行うかなど、具体的にチェックしていきましょう。

うなずく場合

まずひとつめの相槌は、「無言でうなずく」ものです。

うなずく際は、面接官の方を見ながら、首を軽く動かすようにします。

面接官が話している際に邪魔をせず、けれどもしっかり聞いているという姿勢を伝える際に行いましょう。

同意するときの場合

面接で面接官からの話に同意を示す時は、「はい」や「ええ」などの返事をしましょう。

はい」だけではなく、「私もそう思います」「そうですね」などの返事も適時使って問題ありません。

また「うん」はフランクな印象を与えてしまうため、使わないように気をつけてくださいね。

相手のペースに合わせて打つ

最後に、相槌は面接官の話のペースに合わせて打つようにするのが大切です。

相手の話すペースを無視して、話をさえぎるかのように相槌を打ってしまうと、コミュニケーション力が低いと判断されてしまいます。

基本的に面接官が話を終えたタイミングで、相槌を打つことを意識しましょう。

相槌以外で印象を良くするポイント

最後に、相槌以外で面接の印象を良くする4つのポイントをお伝えします。

話す姿勢以外のポイントも押さえて、面接を通過できるようにしましょう。

身だしなみは整っているか

面接では、入室した際の第一印象が合否を左右すると言っても過言ではありません。

どれだけ受け答えの内容が良くても、身なりが整っていないとだらしない印象を与えてしまいます。

そのため、スーツの着こなし方や髪型、女性はメイクも整っているかをあらためてチェックしましょう。

関連記事:就活時の面接の服装やマナーについて解説!身だしなみについても紹介

姿勢や表情は悪くないか

正しい姿勢とにこやかな表情ができていると、面接で好印象を与えられます。

まず、椅子に座る際の姿勢は、次のポイントを意識しましょう。

  • 背もたれに背中はつかない
  • 背筋をまっすぐ伸ばす
  • 男性はこぶしひとつ分足を空けて座る
  • 女性は足を閉じてつま先を整えて座る

また、面接では緊張から表情が強張りがちです。

そのため、常に口角を上げることを意識してください。

口角が上がると明るい印象を与え、声のトーンも上がり、相手に聞き取りやすい声で話せます。

話し方は丁寧か

面接では、限られた時間の中で自分の意見をわかりやすく伝えられるように、結論から話すようにしましょう。

質問に対し、結論をはじめに伝え、次に結論に対する理由を説明することで、自分の考えを明確に伝えられます。

日頃の会話とは、逆の話し方になりやすいため、はじめは慣れないかもしれません。

そのため、面接練習を行い、結論→理由の順番で話す習慣を身につけましょう。

関連記事:面接の話し方のコツを8つ紹介!うまく話せない理由も解説!

正しい敬語・一人称を使えているか

最後に、正しい敬語を使えているかを確認してください。

話の内容が良くても、正しい敬語が使えていないと、あまりいい印象を与えられません。

また、特に注意すべき敬語・一人称は次の通りです。

×
一人称わたし、わたくし(男女問わず)僕、自分
企業に対して御社貴社

メールや書面では、「貴社」と表記しますが、面接で話す際は「御社」と言い分けます。

慣れていないと言い間違えやすいため、面接練習の時から意識して話せるようにしましょう。

関連記事:新卒の面接マナーを紹介!気を付けるべき点や礼儀、服装・髪型についても解説

まとめ

面接において、相槌が重要な理由をお伝えしました。

就活生のコミュニケーション力を見ている面接では、しっかりと聞く姿勢があるかを見られています。

そのため、相槌を打ちながら面接官の話を聞くことで、コミュニケーション力の基礎が身につけられているという印象を与えられます。

面接官が話している途中で相槌を打つ際は無言でうなずき、同意を示す時は「はい」や「ええ」などの返事をしましょう。

また、面接官の話すペースに合わせて相槌を打つことを忘れないようにしてください。

さらに身だしなみを整え、姿勢や話し方などを意識することでより良い印象を与えられます。

社会人になってからも役立つ相槌を身に付け、面接の通過率をどんどん上げていってくださいね。

関連記事:面接の練習方法は?就活に役立つ面接練習のポイントや注意点を解説!

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