弁理士資格を働きながら取得!社会人の合格戦略
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弁理士は、合格率が10%にも満たない超難関な国家資格です。
働きながら弁理士の資格取得を目指している社会人の方も多く、「働きながら合格できるのだろうか」「勉強時間を確保できるのだろうか」といった不安を抱えているのではないでしょうか。
そこで今回のコラムでは、働きながら弁理士試験に合格するポイントを紹介します。
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目次
社会人が働きながら弁理士試験に合格することは可能
結論として、社会人が働きながら弁理士試験に合格することは可能です。
以下でその理由についてみていきます。
合格者の8割以上が働きながら弁理士資格を取得
特許庁が発表した「令和5年度弁理士試験の結果について」によれば、令和5年度の合格率は6.1%(前年度 6.1%)でした。
職業別内訳は、最終合格者の48.9%が会社員、次いで特許事務所33.5%、無職5.9%、公務員4.8%となっています。
つまり、合格者全体の8割以上が働きながら弁理士資格を取得しているということです。
働きながらでも弁理士試験に合格できる可能性は十分にあるといえます。
弁理士試験では受験資格が問われない
資格によっては受験資格として大卒以上の学歴を要求しているものがあります。
あるいは海外の弁理士試験の場合、理系の大卒以上の学歴や、数年以上の実務経験を要求している場合もあります。
※関連コラム:国際弁理士とは?年収は?なるには?日米欧韓比較!
一方、日本の弁理士試験においては、学歴や実務経験といった受験資格が問われることはありません。
そのため、社会人が働きながら受験する際の試験としての制約は特にありません。
「そうは言っても学歴や偏差値は関係あるのでは?」と疑問に思う人は、以下の関連コラムをご参照ください。
※関連コラム:【学歴は必要?】弁理士の偏差値は?合格者の出身大学からみる難易度!
働きながら弁理士試験に合格するには
働きながら弁理士資格を取得するには主に以下の2点を意識するのが重要となってきます。
- 隙間時間を上手に使う
- 免除制度を活用する
以下で詳しく見ていきます。
隙間時間を上手に使う
弁理士試験の合格に必要な勉強時間の目安は、3,000時間だといわれています
1年間で資格取得を目指す場合、最低でも1日平均5〜6時間以上の勉強が必要です。
そのため、移動中や休憩時間など隙間時間を上手に使った勉強法を身に付けましょう。
外出先で勉強するなら、録音を聞いたり単語を暗記したり、机に向かわなくてもできるものが良いかもしれません。
※関連コラム:勉強時間から見る弁理士試験の難易度|働きながら合格するコツ
免除制度を活用する
弁理士試験には、免除制度があります。免除制度とは、一定条件を満たす受験者を対象に、試験の一部が免除になる制度です。
免除制度を活用すれば、出題範囲を絞って集中的に試験対策を行えます。
免除制度に関する詳しい内容は、「弁理士試験の免除関係に関するQ&A」を確認してみてください。
※関連コラム:弁理士の受験資格と免除制度について徹底解説
オンライン講座・予備校が、弁理士試験合格への近道
各試験科目の参考書や過去問集、テキストなどを使って独学でも弁理士資格を取得できます。
しかし、働きながら3,000時間もの勉強時間を確保するのはなかなか難しいものです。
効率良く勉強するなら、試験の傾向と対策を熟知した弁理士が講師を勤める、オンライン予備校や講座を受講した方が良いでしょう。
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この記事の監修者 瀬戸麻希(弁理士)
セトマキ国際特許商標事務所代表、元弁理士講座予備校講師、弁理士Youtuber、Amazonセラー。
最終学歴は、弁理士では珍しく中卒。
漢字も一文字も書けない状態から弁理士試験の勉強を始め、弁理士試験一発合格。選択科目は満点で合格(情報理論)。
現在は弁理士Youtuberとしても人気を集める。
◆公式サイト:セトマキ国際特許商標事務所
★twitter:@ensemble43530
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