合格者の声|趣旨を手書きで書き出し、手を動かすことを意識 杉崎 誠さん
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目次
合格者インタビュー
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。
弁理士試験を目指した理由・契
仕事で、知財関係であったことから、関連する資格として弁理士があるというのは、当初から把握していた。とはいっても、弁理士資格があっても、給与待遇面等では変化ないため、積極的にとる予定はなかった。しかし、コロナ禍でテレワークをするようになり、多少時間が取れるようになったので、資格取得を目指すことにした。
アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ
昨年は、別の受験期間の講座を受講し、短答試験の段階で不合格となった。そのため、まずは、短答試験クリアを目指し、基本から勉強しなおすこととした。いくつかの通信講座を探した結果、本講座がリーズナブルであったため、受講することとした。
合格体験記・学習上の工夫
<時間面>
時間的には、短答試験までは、1週間20時間を目標に学習時間をとっていくことにした。
短答試験後、論文試験までは、週10時間。論文試験後は、手ごたえがなかったので、来年再度受けるつもりで、趣旨の学習をしなおした。
論文結果発表後は、再度週20時間を目標に学習した。口述の最後の1週間は、25時間程度の学習時間だった。
<学習方法>
まずは、テキストを通しで、学習し、全体の内容を把握することに努めた。動画は、通常速度ではなく、1.25~1.5倍の速度で視聴し、時間の効率化に努めた。
テキストに記載ない、講師のコメント等は、テキストにメモ記載していって、理解を補った。短答や論文の問題で、理解に弱い部分がある場合は、その都度、テキストや法文集、青本に立ち返り、理解するようにしていった。それも、何度も何度も行った。
また短答試験に向けたは、過去問を繰り返し実施し、また模試等も受験した。
論文試験は過去問中心の学習で、模試等や添削は実施しなかった。口述は、過去問及び趣旨等の勉強を再度しなおす勉強を行った。
趣旨は、キーワードを一行でもよいから、いえるようにした。なかなか記憶出来なったが、なぜその規定あるのかを逆に考え、自分なりの表現ができるようにした。
総合講義のご感想・ご利用方法
<感想>
テキストは見やすかった。欠点を言えば、ここ5年くらいの過去の出題が反映されていなかった点である。それ以外は色使いや、重要度ランク付けなど、分かりやすいものだった。
特に、司法試験の過去の出題などを取り上げていただいたのは、知的好奇心を満たすうえでも興味深いものだった。先生の説明も分かりやすかったと思います。
<利用方法>
先生の動画でのコメントで、テキストの記載ないものはメモを取るようにして、理解を補った。何度も何度も繰り返し見返すことにより、理解を深めるようにしていった。
動画視聴は、1.25~1.5倍速で視聴。メモを取るときは、適宜動画をストップさせて、対応した。動画自体は、2周視聴するところまでで、それ以上見ることはしなかった。また、音声ダウンロードについても、時間切れで、活用するところまではできなかった。
それよりも、まずは過去問等を解くことを優先したためである。
趣旨等については、論文過去問で出てきたようなところは、カード等に記載し、一度手書きをすることを意識した。趣旨等についていたランク付けや、先生が、講義の中で、ランク付けしていただいた点は、勉強の優先度をつける上で、非常に役にたった。
短答知識完成講座のご感想・ご利用方法
<感想>
特に著作権は、弁理士の学習範囲を超えた内容とも思え、非常に知的好奇心を満たすものであった。条約自体は、苦手な面もあり、理解不足のところが多少あったかもしれない。
<利用方法>
動画は、ひと回しした。視聴スピードは、1.25~1.5倍で行った。過去問を途中で解くことなく、まずは、ひと回し全体像を把握することを目標に行った。
特許、実用新案、意匠、商標、条約、不正競争防止法、著作権法それぞれ、一周ずつ回した。繰り返し見たかったが、そこまでの時間的余裕はなく、過去問を解くことのほうを優先した。
また、音声ダウンロードについても、同様に時間の余裕がなく、利用することが出来なかった。音声ダウンロードまで移動時間等利用できれば、もっと高得点がとれたかもしれない。
短答過去問解説講座のご感想・ご利用方法
<感想>
先生が、動画の中で、ランク付けをしてくださったのは参考になった。10年分だけではなく、それ以上ふるいものもの取り扱っているので、問題量を多くこなすことができたのは非常に役になったと思う。
<利用方法>
動画の視聴スピードは、1.25~1.5倍で実施した。まずは、動画視聴の前に、その問題を解き、その後、動画を視聴するという順番で行った。
動画の視聴回数は、1回のみで、あとは、過去問をひたすら繰り返し解いた。
問題の解き方は、年度別に行って、それぞれの年度で、正解不正解の点数に基づく点数を算出し、合格ラインに達しているかを確認しながら行った。2周は繰り返したのち、3周目は行わずに、間違えやすい問題のみを確認した。そこで時間切れ。
論文答案の「書き方」 講座のご感想・ご利用方法
<感想>
動画で説明する、レジュメが分かりやすかった。論文における段落変えなど、基本的な部分が非常に参考になったと思う。
<利用方法>
動画の視聴スピードは、1.25~1.5倍で行い、あまりに早すぎず、ゆっくりもせず、適度な速度で視聴した。
まずは、自分なりに問題を読み、答案構成を考えてみてから、動画を視聴した。
その後、テキストの文章を読むという順番で行った。動画自体の視聴回数は、1回。
趣旨等で重要なものは、カード等に書き出して手に覚えさせるよう意識してみた。
写経(解答のマル写し)はおこなわなかった。
意識としては、答案構成がしっかりできるかどうかを重要視した。
試験当日も試験前にレジュメを繰り返し見て、趣旨等を頭に入れるように努めた。
論文過去問解説講座のご感想・ご利用方法
<感想>
動画で説明する、レジュメが分かりやすかった。
<利用方法>
基本、『論文答案の「書き方」講座』と同様な利用方法であった。
動画の視聴スピードは、1.25~1.5倍の適度な速度で視聴した。まずは、自分なりに問題を読み、答案構成を考えてみてから、動画を視聴した。
その後、テキストの文章を読むという順番で行った。
動画自体の視聴回数は、1回のみ。問題は、2周繰り返した。趣旨等で重要なものは、カード等に書き出して手に覚えさせるよう意識してみた。全文書きはおこなわなかった。
意識としては、答案構成がしっかりできるかどうかを重要視した。
試験当日も試験前にレジュメを繰り返し見て、趣旨等を頭に入れるように努めた。
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